おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

思い立ったことは

2009-02-09 | ■ サマザマな おはなし

ある方に よく言われたこと

心に浮かんだ “・・実行したいなー・・”という考えは
できる限り とにかく行動にうつしてみたほうが
やはり 好い


苦い思い出があります

“しばらく会っていないな 会いに行こうかな”
と 思い続けていた頃
実行にうつそうと思った ちょうどその頃
その友は まさかと思われる病名の ほとんど末期に近く

頑健そのもの 大和男児風の方だったので
知らせを受けたとき
驚きというより その現実を信じることなど
とてもできませんでした

ほんとうのことなのだと解らせられたのは 
横たわったままの言葉の無い彼の顔をじっと見つめて
枕元で そうとう しばらく経ってから

奥さんの悲しみの前で
思慮もなく 号泣してしまいました



それ以来 気になることは まず そのことに関わる
これを守るよう努めています

重すぎる話ですが 事務所からの曇り空を眺めながら
ふと 思い出したことなので 記しました


友の分も 努めねばなりません





話はがらりと変わって 漢字力の話

文章作成キット・ソフトの充実にともない
なんでもかんでも スーッと活字を産み出してくれるので
まず 当人の漢字力は下落するだろう
という見解が大方でした

でも 実際そうでしょうか
あくまで 私の場合としての 実感ですが 
むしろ 語彙力・漢字力には
よい効果を与えているような気がしております

同音異義語の羅列や 参考語彙などの表示などで
かえって大型辞書どで調べなおす習慣らしきものが身に
付き 勉強になります
特に ブログに記すときなど 誤った言葉遣い
意味をとりちがえた表記などせぬよう 
神経をつかうので 
その緊張感が語彙を増やしてくれているような感じが
少々します(それでも ときに間違って ゴメンナサイ)


自分の理解不足・使い分けのあいまいさに気付かされ
冷や汗ものの場面も

というわけで 広辞苑・大辞林・新明解などの辞典を開く
回数が断然増えました

それにしても まったくといっていいほどの誤解の下に
使ってきた言葉を知ったときの 驚きと恥ずかしさ

けっこうな頻度で味あわされております

それにしても 先人の偉大さ
文字というものをこの世に作り出した過程

スゴイことだなー
驚異的