マンションの相談に限らず
その組織の本来のあり方と思われる姿・形のこと
その団体での物事の決め方の流れ様のこと
などの相談があると つい ある映画 のことを思ってしまう
[日本の一番長い日]なのだが
とあることが また気になり始め 今日は 実務がひと段落ついたので 2015年版を
観させていただいた
毎度 熱がこもってしまうのは
【終戦に向かうべく国家としての決断に至るまでの 会議また会議さらに会議・・・に
おける明確な決定ルートの存在の有無のこと 実際のヤリトリに垣間見える準ルールの
ようなものの存在の有無のこと 各人のそれらに対する理解のあり方の深度とコダワリ
の差の質の妙?のようなこと 政治における慣例の存在の有無のこと 統帥権 のこと
特に 明治憲法下の為政権と統帥権の持分領域?の綾のようなこと などなど・・・】
“ こんな気分になることが 以前にも何度かあったな その度に眺めたりもしたな
ブログと映画と・・・”
いう思いがして
ブログをあさっていたら
ある時期の記事連をみて やはり あの頃もウヤムヤ感が強かったのだな と再び 同じ
心模様が ムクムクと
それにしても
あの頃の国家組織には イロイロと?マークが付き 未だ疑問点が尽きない
ひるがえって 今の 為政者の 行政権といわれるもののあり方は ? 組織 とは・・・
ブログ
驚き - おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み (goo.ne.jp)
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などと 一介の素浪人は アーダコーダと まったく コマッタチャンであります
そんなことで どうしても 組織論とか団体論とか レベルはもちろん大違いだ
けれど 実務上の関連するような事例を思ってしまって
映画そのものだけを思ってみても 日本の一番長い日 での 2作(1967版 と
2015版)の対比の興味深さ など
でも どうしても仕事柄心がいってしまうのは 毎度 同じ 組織と人間
というテーマ
物事の決め事のルールと それを外部に 正しく広く伝えることのあり方 とかも
組織の意思の形作りのこと とか 団体としての意思の捉え方論 すべてにポイント
となるであろう 全体と個 とか
硬い話でスミマセンが
天皇大権 と 輔弼制のこと 枢密院とか重臣会議だとかの存在意義だとか・・
内閣制度も法律明文は無いものだった とか 元老や重臣などのアドバイスで 行政
の首領たる総理大臣候補が選ばれていたであろうこと などなど
そんな大昔のこと
とお思いになる方も多いとは思うのですが
タッタ ? 76年前ほどのこと なのです
それで
今は どうなの ?
完璧に近い ? 確固たる法治主義・人のではなく法の支配 の国家で あるはず・・・
なのだが・・・
なんとなく 元老・重臣もどきも厳として居座っているような いないような
捉えかたによっては あまり真の進化には程遠い 行政の立法の司法の非効率さも
似てるような
いや そう
ではないような むしろ劣ってしまっているかもと思えるような・・・
不信のソ連 ・ 非人道的な米 という言葉が登場したり
ソ連の対日参戦・原爆の投下 などあり
『・・相手がアメリカである内に始末をつけねばならん・・』との状況分析があったり
< もしもソ連が終戦交渉に直接登場し そうであったなら少なくとも北海道は統治下に
おかれたかもしれない などとのことは 今も戦慄を覚えてしまう >
劇中曲としてテロップに キューブリックの「博士の異常な愛情」にもあった「We'll Meet
Again」 が登場し
同じタイトルの ビル・エヴァンス の「We Will Meet Again」の愁いを思ってし
まったり・・
ということで
団体論・組織論の学習・実務用にもなり得るようなところもあるという 自身の勝手な思い
をも含んでの
映画鑑賞(観照)の 小噺 でした
当地は連続の雨模様
さて 実務 本気モード目指しレベルを強めて 再開 です