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お城から見ると<向山(むかいやま)>という<卯辰山>。江戸時代はお城が覗かれると、町民は入山禁止だった。
この山のいくつかの展望台から<白山><立山>を望むことができるが、動物園があったこの見晴台からは金沢の地形がよく分かる。
手前の<卯辰山>から<浅野川>を挟んで緑の帯が<小立野台地>そして<犀川>は見えないが奥の緑地が<寺町台地>その奥には<野田山>が見える典型的な<河岸段丘>の形成である。
昔だったら覗いてはならない<金澤城・五十軒長屋>も樹木の間から見ることができる。
見晴台右手の方は日本海だが、ここからは見えない。蓮如上人ほか幾多の銅像も建立されている。
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ここには親戚があって、戦時中ぼくひとり預けられた頃を思い出す。・・・
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<北前船(きたまえぶね)>は江戸時代から明治時代にかけて、西廻(にしまわり)航路に就航した<廻船(かいせん>のこと。
ここ当地・金沢にも<銭屋五兵衛>など船主・豪商の栄華を極めた歴史的建造物や遺品が残っている。
今では大型産業機械や石油備蓄基地として市民の台所を潤している。
歴史小径の散策や家族連れで釣りを楽しむ口径が微笑ましく、見る人も安らぎを覚える。
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「この季節、大物が釣れないかなあ~」・・・女の人がひとり釣りしている・・・
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聞いてみると<稚鮎>釣りでした。・・・あ、<海月>だ・・・
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