24系寝台客車:寝台特急「あけぼの」
上野~秋田・青森を結んでいた寝台特急「あけぼの」。
登場当初から20系が使用されており、地元を通るブルートレインとして非常に馴染みのある列車でした。
ただ、登場当初に掲げられていたヘッドマークは既に合理化で外されてしまい、その魅力はやはり20系客車側に終始しました。撮り易い朝方の上り列車は最後部がナハネフ22や23であり、これらは少なからず撮る機会がありましたが、上野方の電源車(カニ21・22)は夜発の列車しか撮ることができなかったため、記録もなかなか難しいものでした。
定期最後の20系使用寝台特急となった「あけぼの」ですが、昭和55年10月、とうとう24系化されてしまいます。
当然、ヘッドマークがない時代ですから、それなりに撮影していたと思われる24系「あけぼの」ですが、探してみたら一切ありませんでした。
柵の設置で地元での写真が撮れなくなったこと、それなりの年齢になり地方遠征が多く、駅撮りをしなくなったこと、ヘッドマークが復活して機関車側ばかり撮るようになったことが明らかな要因でしょうね。
そんなこともあり、24系客車(25形含む)の写真を撮るようになったのはここ数年のものだけとなってました。
平成19年8月4日 尾久車両センターにて
おそらく、24系になって初めて撮ったカニ24の写真。
雑誌で青森区の寝台車車両がかなり手を加えられていることは知っていましたが、あのカニ24100番代が非貫通化されたうえ、こんなにも不格好になってしまって・・・。
娘のポケモンスタンプラリーで立ち寄った際に見た光景。非常にショックでした。
平成20年2月10日 大宮駅にて
平成25年9月14日 南浦和~蕨間にて
平成26年8月9日 蕨~西川口間にて
いずれも同型と思われるカニ24。
最下段は既に臨時化された後の上り「あけぼの」。この出で立ちで金帯だから余計に不気味な感じでした。
平成19年10月6日 間にて
平成23年4月30日 蕨駅付近にて
こちらは貫通路が残されたまま金帯化されている100番代。老朽化修繕により雨樋の外出し改造がされていますが、概ねグレードアップ「あさかぜ」の印象を残したスタイルでした。
平成25年11月2日 南浦和~蕨間にて
こちらも貫通扉が存置されたままの100番代ですが、雨樋が改造されておらず、白帯化の不自然ささえ除けば原型に近い感じでした。
平成22年5月9日 蕨~西川口間にて
平成26年8月17日 蕨~西川口間にて
カニ240番代の後期車。やはり雨樋の外出し改造で形が崩れ、白帯化、余計な裾ラインでかなり悪印象ですが、末期では唯一残っていた0番代でしょうか?
平成26年5月4日 上野駅にて
臨時化後に撮影したオハネフ25100番代。
え?という今更の感想です。
最大で定期3往復まで発展し、オリジナルの24系白帯に加え、カヤ24を含んだオール白帯の美しい編成すら長く活躍した「あけぼの」でしたが、改めて過去の写真を探してみても、オリジナルのカニ24前期・後期、マヤ24を始め、オハネフ24やオハネフ25の銀帯オリジナルスタイルが1枚も記録されていませんでした。
おそらく、今まで撮ったブルトレの中でも一番身近で接していた列車でありながら、これだけ記録から脱落していた列車は無いと思われます。
やはり、20系では無くなってしまったショック、地元の安全柵、ヘッドマークの復活と、様々な要因が一番影響してしまった列車だったのでしょう。
上野~秋田・青森を結んでいた寝台特急「あけぼの」。
登場当初から20系が使用されており、地元を通るブルートレインとして非常に馴染みのある列車でした。
ただ、登場当初に掲げられていたヘッドマークは既に合理化で外されてしまい、その魅力はやはり20系客車側に終始しました。撮り易い朝方の上り列車は最後部がナハネフ22や23であり、これらは少なからず撮る機会がありましたが、上野方の電源車(カニ21・22)は夜発の列車しか撮ることができなかったため、記録もなかなか難しいものでした。
定期最後の20系使用寝台特急となった「あけぼの」ですが、昭和55年10月、とうとう24系化されてしまいます。
当然、ヘッドマークがない時代ですから、それなりに撮影していたと思われる24系「あけぼの」ですが、探してみたら一切ありませんでした。
柵の設置で地元での写真が撮れなくなったこと、それなりの年齢になり地方遠征が多く、駅撮りをしなくなったこと、ヘッドマークが復活して機関車側ばかり撮るようになったことが明らかな要因でしょうね。
そんなこともあり、24系客車(25形含む)の写真を撮るようになったのはここ数年のものだけとなってました。
平成19年8月4日 尾久車両センターにて
おそらく、24系になって初めて撮ったカニ24の写真。
雑誌で青森区の寝台車車両がかなり手を加えられていることは知っていましたが、あのカニ24100番代が非貫通化されたうえ、こんなにも不格好になってしまって・・・。
娘のポケモンスタンプラリーで立ち寄った際に見た光景。非常にショックでした。
平成20年2月10日 大宮駅にて
平成25年9月14日 南浦和~蕨間にて
平成26年8月9日 蕨~西川口間にて
いずれも同型と思われるカニ24。
最下段は既に臨時化された後の上り「あけぼの」。この出で立ちで金帯だから余計に不気味な感じでした。
平成19年10月6日 間にて
平成23年4月30日 蕨駅付近にて
こちらは貫通路が残されたまま金帯化されている100番代。老朽化修繕により雨樋の外出し改造がされていますが、概ねグレードアップ「あさかぜ」の印象を残したスタイルでした。
平成25年11月2日 南浦和~蕨間にて
こちらも貫通扉が存置されたままの100番代ですが、雨樋が改造されておらず、白帯化の不自然ささえ除けば原型に近い感じでした。
平成22年5月9日 蕨~西川口間にて
平成26年8月17日 蕨~西川口間にて
カニ240番代の後期車。やはり雨樋の外出し改造で形が崩れ、白帯化、余計な裾ラインでかなり悪印象ですが、末期では唯一残っていた0番代でしょうか?
平成26年5月4日 上野駅にて
臨時化後に撮影したオハネフ25100番代。
え?という今更の感想です。
最大で定期3往復まで発展し、オリジナルの24系白帯に加え、カヤ24を含んだオール白帯の美しい編成すら長く活躍した「あけぼの」でしたが、改めて過去の写真を探してみても、オリジナルのカニ24前期・後期、マヤ24を始め、オハネフ24やオハネフ25の銀帯オリジナルスタイルが1枚も記録されていませんでした。
おそらく、今まで撮ったブルトレの中でも一番身近で接していた列車でありながら、これだけ記録から脱落していた列車は無いと思われます。
やはり、20系では無くなってしまったショック、地元の安全柵、ヘッドマークの復活と、様々な要因が一番影響してしまった列車だったのでしょう。