れいわ新選組の一斉活動日！なにやろう？

れいわ新選組には全国一斉活動てのがある。別に中央、なんてあるのか？から指示れて行動するってわけじゃない。多分、ボランティアの中の熱心なアイディアマンorウーマンが考え付いて提案してるんだと思う。れいわを広めるためになんかやりまょうよ、ってくらいの緩くて軽いノリだ。

チラシ配り、候補者手伝って旗持ち、ポスター貼り、チラシポスティング、街頭演説、あるいはただひたすらのスタンディング、・・・れいわが広まるためならなんだっていい。ここらのゆるゆる加減が、いかにもれいわ新選組、市民の自発性に支えられる政党らしくって、いいよなぁぁぁ。

今の時代、いや以前からそうだけど、社会の課題は、政治を一人一人のものにすることだからな。国民の半数が投票に行かないから、こんな国になってんだぜ。大臣嘘つきまくりぃの、違反やりまくりぃの、差別しまくりいいのって、どん底まっしぐらのこの国にさ。

この政治的無関心、あるいは蔑視、あるいは諦め、こういった政治を遠ざけている意識を変えて行くにゃ、ご近所さん的な人たちがそこここの街角で、行動してみるのが一番だと思うのさ。

冬真っ最中の１月、２月はさすがにパスしたけどな。そろそろ暖かくなってきたし、せめて月に１度、なんか行動しなくっちゃな。金だけ出してるパトロンパートナーになっちまう。そいつぁボランティア道？に反するってもんだ。

そうだ、「農と食」講演会の会場でチラシ配るてのどうだろう。チラシって言っても、れいわチラシ撒いたりしたんじゃ、そりゃあまりに他人のふんどしだ。催しの趣旨に合わせた内容のものにしよう。そう、れいわ新選組の農業政策のパンフレットを参加者に配ればいいじゃねえか。

れいわに農業政策なんてあったのか！なんて驚く人、いるよなぁ。幹事長の高井さんに聞いた時も、れいわは都市型政党、農村・農業問題は、うーん、ってちょっと悩まし気だったくらいだもの。

まして、れいわの認知度限りなくゼロのこの地じゃ、配ってる人を見て、チラシもらって、内容を読んで、いや、手に取ってもらえるだけだって大きいなだぜだぜ、って思い付いた。

ホームページ見てくれ、農業政策しっかり出てるから。内容も大変質の高いものだ。まず、大見出しは、

『世界の富裕層のための輸出拡大ではなく、

　民を植えさせないための

国の安全保障としての農林水産政策』

そうだよ、これだよ、で項目はこうだ。

1、欧米諸国並みの手厚い生産者支援を実現

2、農産物の価格保証

3、国内の食料確保の農業政策推進

4、貧困層支援、途上国支援

5、有機農業の普及支援

6、学校給食に有機農産物を

など、もうこれは講演の鈴木宣弘さんの主張そのものじゃないか。講演会の資料にしてもらってもいいくらいのもんだぜ。

受付のテーブルに置いてもいいよ、って主催者から話しもらったけど、参加者に一人一人配った方がインパクトあるよな。声掛けられるし、反応も見られるし。

もちろん、れいわの事務局にこんなパンフ準備しているわけはない。貧乏、手不足、駒不足のれいわだからな。

自前で印刷さ、当然。それも拡大コピーでな。だって、A4版じゃ字細かくって、年寄りにゃ、ぜーぇったい！無理。A3の裏表に印刷して二つ折りにして、いざ出陣。

会場玄関前、外はちょっと風冷たかったけど、そこらはまた好印象につながるって計算して、次々に渡す。受け取り拒否は一人もなし、ここらが田舎のいいところじゃあるな、素直なこと。ちょっと渋い顔した人たちはいたけど、講演会後のトークイベントで、もしかして参政党？あらら国会議員？って数名であとはほぼ好意的に受け取ってもらえた。れいは大好きって人もいたし、山本太郎は支持するがれいわはちょっと？って謎のコメント残してく人なんかいたが、準備した１３０枚、きれいに捌ききった。凄いなぁ、ズバリ予測的中だぜ。

お陰で、その後の鈴木先生のお話しも気持ちよく聞けた。

トークイベントも、パネラー３人の活動は興味深かったのだが、後半は、暴虐粗暴な質問者の乱入で荒れに荒れ、殺伐としたものになっちまった。あまりの雰囲気の悪さに耐えられず、後片付けの手伝いも放棄して抜け出しちまったぜ。

せっかく頑張ってくれた主催の置賜自給圏推進機構の皆さん、大変でした。お疲れ様でした。

でも、俺的には、いいよ、いいんだ。チラシ撒けたから。

ばっちりさぁ、冬眠明けの全国一斉行動に参加できたから。