ステージおきたま

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目出度さも中くらいなり初マラソン:飯坂茂庭っ湖マラソン

2014-11-03 19:33:26 | ランニング
 初マラソン挑戦!完走!!辛かった!
 
 コース案内の一部坂道を除き後は平坦?嘘だろ。2kmで100m上がった後もだらだらとアップダウンを繰り返すコースを行ったり来たり、いやいやその全段の10km平坦なんてのも、本当?これ平坦って言うの?ってくらいの厳しいコースだった、僕には。なんせ置賜盆地の田園地帯を走ってる身としては、あれは確実に坂道の連続だから。まっ、山の中走るわけだから、そんなもんだろとは予想していたけど、やはり思惑はあえなく吹き飛ばされた。

 予定では、スタートから10kmはゆっくり余力を残す走り、長い急坂は7分台に落としてじっと我慢の子、その後、ペースを上げて、・・・とんでもない。どこまで行っても緩やかな上り下り、終いの足どころか途中の足さえ失って、20km手前からはやバテ気味。歩くまい、止まるまいとの事前の決意も吹き飛んで、歩くこと3回計2分、給水所にて止まること1回計1分、ついには35kmで足が攣り、危うく救援車?の手助けを受けそうにさえなった。でも、なんとかそろりそろりと、歩行とさほど違わぬ速度ながら走り続け、ラスト6kmは最後まで走り通すことができた。

 と言うことで、祝!初マラソン完走!!

 ところが、喜びは完走証もらったとたんにあえなくしぼんだ。公式記録5時間05分22秒!ええーっ!だって、僕の時計じゃ4時間55分40秒なんだぜ。10分近いこの誤差はな、な、なんじゃ???1000人程度の出走者だよ、スタート時の遅れはあってもせいぜい1分、これまでの大会でもネットタイムとグロスタイムの差がこんな大きかったことはなかった。6000人も走った東根だって5分だったし。時計が狂ったのか?帰宅後ラップタイムをパソコンに上げて検証してみたが、特に計測不能になった形跡はなし。もちろん、トンネルを8回くぐったからその間、ラップタイムは計時されなかったけど、ゴール時点での走った距離は42.65kmとちゃんとあってる。うーん、謎!とすると公式記録のミス?あるのかそんなこと。まさか?でも、そういえば、スタート時に計時のコードってあったのか?なんか、ちゃちなガムテープがスタートラインだったような?記憶違いならごめんなさい。それと、折り返し地点での電子チェックもなかったし、・・・なんとなく後味の悪い大会になってしまった。

 なに贅沢言ってるの、完走できたんだから素直に喜べよ、って気持ちもないわけじゃない。だけど、初フルとは言ってもそれなりに目標てのはある。今回は4時間40分を切りたいって願って出かけた。ただ、実際コース見て、こりゃ無理!まっ、5時間は切ろうと目標タイムを大幅修正して、それに向けて走り続けたんだ。だから、ラストも歩かず踏ん張り通せた。なのに!なのに!!

 だれか、知ってたら、教えて。トンネルくぐるとストップウオッチが停止するなんてことあるの?それとも、なんか考えられる理由はある?あ、もちろん、給水の時とか歩いた時とか、時計止めてないからね。

 と、計時には疑問はあるが、その他の点では、大会関係者精一杯やってくれてたと思う。特に高校生のがんばりは気持ちよかった、て、言うか、ちこっと感動してしまった。紅葉の山々も気持ちを安らげてくれた、たまにだけど。コースを平坦と言い切ってでも、この季節この素晴らしい景色を満喫して欲しいという関係者の熱い思い、わかるよ、よーくわかる。そして、その願いが天にまで届いて、天気予報さえ覆し、晴天の中レースを終えられたのはなによりのことだった。

 帰り、車で走り出したら、なんと土砂降り!うわーっ!片づけ大変だろうな、テントの撤収どうすんだろ?給水所の高校生は残りの1時間、雨の中頑張ってるのか!

 参加者ばかりいい思いさせてもらった。ありがとう!

 おっと、初フルマラソンの感想は他にもあるが、今回はここまで。
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