昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

なるほど!と思う日々(372)宇宙目線で考える

2016-05-17 05:04:01 | なるほどと思う日々
 今まで地震の少なかった九州で地震が異常なほど連発して不安な日々を送っているが、昨日は関東地区でも広範囲に地震が発生した。
 

 日本全体が揺さぶられている感じがして、自然の驚異を意識せざるを得ない。

 宇宙飛行士ウオーリー・シラーの言葉を思い出した。
 
「宇宙から地球を眺めればすぐわかることだが、人為的環境汚染より、自然による環境汚染のほうが、量的にはすさまじい。たとえば、火山の爆発による大気汚染、大雨が土砂を押し流すことによって生まれる水汚染・・・」
 ・・・日本では東日本大震災をはじめ多発する地震に悩まされている。

 一方、人類が連日やっていることは人類同士の争いだ。
 ニューズウイーク紙・投資銀行防衛担当アナリスト「過去2年半のISISとの戦いとアフガニスタンでの空爆の継続は兵器使用の想定を超えるものだった」
 
 トゥデイ紙・マーク・ウエルシュ空軍参謀総長「我々は補充戦力以上の弾薬やミサイルを消費している」
 カーター国防長官は新年度予算でスマート火薬45,000発の支出を要請した。

 先輩曰く
「裏側では死の商人がほくそ笑んでいる・・・」

 宇宙飛行士ラッセル・シュワイカートは言っている。「人類は地球という巨大な生物に寄生する微生物にすぎない。・・・核戦争が起きて人類が絶滅しても地球はそれに全く痛痒を感じずに生きていくであろう。公害にしても同じことだ。人間は自分の首を絞めることはできても、地球を殺すことはできない」

 人類のリーダーを自負する連中には、宇宙から地球を眺めて欲しい。
 ・・・我々はなんとバカげたことを繰り返しているのだろう・・・と感じるだろう。

  

          



最新の画像もっと見る

コメントを投稿