泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

今年最後の小学校公演

2021-12-17 22:21:42 | 丹下一の泡盛日記
金曜日も横浜市の小学校へ。
電車のダイヤが乱れに乱れ、本当に大変だったのだけど、
老朽化したシステムをこの大雨の中で修復するスタッフの人たちのことを思わずにはいられない。

この小学校は以前、車で移動していた頃の行動範囲で、懐かしさとともに、
「季節の変化」を思い起こさずにはいられない。
午後、無事終了。
これが今年最後のプレイバッカーズの小学校公演。

睡眠不足と降り積もる過労で、いつの間にかじいさん顔になっている。
電車の中では寝てばかりいる。
気がついたら今年も終わっているのだろうか。
夜は来週の「平家物語」発表会の打ち合わせ。
プログラムを組み立てる作業を助けてもらう。
寒い中、遅くまでありがとうございました。
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久しぶりの「あーぶくたった〜」

2021-12-17 22:17:34 | 丹下一の泡盛日記
この数日間の「嵐」をなんと表現したらいいのだろうか。

そして16日(木)は、龍昇さんと稲川美代子さん出演の「あーぶくたった にいたった」を観るために
小学校の本番の後、新国立劇場へ。
一度自宅に戻り、5分でシャワー。
髪を洗ってすっきり。
この別役実の戯曲は早稲田で芝居を始めた自分には、
とても身近なもので。
長い稽古の時間をかけた舞台は、本当に素敵だ。
終演後、久しぶりの先輩たちと飲む。
ああ、幸せな時間。
その後は「嵐」の時間。

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「平家物語」の稽古

2021-12-15 00:03:36 | 丹下一の泡盛日記
今日は何も考えずに午前中はベッドの中に。
身体が軽くなっている感じがあり、事実体重は減っているのだった。
午後はワークショップ「平家物語」の稽古に入る。

「ノスタルギガンテス」を見に来てくれた受講者もいて、
楽しくわいあい。
終了後、この日がお誕生日のガールのために中華屋へ。
もうお燗のお酒一本でヘロヘロになるのだった。
年の暮れは、どうも苦手だ。
子どもの頃のワクワク感が消えている。
年賀状を版画で刷っていたあの頃が懐かしい。

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原内さん来訪

2021-12-14 14:39:41 | 丹下一の泡盛日記
月曜日、さすがにベッドから出られない。
千秋楽で朝まで飲んで、数時間仮眠してお風呂に入ってバイトに行っていた時代とは、違う。
それだけでなく「時代」も違うのかもしれない。
昼、「Hamlets/ハムレッツ」ver.4~5と参加してくれた原内真里さんが子どもを連れて来訪。
息子、大きくなった。だって歩いてるんだもん。
子育てであまり外出できなかった彼女、日曜日の夜の会に駆けつけてくださり、絶賛してくれた。
その時にはあまり話せなかったのだけど、ちゃんと言葉にして伝えておきたいと
わざわざ出向いてくださった。
楽しい時間。
そして、夜は重い気持ちで話し合いに。
「大きな変化の季節」は続いている。
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「ノスタルギガンテス」終了

2021-12-13 11:34:58 | 丹下一の泡盛日記
「ノスタルギガンテス」はいよいよ最終日。
初日の学びを踏まえて、具体的なリハーサルはなし。
全く別のワークショップを積み上げていく。
それがいい結果につながった。
俳優のエネルギーに「依存」する自分のスタイルでは、
「練習」よりも「稽古」が大事ということを再確認。
そして、役者たちがあまりに美して見惚れてしまい、
音出しのきっかけを忘れていたのだった。。。

マチネが終わりソワレが近づいてくる。
あと1回、というのが愛おしい。
と同時にようやくこれで終了、というペアな気持ち。
本番前に奈良からこのテキストを書いた作家の寮美千子さんが登場。
対面するのは久しぶり。
そしてver.2最後の本番。
自分以外の4人は、本当に素晴らしかった。
兎にも角にも「終了」。
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「ノスタルギガンテス」初日

2021-12-12 03:45:09 | 丹下一の泡盛日記
「ノスタルギガンテス」は、土曜日に無事初日を迎えた。
座席の観客が本当に少なくて、出演者たちに申し訳ない。
もちろん宣伝がギリギリになったことが一番の原因で。
ただし劇場の客席が、とても大変なことになっているのも事実。
こんな季節が来るとは思わなかった。
それでも「ノスタルギガンテス」にもう一度向き合い、
一緒に突き進んでくれるメンバーたちがいることに本当に感謝。
日曜日の2回でもうすでに終了なんだけど、
その一瞬一瞬を大切に過ごしたい。
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小屋入り前の最終稽古

2021-12-09 20:30:26 | 丹下一の泡盛日記

「ノスタルギガンテス」の小屋入り前の最終稽古。
とはいえ仙台の茅根利安さんは明日に合流。
不完全なまでもとりあえず通す。
2020年の「Hamlets/ハムレッツ」ver.7以来のガールズ3人の組み合わせが、
ますます深まっている。
この3人がいれば無敵だ。
平栗萌香も「今までになく、本番前の稽古場の空気がいい」と楽しそう。
なので午後いっぱいで稽古は終了。
中華屋で晩御飯を食べて解散。
ここからバイトに行くメンバーもいる。
演劇関係だけで食べている自分は本当に幸せだ。
帰宅して明日のための諸々。
そして自分だけまだセリフが入っていないのだった。。。
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なのに心はざらついている

2021-12-08 22:54:24 | 丹下一の泡盛日記
水曜日も川崎の小学校へ。
子どもたちに癒されて終了。
今のままで大人になってほしいなあ。
新橋で所用を済ませて、稽古場へ。
「ノスタルギガンテス」の稽古はいよいよ最終コーナーを回った。
とはいえ、肝心の茅根利安さんは金曜日の小屋入りから。
その代理もやりながらの稽古で。
それでも二人のガールズの成長が嬉しい。
もともとたくさんの「宝物」が眠っている二人なのだけど、
そんなに簡単に開くわけもない。
2年、3年を費やしてここまで来た。
舞台化していないけど、実はさまざまな稽古をしてきた。
中国の古典の語りなんか、かなり稽古したのに、ちゃんと舞台化しないともったいない。
そして、今、Tama+ の演出のルールをしっかりと理解して
「平家物語」から現代劇まで対応してくれるようになった。
なので、例によって片肺飛行のような状態だけど、
本番は素敵なパフォーマンスになるに違いない。
なのに心はざらついている。
なんだかなあ。。。
演劇が何よりも大事と信じて生きてきた。
だからこその「今」。

小学校の現場にこんなものが置いてあった。
ざらついた心の自分に必要な言葉だ。
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変化の季節に心がついていけない

2021-12-08 07:47:54 | 丹下一の泡盛日記
変化の季節は続いている。
あまりの目まぐるしさにブログ更新できず。


民俗芸能大会は無事終了。
月曜日は立川で「泥かぶら」の本番。

つわものどもが夢の跡。

火曜日は久しぶりにプレイバッカーズの学校公演へ。

心はちぎれそうになり、そして太郎さんの言葉が蘇る。
火曜日は「平家」のワークショップ。
ああ、楽しいなあ。。。。
もうこういう時間だけでいいんじゃないか、などと弱気になる。
いや、いかん「ノスタルギガンテス」の3演は長い間の夢だったのだもの。
もう一踏ん張り!
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本番が続く

2021-12-04 23:23:55 | 丹下一の泡盛日記
金曜日、「ノスタルギガンテス」のDM作業を平栗萌香に手伝ってもらい突貫で終わらせて。
その後は、稽古。
茅根さんはいないけど、流れを確認しつつ細かいところをほじくって。
全く演出の立ち位置で「役者の気分」じゃない。

土曜日はホールのお仕事。
朗読の本番のお手伝い。
先生のスタイルが確立されていて、興味深い時間だった。
帰宅して風呂に入るともうヘロヘロなんだけど、
明日は、かながわ民俗芸能祭の本番だ。
闘うぞ!
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