マル鉄・鉄道写真館

鉄道・バス・航空機・はたらくクルマなど、乗り物全般の歴史をご紹介しています。

E233系 埼京線:川越線80周年ヘッドマーク

2021-01-06 13:06:00 | 国鉄・JR普通列車
E233系 埼京線:川越線80周年ヘッドマーク


令和2年、川越線が開業から80周年ということで、ヘッドマーク付きの編成が走りました。

川越車両センターに所属する埼京線用ハエ127編成と、川越・八高線用のハエ45編成にそれぞれヘッドマークが用意されました。デザインは編成ごとに違い、その前後も異なる計4種類のヘッドマークが取り付けられました。

イベント自体は令和3年2月28日まで継続しているようですが、ヘッドマーク付きの列車の運転は令和2年7月22日~11月1日までとなっていましいた。
期間中すべてがコロナ禍とカブってしまい、盛り上がりのないまま終わってしまいました。





令和2年7月29日 新宿駅にて ハエ127編成 川越線80周年ヘッドマーク

イベントが始まって間もないこの日、通勤で1本乗り遅れてしまった結果、たまたまヘッドマーク付きの編成に乗ることができました。
それも新宿行きだったため、なんとか大崎方だけ撮ることができたものです。

運転期間もそれなりにあるので、コロナが落ち着いたら埼京線内や、場合によっては川越辺りまで足を延ばして撮りに行こうと思っていたのですが、コロナは一向に終息する気配がなく、不思議とその後1度も同編成に出会うことがありませんでした。


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415系800番代:七尾線(旧塗装)

2020-10-26 07:00:00 | 国鉄・JR普通列車
415系800番代:七尾線(旧塗装)


平成3年、七尾線電化に際し、普通列車用に導入された電車が415系800番代。

北陸本線では交直流の急行形電車が多数在籍しましたが、客車列車の電車化により余剰車がいなかったため、485系電車の直流化により捻出された交流機器を113系に搭載し、国鉄時代から通しても異色の交直流電車が誕生しました。

しかし、113系初期車が種車となっているため既に50年余年が経過し、令和3年3月のダイヤ改正で521系100番代に置き換えが決まったようです。


北陸地方へは何度か撮影に行きましたが、必ずしも金沢を拠点として撮影する機会があった訳ではないため、あまり出会う機会がなかった415系800番代。
1度だけ旧塗装の写真を撮ったことがありました。



平成20年4月22日 415系800番代 七尾線普通列車

登場時からの塗装は、先頭車と中間車の色が違うという、ジョイフルトレイン的な趣き。
昔から415系を知っている身からすれば、415系とは認めたくない車両でした。
ただ、奇抜な塗装故に上手く車両の古さを隠せているな、という感じはします。

その後、JR西日本では塗装の合理化が行われ、七尾線では平成22年頃から赤一色へと塗装が変更され、七尾線オリジナルの同色は消滅することとなりました。


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205系前期車:武蔵野線(その3完)

2020-10-20 00:04:00 | 国鉄・JR普通列車
205系前期車:武蔵野線(その3完)


先般の記事で残り2編成となっていた武蔵野線205系ですが、その後間もなくM17編成が運用離脱となり、最後に残っていたM20編成も令和2年10月19日の運用を最後に離脱することになったようです。

いつの間にか205系の牙城となっていた武蔵野線も、最後の1編成の撤退でその歴史の幕が下ろされることになりました。

今回は最終章として、M11編成以降で撮影した写真をまとめてみます。
また、これ以外にも既にアーカイブ済みのものがありますので、文末のリンクからご覧いただければと思います。



M11 平成26年7月20日 南浦和~東浦和間にて



M12 平成23年1月18日 新座駅にて



M15 平成27年9月19日 南浦和~東浦和間にて



M17 平成31年3月3日 西浦和駅にて



M19 平成27年7月18日 与野駅付近にて しもうさ号



M21 平成26年8月15日 葛西臨海公園駅にて



M24 平成22年5月18日 府中本町駅にて



M29 平成26年9月27日 新座駅にて



M30 平成27年7月18日 与野駅付近にて むさしの号



M31 平成31年3月3日 クハ205-55 運転台

これらもすべてM車が5000番代となっていた編成です。

武蔵野線からの205系撤退により、サハ205は廃形式となってしまうようです。

思えば、101系から103系化されたことにより、トンネルの続く新秋津~西国分寺間では隣同士でも会話ができないほどの騒音が響き渡り、友人と乗っても10分間の沈黙を強いられたものでしたが、205系になってからはそうした環境も飛躍的に改善されたものです。今回、209系・E231系化されたことにより、さらに車内環境が改善されることになることでしょう。

武蔵野線の205系の殆どがジャカルタへ輸出されたため、雰囲気は違えど異国での活躍が約束されています。機会があれば会いに行っても良いかもしれません。パスポート持ってませんけど・・・。



205系前期車:武蔵野線(その1)
205系前期車:武蔵野線(その2)
205系後期車:武蔵野線(メルヘン車)
武蔵野線:京葉線内快速運転終了
103系:武蔵野線
101系1000番代:武蔵野線

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205系前期車:武蔵野線(その2)

2020-10-03 13:35:00 | 国鉄・JR普通列車
205系前期車:武蔵野線(その2)


205系前期車:武蔵野線(その1)からの続きで、編成番号が判別できるものをまとめてみます。枚数があるので前後半の2回に分けます。



M1 平成21年7月4日 南浦和駅にて



M3 平成23年5月16日 西国分寺駅にて



M3 平成24年9月17日 東川口~東浦和間にて



M4 令和元年5月3日 東川口~東浦和間にて



M6 令和元年5月3日 東川口~東浦和間にて



M6 平成31年3月3日 西浦和駅にて



M7 平成26年9月27日 新座駅にて



M8 平成26年7月20日 南浦和~東浦和駅にて



M9 平成27年7月18日 与野駅付近にて 「むさしの号」

武蔵野線は京葉線への乗り入れ対応として6M2Tの比率が必要となりますが、M車が不足となることからM車ユニットをVVVF化することにより4M4T編成で対応することになりました。当該MM’ユニットは5000番代を名乗り、ここにある編成は全て5000番代を組み込む編成となっていました。
この写真にある編成は全て廃車済みであり、ジャカルタへの輸出が完了しています。


205系後期車:武蔵野線(メルヘン車)

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205系前期車:武蔵野線(その1)

2020-09-21 10:51:00 | 国鉄・JR普通列車
205系前期車:武蔵野線(その1)


103系淘汰のため、山手線などから集められた武蔵野線の205系。
時代が流れ、玉突きによる209系500番代やE231系の次なる活躍の場として武蔵野線へ流入したことにより、103系を置き換えた205系も残り2編成を残すのみとなったようです。

多くの編成を擁した武蔵野線の205系終焉に当たり、そろそろアーカイブを始めておきたいということで第1弾をまとめたいと思います。
今回は、編成番号が読めない写真を集めてみました。



平成22年4月22日 府中本町駅にて

この光景も既に見納め?



平成22年12月5日 新木場~塩見にて

運河を渡る205系。左に見えるスカイツリーはまだまだ建築途中。



平成24年2月11日 東浦和~東川口間にて

寒い冬の朝。
有名撮影地を往く205系。



平成24年2月11日  新座~東所沢間にて

ワム80000終焉の頃。
ここも自然一杯の場所。

205系の完全撤退も目前に迫ってきました。


205系後期車:武蔵野線(メルヘン車)
武蔵野線:京葉線内快速運転終了
101系1000番代:武蔵野線
103系:武蔵野線


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