
こどもの成長を願って全国各地で<鯉のぼり>が五月の空に颯爽と泳ぐ様が伝えられました。
金沢の山ちゃんから、空ではなく、<川で泳ぐ鯉>(普通じゃん?)のフォトが送られてきました。
<金沢・浅野川の鯉流し>

子どもたちの<鯉は水に泳ぐもの>という発想から地元少年連盟の主催で行われて10年目になる。
毎年5月3日には地元の子どもたちと世話役により、寄付で集まった300匹の鯉のぼりが水に泳ぐ。
川に泳ぐ鯉のぼりは全国的にも珍しく地元民や観光客が大勢観に来る。
地元中学校のブラスバンド演奏や児童・父兄の簡易食堂も出店して大いに賑わう。

・・・橋げたの吹流しも上から盛り上げる・・・

一昨年の水害で今年は川底の浚渫も行われた。
開始当初は生活ゴミが鯉の口の周りにいっぱいだったが、<川をきれいに>のPR効果も行き届いて、最近では鯉もきれいな水を吸い込んでいる。

─金沢・浅野川・梅の橋にて─
・・・<おまけ1・金沢の浅野川といえば加賀友禅流しを思い起こす・・・

・・・<おまけ2・京都だったかな?> 新婚さんの庭にバケツとかやかんとか、生活用品を近所の人が持ち寄ってポールに括りつけ、新婚生活を祝って立てる<幟立て>なんていうのもある・・・

初めて見ました。ナイスです!
抽象化された行事を原点に戻してみる、愉快な発想ですね。
タテさんは剣岳へ再チャレンジされるとか、最初登られてから何年目でしょう。
お気をつけて。