アンテナをいろいろな方向に立てておかねばなりません
世の流れを的確に捉える必要が 我々の業務には
肝要
さて 規制改革会議の公表資料
平成20年11月21日
≪分譲マンションの建替え等の検討状況に関する
アンケート調査結果について≫
内閣府/法務省/国土交通省 共同調査
参考になりました
やはり必要なことは
建替え事業についての公的な助成
建替え検討についての公的な支援
建替えの場合の建築規制緩和
建替え検討について専門家を派遣
仮住居についての公的な斡旋
借家人の退去の円滑化
建替え決議要件の緩和
建替え後の物件への抵当権の円滑付け替え
建替え対策より修繕や改修の対策の必要
などなど
調査対象は
管理組合
事業担当者
(建替え事業実施中などのマンションの事業担当者)
管理会社
事業関連者(コンサルタント・住宅関連事業者など)
それぞれの立場で 回答内容は やや?異なる箇所も
いずれにせよ
借家人・抵当権者等への対応
住人の高年齢化による管理組合への諸々の影響
などがより具体的な心配事のようにも読めますが
マンションとは
それぞれが個別の所有権を有する
一国一城の主さんたちの集う
超密接環境内住人集団
当然いろいろと タイヘンな面もあります
(不都合な面ばかりではありません
マンション暮らしの利点も もちろん見ることは可能です
立地条件などを吟味のうえ 慎重な選択が必要ですが)
これからも マンション現場で
建替え 改修 等への合意形成のための会議などが行われ
具体的方針決定への対応に迫られる場面が
ますます増え続けるでしょう
なにしろ 老朽化マンションが目立ちますので