7月22日(土) 雨の途切れた梅雨の合間に蓮の花見物に行った。
場所はさほど遠くない行田市だ。
行田って云えば”足袋”だね、昔は良く履いてたけど、今じゃ全く縁の無い履物になちゃった。 足袋・コハゼなんて死語になりそうだよ。(小ハゼ料理は美味しいけど・・・。)
なんでも、行田市には古代の蓮が今を盛りに咲いているって話を聞いたんでね。
嫌がる嫁さんを助手席に乗っけてさ・・・。 一時間ほどのドライブだった。
行田市で運営している「古代蓮の里」って広い蓮公園にカーナビ頼りに到着。
「古代蓮の里」は高さ50m超の展望タワーが田圃中に聳えてるから、遠くからも直ぐに判ったね。
蓮公園の入場料金は無料だけど、駐車場料金はしっかりと500円也!
「古代蓮の里」北駐車場から早速、蓮公園に入場。
朝の8時30分だと言うのに、早々と見物客が詰め掛けていた。
見物の皆さんカメラ片手に蓮の花と格闘していたね。
古代の蓮と云うからさぞかし古色蒼然とした色合いの小さな花をかと思ってたら、
こんな鮮やかな立派な花だった。
上の看板の通り、「古代蓮の里」の横にある浄水場の建設現場から発見されて開花したんだね。
ここの古代蓮は地名を名付けて”行田蓮”とも呼ぶらしい。
同じ古代蓮の「大賀蓮」とは別種かな~
結構、広い蓮公園で湿地帯には41種、約10万株の蓮が植えられているから、ウロウロしてると迷子になるよ。 (蓮公園は14ヘクタールって云うからホントに広いよ。)
泥沼地に美しいピンクの花を咲かせて、見ていると夢見心地だ。
花の下が蓮根とは想像もつかないね。
よほどこの地に適合してるのか、手入れが良いのか、みんな元気良く生き生きと育ってた。
蓮の花の見頃は6月中旬から8月上旬までとか、
「行田なんて」とバカにしないで、チャンスがあったら見に行ったほうが良いと思うよ。
嫌々ついてきた嫁さんも古代蓮の見事さには大感激だったね。
ツトムBlogのオススメの逸品です!!
蓮は朝に咲き始めて昼頃には花を閉じるって聞いたけど、蓮も昼寝するのかな~?
体力温存のための蓮の習性かも・・・。
見物に行くなら花の咲いている午前中だね。
2006 07 23(日)記。 前橋市
7月23日 土用の丑の日 文月ふみの日