おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

タッタ 76年前 ?

2021-05-22 | ■ 業 務 エ ッ セ イ

 

 

マンションの相談に限らず

その組織の本来のあり方と思われる姿・形のこと 
その団体での物事の決め方の流れ様のこと

などの相談があると つい ある映画 のことを思ってしまう

 

[日本の一番長い日]なのだが 

とあることが また気になり始め 今日は 実務がひと段落ついたので 2015年版を

観させていただいた

 

 

毎度 熱がこもってしまうのは

【終戦に向かうべく国家としての決断に至るまでの 会議また会議さらに会議・・・に

おける明確な決定ルートの存在の有無のこと 実際のヤリトリに垣間見える準ルールの

ようなものの存在の有無のこと 各人のそれらに対する理解のあり方の深度とコダワリ

の差の質の妙?のようなこと 政治における慣例の存在の有無のこと 統帥権 のこと 

特に 明治憲法下の為政権と統帥権の持分領域?の綾のようなこと などなど・・・】

 

“ こんな気分になることが 以前にも何度かあったな その度に眺めたりもしたな

ブログと映画と・・・” 

いう思いがして

ブログをあさっていたら

ある時期の記事連をみて やはり あの頃もウヤムヤ感が強かったのだな と再び 同じ

心模様が ムクムクと

それにしても

あの頃の国家組織には イロイロと?マークが付き 未だ疑問点が尽きない 

ひるがえって 今の 為政者の 行政権といわれるもののあり方は ? 組織 とは・・・

 

ブログ 

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などと 一介の素浪人は アーダコーダと まったく コマッタチャンであります

 

そんなことで どうしても 組織論とか団体論とか レベルはもちろん大違いだ

けれど 実務上の関連するような事例を思ってしまって

映画そのものだけを思ってみても 日本の一番長い日 での 2作(1967版 と 

2015版)の対比の興味深さ など

でも どうしても仕事柄心がいってしまうのは 毎度 同じ 組織と人間

というテーマ

物事の決め事のルールと それを外部に 正しく広く伝えることのあり方 とかも

 

組織の意思の形作りのこと とか 団体としての意思の捉え方論 すべてにポイント

となるであろう 全体と個 とか

 

硬い話でスミマセンが

天皇大権 と 輔弼制のこと 枢密院とか重臣会議だとかの存在意義だとか・・
内閣制度も法律明文は無いものだった とか 元老や重臣などのアドバイスで 行政
の首領たる
総理大臣候補が選ばれていたであろうこと などなど

 

そんな大昔のこと

とお思いになる方も多いとは思うのですが

タッタ ? 76年前ほどのこと なのです

 

それで 
今は どうなの ?

完璧に近い ? 確固たる法治主義・人のではなく法の支配 の国家で あるはず・・・

なのだが・・・

なんとなく 元老・重臣もどきも厳として居座っているような いないような

捉えかたによっては あまり真の進化には程遠い 行政の立法の司法の非効率さも

似てるような 

いや そう
ではないような むしろ劣ってしまっているかもと思えるような・・・

 

 

不信のソ連 ・ 非人道的な米 という言葉が登場したり
ソ連の対日参戦・原爆の投下 などあり

『・・相手がアメリカである内に始末をつけねばならん・・』との状況分析があったり 

< もしもソ連が終戦交渉に直接登場し そうであったなら少なくとも北海道は統治下に

おかれたかもしれない などとのことは 今も戦慄を覚えてしまう >

 

 

劇中曲としてテロップに キューブリックの「博士の異常な愛情」にもあった「We'll  Meet
Again」 が登場し 
同じタイトルの ビル・エヴァンス の「We Will  Meet  Again」の愁いを思ってし

まったり・・

 

ということで 

団体論・組織論の学習・実務用にもなり得るようなところもあるという 自身の勝手な思い

をも含んでの

映画鑑賞(観照)の 小噺 でした

 

 

 

当地は連続の雨模様

 

さて 実務 本気モード目指しレベルを強めて 再開 です