ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

台本書けた、いざ、阿佐ヶ谷!

2024-02-15 10:17:43 | 菜の花座
いやぁ、削った削った!
締め切り当日印刷直前まで、捨てに捨て、省きに省いた。

阿佐ヶ谷公演台本2本『いのちの明日』、『寄りそって夜明け』とも、書きたい放題書き込んでったら、なんと、どっちも1時間超ものになっちまった。

いかんだろ、これじゃ。休憩入れて2時間半とか、小劇場の小さく固い椅子で見るにゃ忍耐限度突破だぜ。せめて、どちらも45分程度まで圧縮しなくっちゃ。

踊りを削り、コントを間引き、せりふもシンプルに!
やっとやっと、12081字と14631字。もうここまでだなスリム化は。

いつも通り、全員で綴じ方終わらせて、最初の本読み。まずは新作『寄りそって夜明け』から。



難しいぃぃぃ!役者泣かせ?いやいや、力量発揮の好機って言ってくれよ。
主役は老いぼれた大衆演劇の女座長。バーチャル葬儀!に参加したり、「達者でポックリ体操」に励んだりの日常を元気に過ごしているが、定められた死?は目前、過去の悔恨の数々に責め苛まれる。うん、確かに難しい。

相手をするのは、寄り添い人?幻影に行き惑う座長の相手をして3っつの過去人格を演じ分ける、ええーっ!そんなのありか?って設定だ。
よく、こんなの書いたよなぁ、って我ながら苦笑。演じさせられる役者は大いに迷惑。

すでに上演済みの『いのちの明日』もかなり書き加えた。笑いを誘うセリフを目一杯盛り込んだ。凍結卵子の政治利用って、口当たりの悪い話しだから、せめて、随所で笑って乗り切らないと。

本読みを聞きながら、うーん、その言い方は?とか、はしゃぎ過ぎだろ、とか、笑いの間をすっ飛ばしてる!とか、ここはしんみり迫るところだ、とか、口にゃ出さないけどね、ほとんど不満だらけ。
まっ、初めて読むせりふだからね、仕方ないのさ。

本番まで与えられた、いや、与えた、かな、時間は1カ月半。厳しいぃぃぃ!
が、
だらだらやれば仕上がって行くってものでもないしな。

ここからどこまで上がって行けるか?菜の花座の力の発揮時だぜ。


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