ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第578回 前橋市 敷島公園 河津桜。

2011-03-31 12:12:12 | 旅行

2011 03 27(日)


東日本大震災とその後の買い溜めによるガソリン不足で外出を控えていましたが、先週末あたりから給油も出来るようになったので、本日は近場の桜見物に・・・。

前橋市西部を流れる利根川沿いを大きな建屋のグリーンドームと遥かに榛名山を眺めながらエコ運転でドライブです。


大渡橋付近の利根河原では川魚より沢山の太公望が寒空の下じっと釣り糸を垂れていました。
 
前橋市北部に位置する敷島公園脇の国体道路に植えられた桜並木にもチラホラと芽吹きの気配が・・・。

国体道路の染井吉野桜並木が尽きる頃、突如鮮やかな景色に目を奪われました。

利根川河川敷運動場と国体道路の間にある桜樹に満開の美しい花。

まだらに浮雲が浮かぶ青空に咲く桜は、早咲きの“河津桜”です。

昨年の今頃はソメイヨシノが満開だったのに、今年は寒気が長く続いて・・・。

桜樹の下で熱心にカメラを構える人達が狙っているのは、小枝を中で遊ぶ可愛い小鳥のメジロ(目白)。
 
樹の間をちょこちょこ動き回るメジロを撮るのは難しかったです。

河津桜は紅が濃い鮮やかな色、一足早く咲いて花の無い季節を華やかに彩ります。


それでも七~八分咲きなので、まだまだ当分桜見物が楽しめます。


次に向かったのは前橋市民憩いの場所“敷島公園”に咲く桜。
数千本の松林の中にほんの数本の河津桜が咲いていました。
 

敷島公園内に数多くある石碑、古い石碑に彫られていたのは「翠雲碑」の三文字。
碑題字の横に小さく甲辰木平立之と記されていました。
翠雲はもしかしたら前橋市に縁(ゆかり)がある日本画家の小室翠雲かも・・・。
 
黒御影石には「山あらばその頂に 川あらばその源の ただあくがるる こころ失せじふ」と前橋市出身の浅田晃彦(医師・文学者 代表作「オレンジの皮」「マラリア戦記」)の詩文が刻まれ、山川秀麗な群馬を叙情的に詠っていました。


風が少し寒かったですが、のんびりと桜見物などさせて頂いた敷島公園の日曜日でした。

この後、前回お伝えしたミスひまわり'07大震災義援活動へ・・・。

2011 03 31(木)記。     前橋市    最高気温13。3℃

おまけコーナー。

東日本大震災被災者に愛の募金を・・・・・日本赤十字募金。

東北地方沿岸巨大津波
Tsunami video - Miyako City, Iwate



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東北地方太平洋沖地震 津波 塩竈港.mov



東北地方太平洋沖大津波 久慈湾(きてきて久慈市)


大津波にのみ込まれる瞬間の気仙沼市街