6月18日(土) 熊谷市能護寺の紫陽花を堪能したあと、近くにある超有名なお寺へ・・・。
霊験あらたかで御利益の多く、日本三大聖天の一つ妻沼の聖天様を参拝。(妻沼聖天山歓喜院 開山治承3年・1179年)
この聖天様本堂は左甚五郎の彫刻群で壁面が飾られ、埼玉の日光とも呼ばれています。
長い参道を歩くと眼前に豪壮な貴惣門(重要文化財・嘉永4年、1851年完成)が出現!
頭上の浮き彫り彫刻の見事さには驚嘆します。
この彫刻も左甚五郎でしょうか?
左右に巨大な木造の護仏像が参拝者をお出迎え!(重要文化財 左・多門天。右・持国天)
日頃の行いを確かめている様な威圧的なお姿・・・。
善行ばかりの筆者には微笑んで通してくれました。
山門から続く参道では朝市の露店が店仕舞いの最中です。
山門(仁王門)の裏側の彫刻も見事です。
山門から中門への途中の右手に熊谷地方の領主で勇者として名高い斉藤別当実盛公の銅像。(死を決意した戦で老齢の実盛とは判別出来ない様に毛髪を黒く染めている姿の像。)
参道沿いに建つ三階建ての土蔵のある「料理割烹 千代桝」は田山花袋の小説・残雪の舞台になった料理屋です。
途中の中門を経てしばらく木漏れ日の下を進むと、また大きな仁王門に出合いました。
ここでも左右に仁王像(金剛力士像)がガードマンの役目を果たしていました。
仁王像の前には埼玉の銘酒・力士の菰樽が・・・。
仁王門を入ると、眼前に聖天様の本堂。(宝暦10年、1761年築)
でも、ただ今平成の大修理中で本堂全体が工事用のカヴァーで覆い尽くされています。
微かに覗ける隙間から聖天様御本尊が(斎藤実盛の守り本尊・大聖歓喜天)入っていると思しきものを拝んで・・・。
5年間の大修理で来年(平20年)修復完了予定とか。
修復工事が終わるまで、左甚五郎が彫った豪華・極彩色の彫刻を拝見する事は出来ません。
本堂近くにたたずむ大師堂をお参りしました。
云わずと知れた弘法大師を祀ったお堂で、関東八十八ヶ所霊場の結願所になっており巡礼旅最終のお堂です。
内部には天井から吊るされた大数珠や観音様などの有難い御像が沢山あります。
修復中の聖天様本堂奥には回遊式の庭園があり、各尊像や鐘楼や流麗な二重塔(平和塔)などが点在していました。
聖天様境内の片隅にある、お休処・騎崎屋で遅めの昼食を頂きました。
お店の外には氷の旗と月見草(宵待ち草)が眼に鮮やかに映り、夏の風情を感じさせていました・・・。
来年の修理完成時には本堂壁面を飾る左甚五郎の豪壮華麗な彫刻を見に行きたいと思います。
2007 07 05(木)記。 前橋市 時々 最高気温31℃。
7月5日 ビキニスタイルの日(1946年 仏のルイ・レアール)
ビキニやTバックの水着はすでに時代遅れ!?
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最新の水着は・・・・ I バックだって・・・!!
確かに後ろ姿は I 文字だけど・・・。
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