(二階からの眺め)
(一階席の様子)
春酒第二部はライブです。
宴会に参加した人には優先席取りの権利もあり、前の方で見ることができました。(たまたまラッキーなことに誰かが気を利かせて私の分までとっててくれました。ありがとう)
春酒でなくても、いつもライブはお酒をガンガン飲みながらやる陳昇さんですが、今回はあまりだらけたおしゃべりはなくて音楽中心でした。お酒はよく飲んでたけど。私もバーで台湾ビールを買ってきて飲みました。他の人たち、割と飲み物持ち込んでた。。ゆるすぎる・・・・。
今回はゲストが多かった印象。
最初はフィルチャン(張宇)。
この人は春酒の出席率高い。もしかして毎年来てるのかな??
相変わらず歌がうまく、オーラは少なめ。
次に趙詠華。
なぜコートを着てるんだろ??
それからギタリストにビヨンドの歌を歌わせた。
懐かしい「関心永遠在」もやった。
ボビーが「自分には大物になった弟子が金城武と劉若英の二人いるけど、これから出てくるのは三人目の弟子」と紹介したのが、なんとボビーの所属するロックレコードの段社長。この人若い頃歌手志望だったと聞いたことあるけど(で、才能足りず裏方に回ったとか)年取ってやはり昔の夢を追いかけたくなったのかしら?三曲歌いました。プレスリーの「愛さずにいられない」と台湾語の「思慕的人」そして長渕の「乾杯」の北京語カバー。
さすが歌手を目指していただけあって歌うまい。でも歌詞がボロボロで「普段所属歌手たちにお客さんはお金払ってるんだぞ!」と小言言ってるのに…と笑いを取ってました。
そして後半に阿VONが真面目に「この方をお呼びできるのは大変に光栄なことです」と紹介した文夏先生が登場しました。一日前にインドネシアから帰ってきたばかりと伺ってたけれど、全く疲れも見せない歌いっぷり。ほんとに90歳なのかしら??
この文夏先生がステージに上がって歌っているときに、陳昇がまた変なことを初めました。ギタリストの前に置いてる譜面、譜面台、歌本のファイルをボンボン舞台袖に投げ始めたんです。「こんなもの使うな!暗譜してないのか?!」と言わんばかり。しまいにはiPad(最近バンドマンたちはiPadに楽譜入れてるらしい)までほおり投げようとするのでハラハラしてしょうがなかった(流石にこれは投げなかったけど)
あとで聞いた話によるとやはり「文夏先生のこの曲(媽媽請你也保重)は国歌みたいなものなのに楽譜がいるのか?!」と投げていたらしい。
ギタリストたちが苦り切ってたのが気の毒だった。その後ステージスタッフが素早く散らばった楽譜を拾い集めて復旧してたけど。こういうところがあるからボビーは怖いと言うか、一筋縄で行かないというか。
ライブは三部構成で終わったのがちょうど12時でした。おつかれさま〜。
帰り道は、やはり近くに宿をとったという香港の楽と一緒にてくてく歩いて帰りました。
これ、その夜のベストショットだと思う。
いい顔してるね。ベースのイーウェンちゃんも。