おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

政治

2011-10-27 | ■ 業 務 エ ッ セ イ


暖房なしだと 朝早く と 夕方からの事務所は
膝から下に ヒヤヒヤ感があり
さすが 11月近し を 体感させられる

しかし 集中しての調べごとには 良い季節
が・・
いかんせん 環境はグットでも 脳環境が イマイチ

頑張りが きかない というか タルミ サボり病 が
この頃 頻発
本日も 文庫本誘惑多し警報発令 
断固とした心構えで 充分な注意をせねば
一旦 お気に入り文庫本の虜になると・・・あっという間に
仕事時間にサボりサイバーウイルス侵入






さて 最近
自身の政治感に関し 誤解されることが多いので
少々 記します

○○会 と呼ばれるところ数か所に所属しているが
会の向上 所属構成員の向上 しいては利用して頂いているクライアントさんの便宜向上を目指しての政治力への関与は
いたしかたない とは理解している つもり

その具体的なあり方は できる限り 団体単位でのお付き合い
を基本とし 個々の政治家さん そのものとのお付き合いは
できるだけさけたい というのが 私の個人的な姿勢 です

構成員個々の政治感は異なるのであり
あくまで 会としての政治面の行動は 会の向上のもの

個人ではなく 個々の集合としての会の行動規範としては
おのずと歩かねばならないコースがあるのであって・・

個々の政治家自体を支えているのでは?と見えるような活動にはどうしても恣意/私意がこびり付いているように判断されることが避けられないと思うので 慎重に 慎重に 自制して 


個人の行動でなく 会として動いているはずなのに
どうしてもっと慎重にできないのかなー
と思ってしまう ことあり

万が一の万が一のことですが
会の運営を任されている個人が その私的な判断で政治家個人との付き合いに 会の経費を出捐するようなことは
故意でなくとも 大いに問題があると考えられるし
誤解をうけないようにするためにも 個人的な付き合いではなく
会対会 の範囲でのお付き合いが望ましい
というより それを可能な限り徹底してほしい

さらに
会対会 といってもそのあり方はどのようであってもよいというわけではなく
当然のごとく その部分も 会の目的に適う綱領の会の選択は
偏向の無きように・・・(少々難しい事は承知だが)


もちろん 一市民としての 個人的な政治活動の部分についてはなんら どうだこうだ との注文は ご法度


いろいろと言っているが
上記のことは 公器あるいは あるいはそれに近い集合体としての会の運営上の活動での場面のこと



というような あまり おもしろくない記事にて
本日も日暮まじかになりにてそうろう


  



政治のこと 宗教観のこと 私的な家族構成のこと
は おおよそ 超私的な場面以外では できうれば話題にすべからず 
との 師匠の言葉
ホトホト 身に沁みますが
誤解を受けたままも なんとも むず痒いので
大まかですが
記してしまいました






なんだかんだで ゴチャゴチャしている間に
もう 11月なんですネ
まいったなー



来年になるまでに あと 月が二つしかない
なんとも なんとも 

そうしているうちに ある日 雪がおそらく降って ボヤボヤしているうちに南の方では桜が咲き始めて・・・









今日学習したこと
一行で言うと
『法人とは つまるところ その各構成員の人格をはなれての別人格をつくるための法的手法』
当然 理解済みと思っている この一行の詳細をたどって
きりきり舞いをしている 私め ではありました
「民法上の組合は人の集まりでも法人ではないんでしょう?
でも
業務執行者の決まりがあれば
組合として裁判も起こせるんでしょう?
そうすると 個人と法人と同じように 原告の椅子に組合自身そのものも座れるということでしょう? 
組合員の一人一人じゃなくて 
組合そのものが判決書に載れるってことですよネ」

鋭い突っ込み 
でも法人論なんぞに関わらせていただいているからには
こうした質問も おおいにありがたい
なんせ ひとつひとつ そのとき そのときの 学習の起爆剤にさせていただけていますから

それにしても 最近のクライアントさんは 手強い?かたが
増えた
なんといっても 高学歴社会
いや 学歴そのものというより 知識意欲の問題かな
いや 権利意欲のジワジワ増しの結果?
一部のもののいわば特権であったような 権利主張が
広く一般に浸透 ということ自体は 歓迎すべき

幼い頃過ごした村の呑んだくれのオジサンの
≪学のある連中には ただ黙ってハイハイ
と言ってなきゃな
争うにも どうやってやったらいいのか コチトラ 全くの 学問音痴だからな 
クヤシイヨナー 貧乏人は大学なんぞ夢のまた夢≫

そういったような 
昭和の時代 も ありましたが
今も状況自体は 変わっていないのかな?

学問は その気さえあれば どこででも いつでも
とはいえど 
どうにも気の毒で 応援したくなる いや 応援しなければ
と思わせる 貧乏だが向学心旺盛な 苦学生
今も タクサン タクサン いるんだろうなー


遠い 遠い昔
自分も とある北国の銀行から奨学金をいただいたことが
あったけど 嬉しかったナー
いつかは きっと 恩返ししたい
絶対に したい

ガンバルゾー




 

 

 


ラグビー漬け

2011-10-24 | ■ サマザマな おはなし

昨日は 妙に湿度が高く
気温の割に 少々息苦しさまで感じるような 熱気

夜 札幌在住の友とスカイプで話した時の彼の部屋は
30度 ストーブをつけていた
そのとき 私の事務所の湿度は82%
ストーブの出番など 想像できないほどの 室内気温23度
これからの季節
北の国は 一気の冷気へ
当地は まだ まだ 晩夏のかすかな名残さえ・・・



仕事を終え 行事を終え
いざ ラグビー観戦の昨日
予想に反し? 早稲田敗退 筑波 大健闘

かたや ラグビーワールドカップ
2時に起きて 日テレを観ました
スゴイナー の一言につきる
技と心の ぶつかり合い そして ノーサイド

2019年には日本で ワールドカップ
サッカーも好きですが ラグビーのほうも 盛り上がってほしい

2019年 私は 70歳越え 
でも 相変わらずの なんとか小僧でいるんだろうなー

ヨーシ 日本で開催の その日を楽しみに 
仕事も ガンバロー
ラグビーのルールの詳細
いまだに 確認してないところあり
勉強不足 
そのあたりも ガンバロー




さて 10月も残すところ・・・
となりまして やることは ワンサカ というほどでもないけど
どうも仕事・学習効率が悪い
要は 
ヤル気 の たるみ なんでしょう

反省ばかりしているうちに2011年がノーサイドの笛がなってしまいそう


それにしても 昨日の早稲田は らしくなかったナー
プレイが単調で キレが無く トリックもワンパターンで読まれていて? 連係プレイのスタートが 0.5秒遅れるような・・・
私には そのようにみえました




一行もの

2011-10-20 | ■ 業 務 エ ッ セ イ

メッキリ秋
なんぞと思いにふけっていると
あっという間に 10月も下旬に突入し
妙に気がせかされます

収入には直接結び付かないことにも興味というか
精力を向けてしまう癖?があり
なんとも補助者さんには申し訳ないことではあります
そのうち なんとかこのあたりのことも改善される方向に
とは思うのですが 実行がともなわない
一生 こんな調子でグットバイかも知れません(補助者さんには
因果とあきらめてもらうしかない かも・・・)

しかし 事業主としては さまざまな将来のことを予想して
手だてを尽くしてからバトンタッチ ということも想定はしていて
そのためにも 精進 精進
早めにその体制を確立して やりたいこと三昧の隠遁生活に
ヨーシ
その朝を目指して ガンバレー





尊敬する鈴木竹雄先生の本を 最近?買ってしまっていた
平成11年8月発行の弘文堂 「会社法」
当然のごとく 内容は 現行からほど遠い時代のもの
なのに いまだに 購読者がいるのか? とにかく
絶版にならず 発刊され続けていた

その365ページに
≪有限会社の社員の地位を持分といい、各社員はその有する出資
口数に応じて持分を有する(18条)≫

いまや 特例有限会社として 生きながらえるが
会社法施行前の旧有限会社で存在していた条文です

かたや 現行持分会社の 持分
持分会社では、各社員は1つの持分を有し(持分
単一主義)
その持分の大きさは 出資の額を基準とし かつ それに社員の合意によって決めた損益分配の割合による損益の額を加減した大きさとなるから 各自の持分の大きさはさまざま
(持分
不均一主義)
つまり 持分は各社員に1つ
社員によって持分の大きさが異なる


さらに
株式会社の社員としての地位も 持分 

細分化された割合的単位を株式として 持分均一主義で
多数人参加の組織をも運営できるようにしてある


株式会社と異なって 
持分会社はその持分の全部一部を譲り受けることができない(会社587Ⅰ)し 持分会社がその会社の持分を得た場合には その持分は その会社がこれを得たときに
消滅する(同587Ⅱ)



一方
特例有限会社では
要するに 原則 株式会社扱いをされ
で特例有限会社の施行日における発行可能株式総数と発行済株式の総数は 旧有限会社の資本の総額を出資1口の金額で割り算しての数になり(整備法2Ⅲ)このあたりは登記官職権で登記済み(整備法136)になっている
つまり 株を持つ会社なので
自己株式取得もあり得る

ということで
持分会社の場合とは 理論を別にしなければならない
上記の 
赤文字の部分と勘違いしてはいけない
(もっとも 勘違いしているのは 私でした)


そんなこんなで
以前から この
持分
という言葉には 悩まされ通しです





どうにも 頭に入りきらず
悩まされることが多い事項は
最近は特に 一行もの
で覚えることとしています



【持分会社持分は各社員につき1つ 大きさが異なってもよい】
が 今日の一行もの 
でした
ここが 株式会社との 大きな?相違点 かな






法人関係の相談には いろんなパターンの説明を求められることが多く 四苦八苦
でも とても刺激になり 学習になります
(対価をいただきながらも 自己啓発のチャンスを気付かせて頂けることまである
ナント幸せなことなのでしょう)





昨日は 英語研修
一日一日 とにかく 単語力をつける
できる限り 目に触れるものを 英語で表現する
ナーンテコトハ そうとうきついので 折にふれて 一応考えてみるように努める (いつもの逃げ腰のパターンの表現)




さて 季節の味 おいしい柿をいただきながら
もうひとガンバリ といくか


当地は栗の産地で有名なのですが
なんとなく 地元のお店には顔見せが少ない?とのこと?
栗も大好物なのですが・・・
どういうことなのかナー?


(いつものごとく 法律関係の文章については私の呟きのようなもの
ですので 
各自精査のほど よろしくお願ーい)



三段確認

2011-10-19 | (特定)行政書士 〔法 人〕


めっきり 秋らしく
という表現がピッタリの今朝の秋

『今朝の秋』 というNHKドラマ?が 遠い昔?にあった
(山田太一さん脚本・ 笠智衆さん 杉村春子さん 杉浦直樹さん 出演だった?記憶)
はてなマークばかりの記事でもうしわけありませんが
ふと思い出したもので・・・

よかったなー あの当時のテレビ
ドラマもドラマであり得た 良き時代

おじいさんの言は どうも このような若者に反感をもたれるような表現になってしまって 
どうにも お恥ずかしく・・・カッコ悪くて

でも 昭和って 私にはピッタリするものが どうしても多くなり
モチロン 今時物にも いいもの 粋なもの もありますよ 
たまに 
(このあたりのことは いつの世にもある エコひいき
もどきのこと?かな  自分の生きざまを置いてくれた時代を
どうしても 懐かしんで 可愛がってしまう・・ようなことに)







さて  オールマイティでなくても 仕事がら
オールマイティを 一応は目指す心構えを持たざるを得ず

そのなかで コロコロ姿を変え(最近一段落しているが)
厄介なのが 商事関係
特に 会社法

最近も 極々 基本的なことで ヒヤリ
《公開会社》のあたりのことで
理解していたつもりが お客さんの質問に
ドキッ
会社法第2条 5号
公開会社= その発行する全部又は一部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について株式会社の承認を要する旨の定款の定めを
設けていない
株式会社をいう。

同 17号
譲渡制限株式= 株式会社がその発行する全部又は一部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当該株式会社の承認を要する旨の定めを
設けている
場合における当該株式をいう。

つまり 一部の種類の株式についてだけ譲渡制限がある会社も
公開会社 

ヤヤコシイ

「非公開会社・株式譲渡制限会社 って?」
突然 あらためて聞かれたりすると
一瞬 そんなこと 今さら と 軽く流そうとして
説明に 身を構える


神田先生のおっしゃられるとおり
《全株式譲渡制限会社》という定義で 第2条の(定義)の部に
ガシッ と規定すればよかったのに と ボンクラわたし君は思ってしまいます


といわけで 苦手の会社法部分は
あるとき 恐ろしい目にあったので
第一弾 神田先生の 弘文堂  会社法
第二弾 弥永先生の 有斐閣  リーガルマインド会社法

第三弾 江頭先生の 有斐閣  株式会社法
で アヤフヤなところは 確認して お答えするように
しています
極々 基本的な まず勘違いなんてあり得ないだろー
と勝手に思っていることが多いので
確認 そして 確認
とにかく この分野は 手強い事が多いので



「自己株の扱いは どうなっているんでしょう?」

<どんな方法によって得たものでも 適法に得た自己株なら
会社は保有し続けることができますよ。
子会社が持っている親会社株式の場合とはちがいます。
以前と違って 会社は自己株式を相当な時期に処分しなければならない義務はありません。
金庫株って いろいろな使いみちがありますよね>
と答えた後も 不安 不安
<アレ 特例有限会社の場合も 基本は この流れでよかった
よなー???>

三弾式で 確認 確認

とうような本日




午後から 行政書士会の英語研修
宿題をすませ 緊張の授業を受けなきゃ
予習ゼロ状態 不安 不安






年末から 来年早々にかけ 某会のセミナー担当をおおせつかり その学習もあり 
なんだか 時間に追われる?

でも 
ゴーゴー(GO GO)おじいさん の心持ちで 
ガンバルゾー


 

 

 




先を見て

2011-10-14 | ■ 業 務 エ ッ セ イ

本日は薄曇り
秋日和 とはいかないが なんとなく嬉しい陽気
暑くもなく 寒くもなく
こうして 事務所で本を片手に 調べものと 格闘?していられる
これも すべて 健康をたまわっていられるから

感謝



エッ あの人が
という感じで 同年代の方の訃報を知ったりすると
悲しいやら さすがに儚さを思い知らされたり・・・
この頃は 毎週のように そのような思いを覚えるようなわけで
今さらながら
一日一日大切に と 意識させられる


というわけだが 残りの人生
まだまだ長いのか もう残りは確実に少なく 短いと言うべきなのか 微妙な位置?

が 心は いつも少年
の つもり 






我が仕事について おそらく これからのメインとなるであろう
あるいは メインとしていければなー と考えていることを
本日は 妙に ジックリと思ってみたりした

あれと これと を是非とも柱に据え・・・
とすると なんとしても あの部分の知識再武装し直さねば・・
とてもとても今の自分の力量では心もとなく・・・

ということで少々シンミリし
そこで ルイ・アームストロングの
[ハロードーリー]あたりに慰められ パワーを充たし
本日第二弾目の調べもの&学習に 突入

というような具合の 週末であります





総合コンサルタントをも目指すとすれば
税法も モチロンある程度射程にいれなければ

事あるごとに 『どのぐらいの課税になるんでしょうネ?』
との質問が降りかかる
おおよそのことは 答えたいナー

申告分離課税
源泉分離課税
株式等にかかる譲渡所得
上場株式等にかかる譲渡所得
利子所得
配当所得
総合課税
分離課税
あーあ 知識が曖昧


こんな知識じゃ お客さんの質問にとても太刀打できない
でも ガンバロー

来週は
少々シンドイ依頼業務が控え
研修と
行政書士会からみの活動と
その他 モロモロ

年の終りが遠くにかすみながらも見え始め
一週間が ドンドンとスピードを上げ 過ぎていく










本日は晴天なり

2011-10-10 | ■ サマザマな おはなし


本格的な秋の到来
只今事務所内23度 
湿度は この季節にはやや高め?の73パーセント(湿度計を信頼すると)ですが 仕事をするにはノープロブレム

行政書士会で国際部の英語研修を受講しているので
可能な限り英単語と格闘するようにはしているので
つい つい 余計なところで? 英語がボンヤリ脳を刺激する



さて 暦ではオヤスミ日
ですが 諸々の宿題があり
執務(というほどのことではないのですが)中です


例のごとく ケニー・ドーハムの曲を流し 窓辺で夕暮れ間近の虫の声をたのしみながら パソコンキーを叩いているのです
公益法人関係 マンション関係 企業協同組合関係

それぞれの分野での特殊な考察部分(少々オオゲサですが)が
あるので ボンヤリ脳細胞はテンヤワンヤ
あっちにフラフラ こっちにツマヅキ


そうそう
ボンヤリ脳はテンヤワンヤと言えば
先日 研修でコンプライアンスの学習をしました
講師の方が3人登場
同業の行政書士の方のお話は 実務にも参考になる
つまり 有意義な講座でした
ところが 最後の弁護士の方のお話は とっても退屈な
一般的すぎる およそプロ向けにはほど遠い 薄ーい内容で
ガッカリでした
弁護士界との業際問題などでのスリルのある講座を期待していたのですが・・・ザンネーン
その前の講座を担当なさった同業の某県会長の方のお話がほぼ期待通りのもの(私にとっては)だったので 余計に ガッカリ
(その弁護士さんの紹介された経歴は 私などからみると 超憧れるほどのそうそうたるものでしたが・・・)[一介の素浪人の言 どうかご容赦を]






明日はサッカーの楽しみあり
ワールドカップ予選
ラグビー観戦も大の楽しみなのですが こちらのワールドカップは残念な結果でした
世界の強大な壁をつくづく感じます
いつの日か 我がJAPANチームの連続トライを観られる日を
祈っているのです
生を受けていられる間に 間にあうか
それほど 確かに力の差はありますが
夢が現実になるよう 努めなければ・・・
どのような世界においても




さて 仕事に戻ります
16時前ですが もはや 夕暮れの予感を覚えます




先日 久しぶりに故郷のいわきに車を向けました
生まれ育った地のすぐそばの スパリゾートハワイアンも
やっと再開




写真中央がハワイアン近くの[湯の岳]
この山の麓で自然いっぱいの小学校時代を過ごしました


夢のような遊び場だった 小川も 原っぱも  
貧乏家族が過ごしたあばら家も 
面影はあり
(その当時は なにもかも もう少し大きめだった記憶だが)

わが故郷は緑なりき

こういう思いを持てた自分は 
つくづく 幸せ者 です


 

 


      

 

    

      

 
   


なんとなく 混んできた?スケジュール

2011-10-06 | ■ 業 務 エ ッ セ イ

先日4日の日曜日は 地元の公民館で行政書士会の無料相談会を担当させていただきました
10名の方がお見えになりまして 私は5名の方の相談をお受けしました
メイン会場のようなものが他の場所で設けられましたが
一日の相談者数はそこに匹敵するようなものなのではなかったか?
ということで ホッとしています
ご来場いただき ほんとうにありがとうございました

こうした催しが 街の法律家としての 我々行政書士の役目を理解していただく一助になればと念じております




本日は 某財団法人さんを訪ね ここでも いろいろな相談をお受けしました
様々な分野で 改革というか 変化の多い動きを余儀なくされることが増えてきている感が今の世には特にあり
そのような分野で世に関わらせていただけ それを仕事として生きる糧を得ることができていることに
心から感謝しています
及ぶ限りの努力をさせていただき
励んでいきたいと思っています











(民法法人改革に関し)
清算手続きにおける残余財産の扱い


旧民法
[残余財産の帰属]

72条
1.解散した法人の財産は、定款または寄付行為をもって指定
したる者に帰属する。
2.定款又は寄付行為で権利の帰属する者を指定せず、又はその者を指定する方法を定めなかったときは、理事は、主務官庁の許可を得て、その法人の目的に類似する目的のために、その財産を処分することができる。 ただし、社団法人にあっては、総会の決議を経なければならない。

3.前二項の規定により処分されない財産は、国庫に帰属する。


一般社団法人及び一般財団法人に関する法律
[残余財産の帰属]

第239条
1.残余財産の帰属は、定款で定めるところによる。
2.前項の規定により残余財産の帰属が定まらないときは その帰属は 清算法人の社員総会又は評議会の決議によって定める

3.前二項の規定により帰属が定まらない残余財産は 国庫に帰属する






上の二個の条文を参考に 清算手続きにおける 特例民法法人の残余財産の帰属を考えてみることにします
清算する時点の法人の形の違いにより 法人の種類として 特例民法法人の場合・公益法人に移行した場合・一般社団法人等に移行した場合を比較すると
特例民法法人
 なお従前の例による(整備65条1項、旧民法72条)とされているので
【① 定款または寄付行為で指定した者
② ①がないとき、理事は、主務官庁の許可を得て、その法人の目的に類似する目的のために、その財産を処分することができる。ただし、社団法人にあっては、総会の決議を経なければならない。
③ ①および②により処分されない財産は、国庫に帰属する。】

公益法人に移行した場合
 定款に、次の規定を設けている(整備100条2号、公益5条18号)ので それによることになる
【清算する場合において残余財産を類似の事業を目的とする他の公益法人もしくは公益認定法5条17号に掲げる法人または国もしくは地方公共団体に帰属させる】


一般社団法人等に移行した場合
【移行法人が清算をする場合において、公益目的財産残額(整備119条2項2号)があるときは、当該移行法人の残余財産のうち当該公益目的財産残額に相当する額の財産(当該残余財産の額が当該公益目的財産残額を下回っているときは、当該残余財産)については、一般法人法239条にかかわらず、内閣府令(整備規48条)で定めるところにより、認可行政庁の承認を受けて、公益認定法5条17号に規定する者に帰属させなければならない(整備130条)。】


以上のように微妙にニュアンスが違います
一から新規に立ち上げ 新法によってできあがる法人には
けっこう 緩く? 一部からザル法などといわれるように
上に記したとおり
1.残余財産の帰属は、定款で定めるところによる。
2.前項の規定により残余財産の帰属が定まらないときは その帰属は 清算法人の社員総会又は評議会の決議によって定める
となっています
これは おそらく 新法では今までのように安穏とした運営は許さず それなりのシバリと監督を用意してあるから
蓄財なんぞをさせないつもりだ ということの裏返しでしょうか?

それに比して 移行した場合は 徹底して 今までの公金的な減資の吐き出しを目しているようなあり方であるような・・・
が 一方で
移行前の特例法人段階での清算場面では[従前の例による]として 
上に記したように
1.解散した法人の財産は、定款または寄付行為をもって指定
したる者に帰属する。
2.定款又は寄付行為で権利の帰属する者を指定せず、又はその者を指定する方法を定めなかったときは、理事は、主務官庁の許可を得て、その法人の目的に類似する目的のために、その財産を処分することができる。 ただし、社団法人にあっては、総会の決議を経なければならない。

となっています
なんとなく 少々緩いような?扱いになっているような・
移行しないで 特例法人の段階で消滅させるのなら
今までの経緯もあることだろうし・・・というようなニュアンスなのでしょうか?








とにかく いろいろありますが 学習学習
の日々であります
あたりまえと言えば あたりまえですよネ
学習の機会をいただきながら おおよそなにがしかの報酬も頂ける
こんな恵まれたチャンスをいただいていることに
心から 感謝です




さて 明日も 研修がありますので 参加
その前に やるべきことをしてから 昼ごろに事務所を出発
の予定です




秋の夜空
今晩はどうかな? 眺めさせて頂けるかな?
昨晩は 大きな音を立て 雨嵐の夜空でした


(本日の法律論 やや細かく 私の理解が少々不安です
申し訳ありませんが 参考になるようでしたら
その程度のご利用にとどめ あくまでも各自精査をお願いいたします
勝手な言い草で スミマセン)



勝手なもの

2011-10-04 | ■ サマザマな おはなし
つい最近までは
わずかな暖気さえ なやましく
日光を遮り切った事務所の朝だったが
今日あたりは わずかな暖気さえ貴重に思え ブラインドを上げ窓際に光を求めて本を片手に椅子を移動の執務のスタートとはなりました
発汗との格闘の日々が もはや懐かしい

ついいましがたまで 事務所内 15度
現在は 17度



今朝は 家庭内での唯一の我担当の奉仕?作業たる
ゴミ出しの為 玄関を出る途端
ひんやり大気と共に どこからともなくキンモクセイの香り
これもまた大好きな秋のシーンのひとつ

北の国でも この香りに出会えていたのだろうか?
記憶にないような・・・ 印象が薄かったのだろうか・・
北海道のキンモクセイさん ごめんなさい






さて 本日は笠間市役所(旧友部町役場)の隣にある公民館にて行政書士会無料相談会担当 10時~13時です
昨年は予想外の多数の方のおこしをいただきましたが
本年はいかがとなりますやら・・

明後日は 公益関係の相談で某法人さんを訪問
というわけで
相談会開始までの待ち時間 その下調べを続行しております
解散と清算あたりのことが問題となりそうな案件ですが
どのような展開になるのか・・・



セロニアス・モンクのピアノソロを聴きながらの本日のスタート
THELONIOUS MONK / THELONIOUS HIMSELF
1957年4月ニューヨークにて録音

(不謹慎とも思われるでしょうが 私の場合はJAZZのバックグラウンドミュージックが 老いぼれ脳の活性化に 多少効くのです
もちろん 私一人の時だけの操作ですが)




提言 のつもり

2011-10-03 | ■ 業 務 エ ッ セ イ


一介の素浪人行政書士&マンション管理士だが
世の 根本的な仕組・あり方にも 大きな関心がある

概して言うと どのような仕組が 世の真の発展にふさわしいものであるのか
ということ(たまには こういう硬いことも記します)


一時の(一番いい例がバブル期の世の在り方)世相のように
新手の消費財を開発し需要をうながし その連鎖でなんとか
GDPの数の連続拡大を追求し なんとか世の仕組みをつないでいくという時代
があった

当時 世界の中で 安穏と 主に供給側に居た日本が 狂乱とも言える熱狂の経
済の中に安んじていられたのも

本来は そこまでの消費財など生きていくうえで必須ではないのだが でも あ
れば便利 とにかく なぜかウキウキ人生には無駄ではない というような あ
る意味曖昧な浮き草のような価値観の波状攻撃にさらされた 生きざまの後ろ盾
があったからのように理解できる

そうして そのような物量生産のしくみと それに踊らされているかのような大
量消費力の支えこそが 好い具合にマッチする

幸せ感醸成の有力な仕組なのだと 大方の いわゆる知識人・有識者・学識経験
者・為政者らが なんとなく?挙国一致体制の雰囲気で半信半疑の下で支持し日
本国の圧倒的繁栄?とやらに酔っていた


が そういつまでも 他国の民が 日本の(あるいは いわゆる先進国の)思惑
に 妥協するばかり とはいかなくなる

どこかで なにかを契機に 
なぜに これほどまで 不平等的な生きざまを強いられるのか
なぜに日本やアメリカだけが虹の下の生活を過ごせる者が多いのだろう・・・
との疑問がわくわくと増殖し
各国家で 不合理不条理きわまりない先進国圧倒的有利の政治経済の仕組みの変
革を目指す行動が爆発的に進行していく


日本のまわりの あらゆる国が あるゆる方法と手腕で
一日一日 日本に追いつき 追いぬく体制の構築に励んでいたのだろう



そうしたこともあって・・ 
今日も これからの日本の(あるいは もっと広範囲での国家間での)行動指針
となる価値観の点検作業に追われている

といっても 大方の見方で おおよそ その点検作業の集約結果たるものが あ
る点に結束されることを暗に認めている というか 認めざるを得ないとの事情
を 
そうして その事情を呑まざるを得ないことをも
ヒンヤリと肌で感じている
が 明確に そのことを表現する損な?役を引き受ける覚悟のものが姿をハッキ
リと見せてくれない


すくなくとも バブル期のような世の有りようには
戻れない
ということを 経済至上主義を標榜する人たちの前で
確言することを ためらう
人さまの 希望・期待にまで 口をはさみたくない
そんなことを受け持って 何の得がある とでもいうように・・・



需要側が なんとか関心を持つべくものを いわば無理やり
研究開発し なんとか 供給段階まで持ちこたえ
とにもかくにも 生産性向上の数字に連動するような消費行動を
つくりあげるような仕組は もはや 無理
政府も・産業界も・学識経験者と言われる人たちも
そのあたりは わかっている はず
だが 声だかにはしない というか できないらしい


生活していくのに必要な財の量も 極力 減じる
生活していくのに必要な量をヤタラ超える生産も もちろん減じる
生活していくのに必須とはとてもいえないような財の開発は
もはや 冒険的すぎ そのような需要を造成していく手段をなんとかかんとか工
夫しながらの経済活動は 心もとなさすぎる

もはや 投資も 実利のある本来の投資の姿は無く
単に価値を転がす 価値に付着する偶然価値を遊ぶ投機
のなかの投機の親分衆の手の中で いいように転がされているようなもの
しかも それに対し アングリ 口をあけて見逃しているより
しょうもないような 情けないなどと表現するのも脱力感を覚えるような そん
な具合になり下がっている

高級学識も 高等経済理論も なんともこころもとない・・・


 
GDPよりも生活感覚
資源でなく人を使う
というスローガンが 単なるスローガンではなく経済理論の主な柱に位置するの
だ ということを認めざるを得ない世である以上

量に頼る生きざまでなく
生きる意味を イチイチ問うような生きざまをある部分で余儀無く問われるよう
な日を眺める場面が多くなる人生であるのだろうし

当然 今までの世では会えたかもしれない楽しいだけの平均寿命時間経過を安穏
と苦労無く見て過ごせる人生 というわけにはいかないことのほうが多いかも

ということの共通認識のようなものの空気がこの世には増えていくに違いない
というあたりを ハッキリと 言わなければならないことも
あるのだろうということを 為政者は意識せねばならない
それこそ 意識的に






≪物質的生産の量的拡大が行き詰っている時代
資源が枯渇するなど環境制約に直面している時代≫
それを ハッキリと言わなければならない

それとともに
≪量的な拡大は無いが
退屈ではない 
新たな思想が生まれ 面白い創造的な社会になる≫
などと 安易に言ってはいけないのでは・・

いままでよりは 多少シンドイことになろう ということは言わねばならない 
と思うのだ


≪人々の関心は自然やコミュニティーに向かう
企業は利潤最大化だけを目指すのではなく より相互扶助的に振る舞う
福祉も政府行政にまかせるばかりでなく まずはコミュニティー自身が自身が
担う≫

というあたりにも 安易に このことが多用され
ますますの閉塞感をあおるようなことにならないよう注意が必要だ


繰り返しになるだろうが
つまり すくなくとも経済的な面での停滞は
程度の差はあれ いずれどの国でも避けられない
生活の質はどうであれ 量的には寂しさを実感せざるを得ない方向での歩みを 
世界はしているのかもしれない

ということは 心のどこかで認めざるを得ない のでは・・・

そのことを 前提状況にして事を進めなければならない



 明るい未来は無いんだよ などと 断言することを是とするための提言では
ケッシテない


いたずらに 量から質の生き方のスタイルチェンジが 何らのマイナス面もと
もなうものではない と 断言するような風潮は

いかがなものか 
おそらく チャブ台に並ぶ一汁四菜が 一品ほど減らされざるを得ないような
我慢をしいられるだろう という場面では 表現のごまかしで逃れるのではな
く 率直に言わねばならない ということを思うのだ

そうして 徒に 勢いだけがヤタラ先行し 裏付けの無い景気のよい宣伝材料
に踊らされてしまい

いつのまにか 政治の仕組みの絶対に譲れないところまでをも
侵食されることなどの くれぐれも無いよう しっかりと見つめなければなら
ない と思うのだ


不景気が ドンドン ドンドン 進行しているような過程で
どうしても 想起されてしまうのが 
ナチス思想の不気味さ
あれよ あれよ という間の 暗黒

考えすぎもいいところ と笑われそうなのは覚悟で
どうにも この言葉になってしまうのだ



というわけで

くどくどと記してしまったが
言いたいことは
[黒色は 黒色と
青色は 青色と]
表現は 客観的に 
信ずるところにより
為政者としての信念を貫いて 言わねばならないのでは
ということ
国民への判断材料は そのまま 色に手を加えず
まな板に載せて欲しい 
いや 載せなくてはいけない という
極く あたりまえのこと

そうでないと 選択の基準さえ霧に隠れてしまうからです




経済の仕組み 価値観のとらえかた 為政者の姿勢について
世界中の何処を眺めても
明らかに 決定的な変化を余儀なくされているのだから
その変化をジックリ見つめようと
一介の素浪人は思っている

大切な あらゆるもののために

 


 

 

 


一つの山

2011-10-02 | ■ 業 務 エ ッ セ イ

おおよそ収入に直接つながる行動ではないのですが
ここ1週間ほど さまざまなスケジュールで埋まっている

日常業務の外に
広報活動に関した 行政書士会関連の無料相談会等
同じく広報活動に関したマンション管理士会のセミナー・相談会
公益法人関係依頼案件での訪問相談(詳細は未定)
諸々の研修

本日は ほぼ一日 茨城県マンション管理士会の行事で
事務所を留守にしました
8時には事務所を出発し 帰宅時には 真っ暗の事務所



いよいよ 10月突入
今年を 現段階よりも 一歩進んだものにするため
さまざまな場面で より努めなければ と念じています

予定通り成果が上がっている部門と
なかなか 思い通りには進まない部門と
とうてい スケジュールをこなせてない部門

年間計画の追いこみ態勢をシッカリと整え
ガッカリしない年末を迎え 
すこしでも充実の心でクリスマスソングを聞きたいものだナー

でも 今晩は もう店じまいして
明日にそなえようと思います
少々疲れ気味

早すぎますが 
オヤスミナサイ を 言わせていただきます

明後日 地元公民館で 行政書士会の無料相談会担当です