DD16303牽引:チキ工臨
DD16300番代は、大糸線及び飯山線の低規格路線に対応したラッセル車で、0番代から4両が改造され誕生しました。
それまでのラッセルヘッドでは軸重が過大となって入線出来なくなってしまうため、旧来のキ100のようなラッセルヘッドを新製し、前後にヘッドを取り付けた長さは36mにまで達してしまうのが外観の特徴でした。
改造は昭和54年から58年に掛けて行われ、平成21年まで活躍しましたが、その後平成21年から22年までに301~303が廃車となり、最後に残った304号機が平成27年度に除籍されたことで、全ての300番代が区分消滅となりました。
平成6年11月4日 豊野~牟礼間にて DD16牽引 チキ工臨
冬期以外は通常の用途として使用されており、写真の様に工臨にも充当されていたようです。
残念ながらラッセルヘッドを取り付けたシーンを捉えることはできませんでしたが、SL撮影の際、偶然にも工臨を牽く姿を記録することができました。
写真の303号機は平成21年に廃車となったものの、八戸臨海鉄道へ払下げとなり、現在も活躍しているようです。
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DD16300番代は、大糸線及び飯山線の低規格路線に対応したラッセル車で、0番代から4両が改造され誕生しました。
それまでのラッセルヘッドでは軸重が過大となって入線出来なくなってしまうため、旧来のキ100のようなラッセルヘッドを新製し、前後にヘッドを取り付けた長さは36mにまで達してしまうのが外観の特徴でした。
改造は昭和54年から58年に掛けて行われ、平成21年まで活躍しましたが、その後平成21年から22年までに301~303が廃車となり、最後に残った304号機が平成27年度に除籍されたことで、全ての300番代が区分消滅となりました。
平成6年11月4日 豊野~牟礼間にて DD16牽引 チキ工臨
冬期以外は通常の用途として使用されており、写真の様に工臨にも充当されていたようです。
残念ながらラッセルヘッドを取り付けたシーンを捉えることはできませんでしたが、SL撮影の際、偶然にも工臨を牽く姿を記録することができました。
写真の303号機は平成21年に廃車となったものの、八戸臨海鉄道へ払下げとなり、現在も活躍しているようです。
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