岸田君、アメリカでホクホク顔だぜ。
出迎えに大統領どころか閣僚級もいなくて、えっ、国賓待遇じゃないの?って不満顔だったけど、議会じゃ受けたからねぇ、ジョーク交えて持論をしゃべりまくって、大喝采。
そりゃそうだ、今まで以上にアメリカの手先になって軍備増強、戦争準備がんばりまぁ~す、って、おべんちゃら連投すりゃ、アメリカの議員たちは喜ぶだろうさ。
あぁ、なんて気持ちいいんだ!って満足感が顔のにやけ加減でよくわかる。
日本にゃ平和憲法あんのに、そんな好戦的発言しちゃまずいだろ、とか、支持率16%で国を背負った風するな、とか、日本で拍手がわかないのは、それダメ!って法案ばっか通してるからだろ、って批判が巻き起こってて、いやぁ、同感だぜ。
それにしても、岸田君は、岸田止めろ!の怒涛の民意を無視して、あぁも平気であんな演説ができるのか?いやいや、国会でだって、反対続出、問題多発の法案を矢継ぎ早に通すことができるのか?
首相としての延命ばかりを目指しているからだ、ってのはあるよな、きっと。党内の顔色ばかりうかがってるから、人々の意向なんて平気で無視できる、それはある。
でも、岸田を動かしてるのは、保身だけじゃないって思うんだぜ。何か?
使命感!ってやつさ。
自分にはやらねばならぬ政策がある、たとえ、国民の賛同はえられなくっても、今やるべきことを自分はやる、それが国のリーダーだ。私たけが判っている。今独断専行したとしても、いつか国民は理解してくれるに違いない。大衆から突出することこそ、国の指導者なんだ!って強烈にして鈍感な自負心!?
あののっぺり顔でカモフラージュされてるけどな。
この意識があるから、支持率超低空、ますます落下中、なんてことも無視できる。いや、延命というも一つの目標からは大いに気がかりだろが。
政治家は多かれ少なかれ、この使命感に支えられているさ。それが無けりゃただの税金泥棒だ。だがな、
優れた目的があるから、何が何でも実現に邁進してもよいってゴーサインにゃなんだぜんだぜ。
議論を重ね、民意を汲み取り、その意向を生かしつつ自分の温めている課題実現を目指さなくちゃならない。それが民主主義ってものだ。
困るんだよねぇ、凡俗な人間の、場当たり的で卑小な世界観、その押し付けは。
迷惑なんだよねぇ、岸田君の過剰な使命感と民主主義に対する鈍感さ。
使命感に駆られてやりたい放題やった、そのつけを払うのは、君じゃない、国民なんだからさぁ。
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