「北斗星」用客車:オハネフ250番代(JR東日本・北海道)
寝台特急で比率の一番多い車両と言えばオハネ・ナハネといった中間車のB寝台となりますが、「北斗星」に限って言うとちょっと違いますかね。
もちろん、「北斗星」(特にJR東日本編成)でも開放寝台のオハネは連結されていました。しかし、編成両数が短い割に改造されたオロハネ・スハネ・オハ・オシといった車両の比が大きいため、JR東日本編成で開放オハネとオハネフの割合は3:3でほぼ同数、JR北海道編成についてはオール個室化から開放オハネが連結されないなど、オハネフの割合が非常に高い、ブルトレ史上でも珍しい例と言えます。
さらに形式で見ると、「北斗星」用の緩急車ではオハネフ24や14系スハネフ改造の車両も見当たらず、オハネフ25の100番代もない、ほぼオハネフ250番代オンリーとなっていました。その後に改造でオハネフ24500番代が誕生したこと既にお伝えしています。
昭和63年10月10日 「北斗星6号」? JR東日本編成
運転開始からそれほど経っていない頃。当初からヘッドマーク付きで運転されていたため、あまり後部を撮ることがありませんでした。
写真を大きしてみると、個室寝台はオロハネとオロネのみで、殆どが開放B寝台です。
牽引機のEF81もまだローズピンクのようです。
平成19年5月4日 「北斗星2号」 JR北海道編成
後部の列車写真を撮ったのがほぼ20年後。既に2往復化されています。
平成19年9月4日 尾久車両センター
待機状態の「北斗星」。
「北陸」との並びも過去物語。
平成21年7月4日 JR北海道
平成20年3月ダイヤ改正において「北斗星」は1往復化、後部に顔を出すオハネフ25は北海道編成のみとなってしまった。11号車(カニ次位)にはJR東日本のオハネフ25も連結されており、中間車の開放オハネ25へ連結されなくなった。
臨時「日光」とのすれ違いも懐かしい。
平成21年9月23日 回9502レ
EF651115が牽引する訓練運転列車。
ほとんどの場合、テールマークは「北斗星」が掲出されていた。
平成22年1月23日
上りの後部を捉えるには、常に逆光となるのであまり撮ることが無かった。
平成22年12月25日
平成24年2月5日 オハネフ255
冬の便りを乗せて上京する「北斗星」。オハネフはジャンパー・栓受けが沢山あるため、雪が絡まりやすい。
平成24年3月の改正から編成が逆向きになってしまい、さらに定期「北斗星」廃止によってオハネフ250番代が運用から撤退しまったため、良い条件で撮ることが出来なくなってしまいました。
寝台特急で比率の一番多い車両と言えばオハネ・ナハネといった中間車のB寝台となりますが、「北斗星」に限って言うとちょっと違いますかね。
もちろん、「北斗星」(特にJR東日本編成)でも開放寝台のオハネは連結されていました。しかし、編成両数が短い割に改造されたオロハネ・スハネ・オハ・オシといった車両の比が大きいため、JR東日本編成で開放オハネとオハネフの割合は3:3でほぼ同数、JR北海道編成についてはオール個室化から開放オハネが連結されないなど、オハネフの割合が非常に高い、ブルトレ史上でも珍しい例と言えます。
さらに形式で見ると、「北斗星」用の緩急車ではオハネフ24や14系スハネフ改造の車両も見当たらず、オハネフ25の100番代もない、ほぼオハネフ250番代オンリーとなっていました。その後に改造でオハネフ24500番代が誕生したこと既にお伝えしています。
昭和63年10月10日 「北斗星6号」? JR東日本編成
運転開始からそれほど経っていない頃。当初からヘッドマーク付きで運転されていたため、あまり後部を撮ることがありませんでした。
写真を大きしてみると、個室寝台はオロハネとオロネのみで、殆どが開放B寝台です。
牽引機のEF81もまだローズピンクのようです。
平成19年5月4日 「北斗星2号」 JR北海道編成
後部の列車写真を撮ったのがほぼ20年後。既に2往復化されています。
平成19年9月4日 尾久車両センター
待機状態の「北斗星」。
「北陸」との並びも過去物語。
平成21年7月4日 JR北海道
平成20年3月ダイヤ改正において「北斗星」は1往復化、後部に顔を出すオハネフ25は北海道編成のみとなってしまった。11号車(カニ次位)にはJR東日本のオハネフ25も連結されており、中間車の開放オハネ25へ連結されなくなった。
臨時「日光」とのすれ違いも懐かしい。
平成21年9月23日 回9502レ
EF651115が牽引する訓練運転列車。
ほとんどの場合、テールマークは「北斗星」が掲出されていた。
平成22年1月23日
上りの後部を捉えるには、常に逆光となるのであまり撮ることが無かった。
平成22年12月25日
平成24年2月5日 オハネフ255
冬の便りを乗せて上京する「北斗星」。オハネフはジャンパー・栓受けが沢山あるため、雪が絡まりやすい。
平成24年3月の改正から編成が逆向きになってしまい、さらに定期「北斗星」廃止によってオハネフ250番代が運用から撤退しまったため、良い条件で撮ることが出来なくなってしまいました。