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去年の10月に撮影された「うつくしいひと」という映画を見てきました。熊本出身の監督、俳優さんたちによる熊本映画。短編です。
この映画自体は地震とは関係ないのですが、上映会は熊本地震チャリティーです。行定勲監督と出演者の米村亮太朗さんも登壇してトークもあり、とても内容の濃い上映会でした。
参加費500円で、これは全部熊本へ義援金として送られ、その他に募金箱もありました(帰るときに監督と米村さんの前をみんな通るのですが、その前に募金箱があってみんな入れてくれてました。)会場は文化シヤッターBXホールというところで150人入る綺麗なホールでしたが、なんと無償提供だったそうです。心意気ですね。
映画は短いので、監督のトークがかなりの時間を占めましたが、前半は撮影秘話のようなもので、笑いっぱなしでした。行定さんって面白い方ですね。後半は熊本地震について彼が思うこと、感じていることの話でした。最後は政治批判になり、彼も「自分の話は行きすぎかもしれないけど」と何度も口にするほど過激に話してましたが、東京での上映会ということを考えればこのくらいでちょうどよかったかもしれません。やはりどうしても被災地とは温度差があるでしょうから。(監督が政治的発言をしていることを非難する人もいますが、発言はしてよいと思います。私の考えとは違いますが)
映画は、探偵が出てくるサスペンス仕立てのストーリー。高良健吾君扮する探偵がカッコイイ(昔の永瀬正敏の濱マイクみたい)。姜尚中さんがおいしい役をやっています。自治体も関係している映画らしく、観光スポットも出てきますがあまりストーリーには関係がありません。監督も「ご当地映画だからと言っても、熊本じゃないところでとっても通用するような話にしたかった」と言ってました。つまり、普遍的なものにしたいということでしょう。
くまモンは出てくるんですが、くまモン登場シーンが謎でブラックでした。監督は出したくなかったみたいですけど(笑)やっぱりかわいい。
ロケ地は熊本市内だと江津湖、市電、熊本城、夏目漱石旧居など。
ほかに阿蘇、菊池渓谷、通潤橋などが出てきます。
江津湖や菊池渓谷の水の美しいこと。
熊本城の石垣も美しかった〜。
監督の話で知ったんですが、黒沢映画「影武者」は熊本城でロケをやってたんですね。影武者そういえば見たことない。行定さんは子供のころそのロケを見たことが映画の道にはいることにつながったと話してました。
会場には高校の同級生も来ていました。
帰るときに監督と話ができたので劇中の「黄線学帽」についてききました。(どうでもいいことですが)姜尚中さんの関係のようですね。やっぱりあの学校を表してるんですね。
同級生と監督たちと「私たちも熊本なんですよ」なんて話になり、「へ~どこですか~」「健軍です」「わ~近いですよ」「どこですか?」「新生です」「あ~派出所のとこの!」「マクドナルドのとこですね」「その近くです」なんて、思いっきりローカルな話題になってしまいました。映画の話をした方がよかったですね。
この映画は、今や熊本地震チャリティー使節の様な使命を帯び、全国を巡回しています。
またネット配信も始まりました。配信料300円は全額熊本への支援になります。
40分くらいの短い作品ですし、ぜひご覧いただきたいと思います。
「うつくしいひと」熊本支援チャリティ上映スケジュール・インターネット有料配信
去年の10月に撮影された「うつくしいひと」という映画を見てきました。熊本出身の監督、俳優さんたちによる熊本映画。短編です。
この映画自体は地震とは関係ないのですが、上映会は熊本地震チャリティーです。行定勲監督と出演者の米村亮太朗さんも登壇してトークもあり、とても内容の濃い上映会でした。
参加費500円で、これは全部熊本へ義援金として送られ、その他に募金箱もありました(帰るときに監督と米村さんの前をみんな通るのですが、その前に募金箱があってみんな入れてくれてました。)会場は文化シヤッターBXホールというところで150人入る綺麗なホールでしたが、なんと無償提供だったそうです。心意気ですね。
映画は短いので、監督のトークがかなりの時間を占めましたが、前半は撮影秘話のようなもので、笑いっぱなしでした。行定さんって面白い方ですね。後半は熊本地震について彼が思うこと、感じていることの話でした。最後は政治批判になり、彼も「自分の話は行きすぎかもしれないけど」と何度も口にするほど過激に話してましたが、東京での上映会ということを考えればこのくらいでちょうどよかったかもしれません。やはりどうしても被災地とは温度差があるでしょうから。(監督が政治的発言をしていることを非難する人もいますが、発言はしてよいと思います。私の考えとは違いますが)
映画は、探偵が出てくるサスペンス仕立てのストーリー。高良健吾君扮する探偵がカッコイイ(昔の永瀬正敏の濱マイクみたい)。姜尚中さんがおいしい役をやっています。自治体も関係している映画らしく、観光スポットも出てきますがあまりストーリーには関係がありません。監督も「ご当地映画だからと言っても、熊本じゃないところでとっても通用するような話にしたかった」と言ってました。つまり、普遍的なものにしたいということでしょう。
くまモンは出てくるんですが、くまモン登場シーンが謎でブラックでした。監督は出したくなかったみたいですけど(笑)やっぱりかわいい。
ロケ地は熊本市内だと江津湖、市電、熊本城、夏目漱石旧居など。
ほかに阿蘇、菊池渓谷、通潤橋などが出てきます。
江津湖や菊池渓谷の水の美しいこと。
熊本城の石垣も美しかった〜。
監督の話で知ったんですが、黒沢映画「影武者」は熊本城でロケをやってたんですね。影武者そういえば見たことない。行定さんは子供のころそのロケを見たことが映画の道にはいることにつながったと話してました。
会場には高校の同級生も来ていました。
帰るときに監督と話ができたので劇中の「黄線学帽」についてききました。(どうでもいいことですが)姜尚中さんの関係のようですね。やっぱりあの学校を表してるんですね。
同級生と監督たちと「私たちも熊本なんですよ」なんて話になり、「へ~どこですか~」「健軍です」「わ~近いですよ」「どこですか?」「新生です」「あ~派出所のとこの!」「マクドナルドのとこですね」「その近くです」なんて、思いっきりローカルな話題になってしまいました。映画の話をした方がよかったですね。
この映画は、今や熊本地震チャリティー使節の様な使命を帯び、全国を巡回しています。
またネット配信も始まりました。配信料300円は全額熊本への支援になります。
40分くらいの短い作品ですし、ぜひご覧いただきたいと思います。
「うつくしいひと」熊本支援チャリティ上映スケジュール・インターネット有料配信