いま、高校図書館を舞台にした小説を読んでいます。
そのことはまた別の機会に書こうと思っていますが、その本を読んでいると自分の高校時代が懐かしく思い出されます。私も3年間図書委員で図書館に(比較的)入り浸っていたからです。
一番の思い出は、その図書委員会が発行する広報紙で「シャーロックホームズ」特集をしたことです。よく覚えていないケド、編集会議で「ホームズをやりたい」と言ったんでしょうね。中学生のころからのホームズファンだったので。
新聞を作った記憶はあったものの、内容は忘れていましたし、手元にも残っていませんでした。が、フェイスブックの同窓会ページでちらっとこの話題を出したら、持っている人がスキャンしてPDFで送ってくれました。次の帰省時にでも母校を訪ねてみようかと思っていたのですが、便利な時代ですね。
おそらく私が担当したと思われる部分を載せます。
言い出しっぺということもあってか、メインの記事を書かせてもらっているようです(署名はないけど)。この文章、司書の先生にこってり絞られながら書き直し続けたことも思い出してきました。高校2年生のときのことです。
ああ、懐かしいな。
特集記事は、このあと「ホームズ物語の時代背景」なんていう論評に進みます。
それはだれが書いたんでしょうね。私にはまったく書くことができない文章です。
また、「ホームズ物語ベスト10」という企画もありましたが、私の心のベスト10と違う。数人で分担したのかも。
下に挙げたブックガイドは多分、私が書いたと思われます。
なぜかというと、自分が読んだことのある本と読んだことのない本、どちらも紹介してるんですが、読んだことない本がバレバレな文章^^;わかりやすい。
読まずに紹介した本はどれかわかりますか?
なぜかというと、自分が読んだことのある本と読んだことのない本、どちらも紹介してるんですが、読んだことない本がバレバレな文章^^;わかりやすい。
読まずに紹介した本はどれかわかりますか?
私の高校の図書委員はほかの委員と同様、クラスから選ばれるのですが、実態は「部活」で、3年間続けるのが習わしでした。(1年でやめてもいいのだけど、だいたいみんな3年間続けてた)
私はもともと運動部にも入っていたのですが、2年の春演劇部の友人からキャストが足りないって言われて助っ人に行ってからずるずる部員になったし、生徒会も文化祭の実行委員やってから、なり手がいないといわれて副会長までやったし。勉強そっちのけであちこちの課外活動に精を出す生徒でした。(うまく足抜けできない性格?)
そうそう、生徒会副会長っていうのは他校との交流担当で、たびたび学校代表でイベントや会合に参加するためよく授業を「公欠」してました。
1~2年はそんな感じで忙しくしていたので(?)、成績はどんどん下がり続け、もう後がないというところまで下がった2年生の3学期、テストを返却するときに先生から
「おまえもそろそろよかだろ?生徒会も演劇部も引退だけん、そろそろ勉強ばするど?」
と言われたのをいまでも覚えています。
担任じゃない先生でしたが、私の活動をちゃんと見て知っていてくれてるんだなと思って、誇らしいような恥ずかしいような気持でした。