おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

2011年10月に記したこと

2015-07-28 | ■ サマザマな おはなし

 

 

一介の素浪人行政書士&マンション管理士だが

世の 根本的な仕組・あり方にも 大きな関心がある

概して言うと どのような仕組が 世の真の発展にふさわしいものであるのか

ということ(たまには こういう硬いことも記します)


一時の(一番いい例がバブル期の世の在り方)世相のように

新手の消費財を開発し需要をうながし その連鎖でなんとか

GDPの数の連続拡大を追求し なんとかかんとか世の仕組みをつないでいくという

時代があった

当時 世界の中で 安穏と 主に供給側に居た日本が 狂乱とも言える熱狂の経済の中に

安んじていられたのも

本来は そこまでの消費財など生きていくうえで必須ではないのだが

でも あれば便利 とにかく なぜかウキウキ人生には無駄ではない というような 

ある意味曖昧な浮き草のような価値観の波状攻撃にさらされた 生きざまの後ろ盾が

あったからのように理解できる

そうして そのような物量生産のしくみと それに踊らされているかのような

大量消費力の支えこそが 好い具合にマッチする

幸せ感醸成の有力な仕組なのだと 大方の いわゆる知識人・有識者・学識経験者・為政者

らが なんとなく?挙国一致体制の雰囲気で半信半疑の下で支持し 日本国の圧倒的繁栄?

とやらに酔っていた


が そういつまでも 他国の民が 日本の(あるいは いわゆる先進国の)思惑に 

妥協するばかり とはいかなくなる

どこかで なにかを契機に
 

なぜに これほどまで 不平等的な生きざまを強いられるのか

なぜに日本やアメリカだけが虹の下の生活を過ごせる者が多いのだろう・・・

との疑問がわくわくと増殖し

各国家で 不合理不条理きわまりない先進国圧倒的有利の政治経済の仕組みの

変革を目指す行動が爆発的に進行していく


日本のまわりの あらゆる国が あるゆる方法と手腕で

一日一日 日本に追いつき 追いぬく体制の構築に励んでいたのだろう



そうしたこともあって・・
 

今日も これからの日本の(あるいは もっと広範囲での国家間での)行動指針となる

価値観の点検作業に追われている

といっても 大方の見方で おおよそ その点検作業の集約結果たるものが 

ある点に結束されることを暗に認めている というか 認めざるを得ないとの事情を
 

そうして その事情を呑まざるを得ないことをも

ヒンヤリと肌で感じている

が 明確に そのことを表現する損な?役を引き受ける覚悟のものが姿をハッキリと

見せてくれない


すくなくとも バブル期のような世の有りようには

戻れない

ということを 経済至上主義を標榜する人たちの前で

確言することを ためらう

人さまの 希望・期待にまで 口をはさみたくない

そんなことを受け持って 何の得がある とでもいうように・・・




需要側が なんとか関心を持つべくものを いわば無理やり

研究開発し なんとか 供給段階まで持ちこたえ

とにもかくにも 生産性向上の数字に連動するような消費行動を

つくりあげるような仕組は もはや 無理

政府も・産業界も・学識経験者と言われる人たちも

そのあたりは わかっている はず

だが 声だかにはしない というか できないらしい


生活していくのに必要な財の量も 極力 減じる

生活していくのに必要な量をヤタラ超える生産も もちろん減じる

生活していくのに必須とはとてもいえないような財の開発は

もはや 冒険的すぎ そのような需要を造成していく手段をなんとかかんとか

工夫しながらの経済活動は 心もとなさすぎる

もはや 投資も 実利のある本来の投資の姿は無く

単に価値を転がす 価値に付着する偶然価値を遊ぶ投機

のなかの投機の親分衆の手の中で いいように転がされているようなもの

しかも それに対し アングリ 口をあけて見逃しているより

しょうもないような 情けないなどと表現するのも脱力感を覚えるような 

そんな具合になり下がっている

高級学識も 高等経済理論も なんともこころもとない・・・


 
GDPよりも生活感覚

資源でなく人を使う

というスローガンが 単なるスローガンではなく経済理論の主な柱に位置するのだ 

ということを認めざるを得ない世である以上

量に頼る生きざまでなく

生きる意味を イチイチ問うような生きざまをある部分で余儀無く問われるような日

を眺める場面が多くなる人生であるのだろうし

当然 今までの世では会えたかもしれない楽しいだけの平均寿命時間経過を安穏と

苦労無く見て過ごせる人生 というわけにはいかないことのほうが多いかも

ということの共通認識のようなものの空気がこの世には増えていくに違いない

というあたりを ハッキリと 言わなければならないことも

あるのだろうということを 為政者は意識せねばならない

それこそ 意識的に






≪物質的生産の量的拡大が行き詰っている時代

資源が枯渇するなど環境制約に直面している時代≫

それを ハッキリと言わなければならない

それとともに

≪量的な拡大は無いが

退屈ではない
 

新たな思想が生まれ 面白い創造的な社会になる≫

などと 安易に言ってはいけないのでは・・

いままでよりは 多少シンドイことになろう ということは言わねばならない 

と思うのだ


≪人々の関心は自然やコミュニティーに向かう

企業は利潤最大化だけを目指すのではなく より相互扶助的に振る舞う

福祉も政府行政にまかせるばかりでなく まずはコミュニティー自身が自身が担う≫

というあたりにも 安易に このことが多用され

ますますの閉塞感をあおるようなことにならないよう注意が必要だ


繰り返しになるだろうが

つまり すくなくとも経済的な面での停滞は

程度の差はあれ いずれどの国でも避けられない

生活の質はどうであれ 量的には寂しさを実感せざるを得ない方向での歩みを 

世界はしているのかもしれない

ということは 心のどこかで認めざるを得ない のでは・・・

そのことを 前提状況にして事を進めなければならない



明るい未来は無いんだよ などと 断言することを是とするための提言では

ケッシテない



いたずらに 量から質の生き方のスタイルチェンジが 何らのマイナス面もともなうもの

ではない と 断言するような風潮は

いかがなものか
 

おそらく チャブ台に並ぶ一汁四菜が 一品ほど減らされざるを得ないような

我慢をしいられるだろう という場面では 表現のごまかしで逃れるのではなく 

率直に言わねばならない ということを思うのだ

そうして 徒に 勢いだけがヤタラ先行し 裏付けの無い景気のよい宣伝材料に

踊らされてしまい

いつのまにか 政治の仕組みの絶対に譲れないところまでをも

侵食されることなどの くれぐれも無いよう しっかりと見つめなければならない 

と思うのだ


不景気が ドンドン ドンドン 進行しているような過程で

どうしても 想起されてしまうのが
 

ナチス思想の不気味さ

あれよ あれよ という間の 暗黒

考えすぎもいいところ と笑われそうなのは覚悟で

どうにも この言葉になってしまうのだ



というわけで

くどくどと記してしまったが

言いたいことは

[黒色は 黒色と

青色は 青色と]

表現は 客観的に
 

信ずるところにより

為政者としての信念を貫いて 言わねばならないのでは

ということ

国民への判断材料は そのまま 色に手を加えず

まな板に載せて欲しい
 

いや 載せなくてはいけない という

極く あたりまえのこと

そうでないと 選択の基準さえ霧に隠れてしまうからです




経済の仕組み 価値観のとらえかた 為政者の姿勢について

世界中の何処を眺めても

明らかに 決定的な変化を余儀なくされているのだから

その変化をジックリ見つめようと

一介の素浪人は思っている

大切な あらゆるもののために

 


再掲 です(スミマセン)

2015-07-09 | マンション〔団地・複合用途〕

 

さすがに おてんとうさんが 恋しい

梅雨本番という感の 当地

 

 

ナンダカンダとグズグズ?して あたふたと 業務やらに

追われているうちに 久しぶりの投稿になりました

7月到来

 

数日前の朝晩に 夏虫の声を聴いたような気が・・・

大好きな 夏本番が待ち遠しい

 

さて 最近特に気になっているのは

マンションのオートロック式保安のあり方

この手法の大前提の理論は 

《マンションの関門チェックをすれば安心 

つまり 外部との遮断が肝心 密閉状態こそ 治安確保力最大発揮の空間

どうしてって 外部の治安より内部の治安のほうが安心レベルが上に決まっているのだから・・》

ということであるかもしれない

が・・・どうなんだろう 日常時の場合 災害など非日常での場合 などなど

そう 単純に断定できることなのだろうか 

オートロック式・保安員巡回式・自警団式などなど いろいろ検討の余地はないのだろうか

そもそも あの莫大な?保安関係費用は どのような根拠で積算されているのだろう・・・

 

実は 関係先某複合型(住居部と営業店舗部との共同体)マンションにおける保安関係

予算の膨大さに恐れ入ったからだったのだが・・・(未だ精査中なので一概には断定できない

点もあるが)

あれほどの費用をかけても守るべきことって・・・というか 費用に見合う代替案は?無いのか

あれほどの費用をかけてまで守るべき みあう効果 なのだろうか・・・

 

<治安・安全のためなのだから 止むを得ない> という なんとも抗し難い大義名分

しかし 検証の余地があるマンション管理組合も 少なからずあるのでは?

真の 費用対効果 を検討すべき だと考えているのだが・・・

 

 

 

もうひとつは この複合型における管理関係お金の使い方と 保管の仕方の 問題

財布も使いかたも いわゆる住宅部会と店舗部会などというものの各々が独立独歩 

という管理組合もあるようなのだが

問題点は ? 全体の統一予算があるようなないような・・・特に支障がなく それでもよいのだ

と考えられるような

同じ屋根の下の統一あるマンション管理という面には不自然なような ?

 

全貌を見尽くしているわけではないので もう少し 慎重に精査しようとは考えているが・・

 

 

というようなことですが 近日中に 課題をまとめることとして

明日は 【特定行政書士】法定研修 で 行政法 の研修であります

今月中に 四日間 各々 10時から16時前後になるミッチリ講座

シッカリ聴いて 10月の試験に備えなければなりません

 

 

梅雨が明ける頃には 高校野球 予選も華盛り かな?

一度くらいは 絶対に観に行きたいなー

 

                                                

 

                          

 


真の コストパフォーマンス ?

2015-07-07 | ◆ マンション管理業務  《 全般 》

 

 

ナンダカンダとグズグズ?して あたふたと 業務やらに

追われているうちに 久しぶりの投稿になりました

7月到来

 

数日前の朝晩に 夏虫の声を聴いたような気が・・・

大好きな 夏本番が待ち遠しい

 

さて 最近特に気になっているのは

マンションのオートロック式保安のあり方

この手法の大前提の理論は 

《マンションの関門チェックをすれば安心 

つまり 外部との遮断が肝心 密閉状態こそ 治安確保力最大発揮の空間

どうしてって 外部の治安より内部の治安のほうが安心レベルが上に決まっているのだから・・》

ということであるかもしれない

が・・・どうなんだろう 日常時の場合 災害など非日常での場合 などなど

そう 単純に断定できることなのだろうか 

オートロック式・保安員巡回式・自警団式などなど いろいろ検討の余地はないのだろうか

そもそも あの莫大な?保安関係費用は どのような根拠で積算されているのだろう・・・

 

実は 関係先某複合型(住居部と営業店舗部との共同体)マンションにおける保安関係

予算の膨大さに恐れ入ったからだったのだが・・・(未だ精査中なので一概には断定できない

点もあるが)

あれほどの費用をかけても守るべきことって・・・というか 費用に見合う代替案は?無いのか

あれほどの費用をかけてまで守るべき みあう効果 なのだろうか・・・

 

<治安・安全のためなのだから 止むを得ない> という なんとも抗し難い大義名分

しかし 検証の余地があるマンション管理組合も 少なからずあるのでは?

真の 費用対効果 を検討すべき だと考えているのだが・・・

 

 

 

もうひとつは この複合型における管理関係お金の使い方と 保管の仕方の 問題

財布も使いかたも いわゆる住宅部会と店舗部会などというものの各々が独立独歩 

という管理組合もあるようなのだが

問題点は ? 全体の統一予算があるようなないような・・・特に支障がなく それでもよいのだ

と考えられるような

同じ屋根の下の統一あるマンション管理という面には不自然なような ?

 

全貌を見尽くしているわけではないので もう少し 慎重に精査しようとは考えているが・・

 

 

というようなことですが 近日中に 課題をまとめることとして

本日は 【特定行政書士】法定研修 で 行政法 の研修であります

今月中に 四日間 各々 10時から16時前後になるミッチリ講座

シッカリ聴いて 10月の試験に備えなければなりません

 

 

梅雨が明ける頃には 高校野球 予選も華盛り かな?

一度くらいは 絶対に観に行きたいなー