ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第435回 あやめ祭り 加須市多門寺 浮野の里 2009年 

2009-06-26 18:16:51 | 旅行

2009 06 14(日)

あやめ祭りの見物に埼玉県加須市(かぞし)の多門寺地区にある浮野の里へ・・・。
前橋から車で1時間30分で目的地の浮野の里に到着。

好天に恵まれ浮野の里周辺の駐車場はどこも満車状態!
日頃の行いが良いせいか、会場入口前の無料場へ運良く駐車することができLUCKY~!

加須市の多門寺周辺は昔の利根川流域だったので、この一帯は低地・湿地帯なのだそうです。
この近くの足袋ゼリーフライで有名な行田市に建つ忍城(おしじょう)は戦国時代に石田三成によって水攻めにされた程、この地方は水に縁のある低湿地帯です。

浮野の里入口の小さな橋を渡ってあやめ祭り会場へ・・・。

会場内にはいくつもの水路が張り巡らされ、あやめ祭り期間中(6月14~21日)は毎日遊覧船が運航されます。(渡船料金200円)

可愛い娘船頭さんが竿さす小舟は野味溢れる水路約400mほどの距離をすべる様に流して行きます。
 
姿形は水郷の潮来を思い起こさせる娘船頭さん・・・風情がありますね。

水路に沿って小舟の後について行くと明るく広々とした菖蒲畑が出現、沢山の美しいあやめに感嘆の声が上がっていました。

水路は二又に別れ、角では昔懐かしい足踏み水車の実演なども見られます。

地元のオジサンが廻す足踏み水車で水路の水が菖蒲畑へ勢い良く流れ込んでいました。

加須市“浮野の里” あやめ祭り動画をご覧下さい。

あやめ祭り 加須市多門 浮野の里 2009年 1. P1580697 part

数万本の菖蒲(あやめ)が植えられ、白から濃い紫色まで今を盛りと開花中。

美しい菖蒲の花をお楽しみ下さい。
 

花の縁だけが紫色の珍しい品種の菖蒲


浮野の里の「あやめ祭り」遊覧船の動画です。

あやめ祭り 加須市多門 浮野の里 2009年 2. P1580747

列状に整然と植えられた菖蒲。 木道の遊歩道が完備され靴が濡れる事はありません。

綺麗な菖蒲の花ですが、不思議な事に何処の菖蒲園でも蜂の姿が見られませんね。
花の蜜が吸いにくいのか、蜂を寄せ付けない香りを出しているのか・・?
 
何時まで見ていても見飽きる事がない美しさです。

あやめ畑隅の葦で囲まれた船着場に歩いて到着。お手軽な散歩ってな感じの距離です。
 
会場入口の船着場から出発した小舟が到着します。 

竿娘船頭さんをさす姿を遠くから撮影です。

箸が転がっても笑うお年頃! 乗客の冗談話に楽しく笑い転げて・・・。

船着場で“お澄ましポーズ”をとってもらった娘船頭さん。 

冗談に「夜目・遠目・傘の内」とか云いますが、この娘さんは本当に可愛かったです。

あやめ畑の船着場から乗船した動画をご覧下さい。

あやめ祭り 加須市多門 浮野の里 2009年 3. P1580627・8結合


あやめ畑から水路をのんびりと行く小舟。浮世のストレスも解消だ~~。

あやめ畑からの水路には狭い場所もあり、娘船頭さんの見事な手捌きが見ものです。
 
メイン会場の船着場に接岸し。楽しい擬似水郷体験も終わります。

会場のテント村で一休み。 玉コンニャク(100円)と加須名物「いが饅頭」で昼食。
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大人気の「いが饅頭」は忙しすぎて赤飯を餡入り饅頭の上に載せただけですが、個で200円と格安です。

帰宅して赤飯で包んで「いが饅頭」に仕立て上げました。

加須市の「いが饅頭」は食事代わりにもなる腹持ち良い重宝なお饅頭ですね。

遠い水郷・潮来まで行かなくても充分に水郷の雰囲気を楽しめる加須市“浮野の里あやめ祭りをお奨め致します。

2009 06 26(金)  前橋市  最高気温34℃

おまけコーナー。

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