2008 02 27(水)
港町・勝浦のビッグイベント“かつうらBIGひな祭り”の市内見物。
一番の見所である“遠見岬神社石段ひな祭り”を見た後、次の見物場所の覚翁寺や市民会館へ行く途中には各々の商店が雛人形を店頭に飾っていました。
飾る場所がない店も工夫しています。
普通の民家では二階のベランダも活用していました。
松和洋品店は店舗の二階にびっしりと陳列していました。
二階などに飾られている雛は下から見て楽しむので「見上げ雛」と言うそうです。
魚屋さんの店頭にも雛段飾りやカラフルな大漁旗が・・・。漁港・勝浦らしい光景です。
本日休業の店もシャッターを半分開けてひな飾りだけは見えるようにしていました。
勝浦市民全員で“かつうらBIGひな祭り”を盛り立てています。
勝浦市内にある古風ですが、立派な建物は旅館“松の屋”で国の有形文化財に指定されているそうです。
がっしりした骨格の木造建築で今でも立派に旅館を営んでいます。
玄関奥の帳場(フロント)も二組の雛段が飾られ、豪華な雛人形が人目を引いていました。
市内あちこちに階段を利用した雛段飾りがあります。
上の階にはどうして上がるのか人ごとながら心配です。
車のガレージもこの時期はお雛様に占領されています。
両側の壁には小さくて可愛いつるし雛。
竹筒に入ったお雛様も沢山ありました。
まるで、かぐや姫にであったような錯覚をおぼえます。
丸竹食堂の竹筒雛も小振りながら可愛らしい風情を醸していました。
勝浦市内の交差点までもひな祭り一色・・・。
竹筒のお雛様は排ガスで可哀想。
勝浦郵便局もガラス壁全面にお雛様を飾っていました。
菓子舗の「岡埜栄泉」では雛段飾りとは別にちりめん和紙で作ったつるし雛を店内に展示中。
まだまだ勝浦市内には雛飾りがいっぱいあります。
郊外のお寺や武道大学にも飾っているそうです。
集合の時間までにはとても見きれません、この後は市民会館や覚翁寺に展示されている世界一と云われる享保雛の見物に急ぎました。
2008 03 06(木)記。 前橋市 最高気温10℃。