昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

金沢便り(38)氷室開き

2012-07-01 04:13:01 | 金沢便り
 金沢の山ちゃんからフォト便りが届いた。

 6月30日・・・氷室開き
 7月1日は氷室の日・・・「氷室饅頭」と「ちくわ」を食べると無病息災で過ごせると言う。当地の風物詩。

 湯涌(ゆわく)温泉

 718年(養老2年)に紙漉き職人が泉で一羽の白鷺が身を浸しているのを見て近づいてみると、湯が涌き出しているのを発見したのが由来とされています。
 江戸時代には加賀藩主をはじめ、一族が常用しました。
 大正初期にドイツで行われた万国博覧会では、当時の内務省より日本の名泉として推薦され、出展した。

 大正時代には竹久夢二が笠井彦乃と至福の日々を過ごした。
 観光行事として「氷室」の行事が有名で1月末氷室仕込み、6月30日氷室開きが行われます。
 江戸時代には氷(雪)は加賀藩から徳川家に献上された。

 湯涌温泉・氷室
 

 源泉臼
 

 足湯
 

 竹下夢二像
 


 氷室饅頭は薄皮でひんやりした食感が懐かしい。
 
 竹下夢二の笠井彦乃。
 


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