マル鉄・鉄道写真館

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「北斗星」用客車:オロハネ24550(JR東日本)

2015-09-07 00:16:00 | 試験・事業車、配給、列車車両等
「北斗星」用客車:オロハネ24550(JR東日本)


オロハネ24550は、JR東日本が受け持つ「北斗星3~6号」に2人用個室B寝台デュエットを連結することになり、平成元年6月に竣工したロイヤルとデュエットの合造車です。
運転開始当初から1・2号に連結されていたデュエットと形態を合わせるため、JR東日本としては初めてセンターにロイヤル室を配した構造となりました。

551~554の4両が誕生し、北斗星の臨時化後まで活躍しました。



平成21年11月14日 尾久車両センターにて オロハネ24552





平成24年11月10日 尾久車両センターにて オロハネ24551

車両公開時、やはりその構造から存在感が非常にあり、写真に収める機会がありました。



平成24年2月12日 回9501レ オロハネ24552

予備車があったことから訓練運転に連結されることも多く、定期列車では考えられない車端に連結されることもありました。

結局デュエットには1度も乗る機会がなかったため、同車も未乗のまま終わってしまいました。
ほぼ同形態ながらJR北海道車のデュエットはオロハネ25551~4番代となっており、さらに連番の555~8がソロとロイヤルの合造車となっているため、非常にややこしい存在でした。

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