昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

言葉(32)自然と共に生きる

2016-04-26 06:10:42 | 言葉
 ・・・いい天気だ。歩こう!・・・
 色々な花がいっぱい。手入れが大変だろうな。
 
 桜の大木もすっかり緑になってしまった。
 
 なんじゃもんじゃの森?
 
 
 カラスがこんなところに。ゴミあさりじゃないのかい?
 
 児童公園だけど、だれも遊んでいない。
 
 つつじがきれいだね。
 
 ヒマヤラ杉かな? きれいに剪定されている。
 
 おっ! 銀行の駐車場に・・・。
 
 図書館前の桜もすっかり緑になってしまった。
 
 
 市役所の花壇。
 
 東八道路の銀杏並木も若葉が芽生え、生垣の花も満開だ。
 
 
 図書館まで往復5000歩、4KMの散歩。セーターを脱いで半袖でも汗ばむ。
 風が心地よい。
 身近なところでも、いろいろな形で自然とかかわる生活をしているんだ。

 「自然」に関する養老孟司氏の言葉を思い出した。
 日本の自然は放っておけば、すぐに、「夏草や、つわものどもが夢の跡」になっちゃう。
 だけど、そういう世界は地球上でほとんど限られている。ということを日本人にとことん認識してほしい。
 日本は空から見た風景が世界中のどことも似ていないんです。
 2000年、人間がいじってきているのに、直線がない。欧州は、例えばデンマークはきれいな緑ですけれど、畑も森も全部四角です。人間がつくってアレンジしているのがよくわかる。
 
 アジアで言えば、タイにあるメナムの大平原は、完全な碁盤じまです。
 あんまり大きい碁盤じまなので、地上にいるとわからないほどだ、
 ところが日本は違う。
 
 ずっと、山の自然のひだに沿っている。
 アメリカには「あんたらみたいにエネルギーを使って地面を傷めて、いまの人間だけもうけて、先行き、もたないぞ」と言うべきだ。
 
 (ニューヨーク市)
  



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