ステージおきたま

無農薬百姓33年
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がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

さぶちゃん登場!『北の漁場』

2012-04-08 20:03:09 | アート・文化
 ダンスはExileの『Rising Sun』を仕込んだ。演歌ショーも新レパートリーを取り込まなくちゃ。4年目ともなると、いつまで同じもんやってんの?なんて手厳しいつっこみをいただきかねないからね。そう、結構演歌ショーのお客さん、リピーター多いんだ。9月の敬老の日は今年も米沢田沢コミュニティセンターの敬老会だし、町内の老人介護施設からもだいたいお呼びがかかっている。年寄りだからって馬鹿にしちゃいけないんだよ。

 コントの新作『狙いは婆さん』入れたし、さて、踊りの方も、ってことで、美香次さんに出稽古をお願いした。曲は『北の漁場』だ。よっ!さぶちゃん!ついに登場だよ。さぶちゃんやらないの?って心待ち、なんかしてないか、まっ、僕の気持ちとしてはようやく大御所ご登壇ってところだ。

 ベストアルバム聞きながら、迷ったんだよ、いろいろと。「与作」とか「函館の女」とか「北の大地」とか「兄弟仁義」とか。で、決めたのは『北の漁場』。いいよねぇ、さぶちゃんの男気があのこぶしにのって押し寄せて来る。歌詞も、男の世界そのもの。それになんたって曲がいい。決定!でも、とどめはね、漁師の歌だってことなんだ。それも北の漁師。

 そう、壊滅的な被害を被った三陸の漁師たちを密かに元気つけたいって思って選んだんだ。今年の演歌ショーでは、昨年の大海作品『漂流』のオープニング『海:豊穣』とこの『北の大地』をセットで踊りたいと思っている。見る人たちとともに、三陸復興への祈りをこめつつね。

 できれば、三陸の人たちの前でも踊りたいところだが、それはまあ、無理!ってもんだ。おっと、そうだ。8月に町で夏祭りを復活するって町長かなり気負って言ってたっけ。そこにできれば大槌の民俗芸能の人たち呼びたいって言ってたから、その人たちには見てもらえるかな。できれば、ビデオとか撮ってもらって、大槌の漁師たちに見てもらえたら、めっけもんだよな。

 ってことで、『北の漁場』稽古した。難しい!扇使いが格段に難易度を増した。それに手ぬぐいまで使う。どうも、マチャアキさんと言い、美香次さんと言い、部員のこと買いかぶってんじゃないか?そんなに進化しちゃいないって。部員たち、ここでもまた難行苦行。一部にはもう諦めちまう奴も出てきた。そう、疲れがピークなんだよ、踊り詰めだから。でも、そこで投げ出さないのが置農演劇部!翌日にはレッスンビデオ見ながら、精一杯おさらいをしていた。この曲のお披露目は、新入生の部活動見学かな?本番は、今度の日曜、高畠町デイサービスセンター『とこしえ』さんでだ。気張れ!部員たちよ!


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コメント (5)
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