おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

すっかり?秋

2013-09-29 | ■ 業 務 エ ッ セ イ


二日前のこと
横浜に赴き 所用を済ませ 夜半 友部駅に降り立ったら
ブルッ と身震いするほどの冷気?
急速に 当地は秋めいてきました
東京・横浜のほうは まだまだ 暑いくらいでしたので
あらためて 北関東の位置を思ったのでした



さて 今晩は近年珍しく この時間(只今22時30分)までお仕事続行
おおよそは ほぼ 19時前には切り上げ 軽く晩酌 ということが多いのですが・・・
やや 神経をつかう繊細な仕事?が重なっているので すこしでも削っておこうとばかり
すこしばかり いつもより店じまい時間を延長しているようなわけです
レッツゴー と始めてしまうと 意外とスムースに一気に処理してしまうことが多いのですが ときに そのスタートエンジンのかかりが悪すぎるときがあり(要するに サボり癖みたいなものでしょうか) 困ったものです
でも お客さんの顔を思い出し 怠け者自分を叱咤激励してなんとかかんとか・・・ジワジワと
一つ目のミッションなんとか終了 か・・もうひとがんばりだ

今背負っている使命
会社設立
不動産贈与契約関係
自賠責保険
渉外離婚
在留資格関係
マンション関係諸々
原稿書き
などなど




最近英語にも力を入れている?のですが
そのことで 思い違いを 約50年以上していたということが判ったお粗末噺
ポールアンカの マイホームタウンの中の
 I took a little trip を little tulipと聞き間違えていた

中学時代から 約半世紀 ですゾー
こうなると もう 笑うにも笑えない

英語だけじゃなく 日本語の聞き取りさえアヤフヤ
佐野元春の グットタイム バットタイムの中の
“・・・ウインクの数またひとつ・・・”を
“・・・ウインクの風またひとつ・・・”と聞き違えていた
どうりで ウインクの風 って どういうシーンを描いた言葉なんだろう なんて 方向違いのことを思っていたのだった
これだって 約20年?近い間


と どうでもよい?ようなことを書きなぐっている困ったオジイサンでありますが
なにを言いたかったのかというと なんと世の中に勘違いのまま事が進んでいることがナント多いことか ということ

実務のことでも
≪成年被後見人の法律行為は取り消すことができる。ただし、日用品の購入その他日常生活に関する行為については、この限りでない。≫
この条文の解釈として まさか 年金の管理・処分までをも日常生活に関する行為 とはとらえないだろう
もしとらえられるとする解釈をとると そもそも物事を判断する能力を欠いている常況にある者を被後見人としている制度に いかにも 整合しない と思い込んでいたが・・・これを日常生活に関する行為と認めることができる場合がある つまり取り消しえない という見解さえある とのこと
そうは 思わなかったナー

じゃ 被後見人制度って ナンナノダ ナンノタメニアルノダ??
まあ いろいろなシーンがあり得て 取り消し可
とは 言い得ない事情があることだって想定できないわけではないが それにしても どうなんだろう・・・
年金の管理・処分 とは ずいぶんと判断能力を要することだと思うのだけれど
しっくり こないなー 裁判例は出てるかな?



さて そろそろ店じまいにしよう
脳内蓄音機のネジ巻がゼロにもどった感じだ


みなさま
おやすみなさい
初秋の風邪など ひきませんように









初秋の空気

2013-09-19 | ◆行 政 書 士〔全 般〕


起きて 毎日 ほぼ 一番に為すこと
玄関のカギを開け その日最初の 大気を吸わせてもらい
香りを 確認すること

大気の味を 感じます


真夜中の オリオン座の位置が 毎日の変化
先月あたりは ほぼ午前4時頃に 我が家の階段昇ってつきあたりに眺められた星座が 昨日あたりは 午前1時頃に登場
冬のオリオンの本番の頃には 20時頃には定番の位置に顔をみせてくれるようになります
これも 楽しみ



さて 当面の仕事は マンション管理士関係の種々の定番
イレギュラーものの断続
それと 行政書士関係では
渉外離婚関係・在留資格関係・交通事故自賠責請求(後遺症解釈の問題点整理を含んで)関係 などなど







“フィリピン人と日本人の離婚はフィリッピンでは無効
あやしい離婚では不安 だよ”

との
ドキッ とする表現

あやしい離婚??


たしかに 離婚といっても 結婚して翌日(当日さえ?)離婚もあり可の協議離婚(あやしい離婚???)もあれば そうでないものもある

フィリッピン国内では 今でも離婚訴訟さえできないはずだけれど
・・・



≪・・・フィリピン国民と外国人間の婚姻が有効に挙行され、その後、
外国人配偶者が外国において有効に離婚を得て
(a divorce is thereafter validly obtained abroad)、再婚できるようになったときは、
フィリピン人配偶者フィリピン法により
再婚できるもととする。(フィリピン家族法)≫

なんとも不思議な規定
これによると 有効でない離婚・配偶者の片方だけの正式?離婚・中途半端な当事両国間で跛行的法律関係の離婚などなど
複雑

≪フィリピン人と日本人の
協議離婚は、フィリピンでは無効≫
のことについて
誤解を恐れず簡潔に言ってしまえば
日本で再婚するつもりである場合は とにかく前婚が日本で有効に解消されていればOK(つまり 協議離婚で済ませることで良しとする と考え 事を進める)
フィリピンに戻って フィリピンで再婚をとするなら フィリピン家族法の要件を満たしている離婚(日本人配偶者が原告となった
裁判離婚)をしておくべき






というようなことで
中途半端な知識でも可であった開拓中断部分の業務に さらに関わらざるを得なくなったり
相変わらず 変化にとんだ(つまり ノンビリとはしていられない)日常です


でも来月は 学校時代の悪友とのクラス会などもあり
超久しぶりに 補助者さんと温泉へ の計画もあり?
補助者さんの 北海道行き(今回は単独で母を訪問) 来週には自身の横浜への受験行 など いろいろ忙しいこともありますがまずは楽しみも そこそこに

ということで 本日も活動スタート

コンピューターデスクトップ画上に 当地笠間市気温
14℃ と表示有り
どうりで 今朝 肌寒いくらい

皆さんの地は いかがですか・・・


(いつものことですが 法部分は各自 再確認を願います)
 


 

                                

               


最新の実務情報

2013-09-13 | ■ 業 務 エ ッ セ イ


希望をもって 日本の地を踏む外国の方
日本人と婚姻し 日本人の配偶者となって 日本の巷で日々過ごしていても
もちろん 外国籍はそのまま(帰化でもすれば別論だが)

万が一 離婚ともなれば 日本人の配偶者であってこその地位?である 日本という異国に住むことの資格を失うことになったりすることも・・・


婚姻関係がほぼ破綻してしまい 離婚決定となる以前から準備して 配偶者要件での資格とは別に 
定住者 としての要件での日本での生活の資格をもらえておくなら安心して?離婚できそうですが・・
実務では このような扱いは 不可?
法的には?だが 実務では在留資格が二重状態は不可?
(日本での生活資格であるものは一つに限る?ということ 
つまり 日本人の配偶者であってそれを基盤にしている者は 定住者としての資格を申請しておいて離婚直前には定住者資格を安心薬として獲得しておいて・・・ 
そうした場合に 一時でも 日本で住むための資格が重なることあいならん 
不許 
であるけれど いわば条件付き申請もあってよさそうだが??)



なかには 帰国したくはないが生活自立条件がすぐには備わらない外国の方も おおいにあり得 
離婚成立 法的には配偶者としての立場もエンド
仕事もない 日本国に心配をかけなくともすむ自立要件もなく さしあたってどのような資格で住めるのか すぐに 帰国せねばならないことだってあるのだろうか? と 不安がるのは おおいに 理解できる
もちろん 入管当局にも それなりの制度と 配慮の用意がなされること多し だろうが 精神的には 不安材料いっぱいであることだろう
(特に 自国から幼い子を連れて 日本人夫だけが頼りだったとの思いが心を占めている 今は無職の孤立女性などは・・・)


久しぶりの 外国の方の相談で 今の実務は??
と 自身も とても 不安になってしまったような・・・?
法と 実務との 隔離 みたいなものには いつも 慎重すぎるほど慎重にならざるを得ない 現実がある

いざというときは この方面専業的な同業の仲間の方の心強いアドバイスをいただいたりしながら 窓口の実務をのぞきながら
他の要件 たとえば 永住者
 要件など どうにもダメかどうか などなど 調べながら 
なんとか乗り切らねば



国際結婚::::国際交流:::各国間のスタンダードの差:::自然環境と結婚観:::人生観:::親の・大人の責任:::渉外離婚:::女性の強さと弱さ:::男性の基本的な甘さ?とでもいうべきもの:::人生の秋:::長すぎる人生・短すぎる人生 
などなどの言葉が 
いそがしく 脳内を駆け巡っている 

本日の黄昏



今晩も 虫の音を枕に 
なんとか寝入ろう




 



さまざま

2013-09-11 | ■ サマザマな おはなし


いまだに 2600人ほどの行方不明者のかたたちがおられて・・

交付金は使い勝手が悪く 復興手段として力不足

などなど 東日本大震災関係のことは どうしても気になることです

そんななか オリンピック誘致のことで 世は少々浮かれ気味?
個人的には なんとも 複雑な心境



まず心配なのは 建設労働者の方たちの配分を誤らぬようにせねば という大問題点
それでなくとも 復興地での建設関連業者の人手不足が深刻だそうです が・・・
とても心配
これ以上 被災者の方たちを 悲しませないようにせねば・・・



それと どうなのでしょう 7年後の世界の様子は
不参加国など 出てくるのでは 
オリンピックの 一番の開催意義とは ?
それを あらためて思ってみたりします
今以上の 政治情勢混沌化 など むやみに進んでいたりすると・・・
これも悲しいことなどになっていませんように
祈るばかりです


ということで 個人的には こころからうれしさを覚える誘致決定ニュースでは 残念ながらありませんでした

皆さんは いかがでしたか?

もちろん 率直に あまり難しいことを言わないで
喜ばしいと 感じることも必要? とも思うのですが・・・
個人的には どうしても 手放しではよろこべない 難しいものが心にありました





さて お仕事と学習

漱石先生の 行人 やっと再読終了
さて 次は どれを
やはり この辺で 鴎外先生のものを

楽しみ 楽しみ



それにしても 当地は 秋めき度 一段と進んでいるような気配
夏至から約3ヶ月
日暮れの速いこと


みなさんのところは いかがな初秋 ですか





      

 

    

      

 
   


少年老い易く・・

2013-09-08 | ■ サマザマな おはなし


少なくとも 中学生頃までは 人生は ほぼ永遠に続く
とまでさえ 思っていた? 感があり・・

しかし 先生が くどく言っていた ≪人生は ある意味 思っているよりも ズット ズット 短いもんだぞ≫という類の言葉が ズシンと心にしみるこの頃
先生の言葉は 嘘じゃなかった ようだ
と 苦笑いしながら 思った 今朝の晩夏


さて 本日もおしごと
マンション管理士として 県南の某団地の理事会に伺います
大きな行事を前にして いろいろと問題山積 というところかもしれません
でも とても住民さんが いっしょうけんめいで 自分たちのマンション生活を充実したものに という意気込みを感じること多し







仕事の関係で 英語の重要性を ヒシヒシ と感じること多し
赤尾の豆単 を持ち歩いて 一つでも単語力を増やそうと
けれど 次から次へと こぼれ落ち 脳内には いついてくれません

赤尾の豆単   今も現役の? かわいい 英単語帖

赤尾の豆単
 といえば 青少年期のあるシーンを思い出します

「・・・自分も 友達のように 豆単片手に予備校へ通って大学受験勉強 してみたいもんだな・・・」

遠い 遠い チョッピリ 淋しい思い出





というわけで 3つ 憶えながら 3日で2つ忘れるような具合の
50年遅れの豆単愛好前期高齢者受験生は 
お仕事に 行ってまいります