たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

図書室の夕方、利用可能に

2013-08-06 06:44:35 | お知らせ

 皆様、高砂市には各地域に市民サービスコーナー(又は市民コーナー)という施設があるのをご存じでしょうか?そしてその施設は公民館を兼ねており、その中に図書室というものがあるのをご存じでしょうか?

[中央公民館の図書室。小さな空間ですが、活用次第では大変有効な所です]

この図書室が昨日から、17時以降も使用可能になりました(但し同施設が開館している時間内でのオープンですが、ほぼ毎日利用可能とのことです)。

 先日当ブログで紹介させて頂いた時には「図書室はあるが、17時以降は使用不可」でありましたが、今般運用ルールが変更され、上記の通りとなりました。

従来何故利用できなかったのか?そこには施設管理人の目が行き届かない個室での「不適切行動」への懸念があった様です。そういう意味では利用者も「良き市民」として利用マナーは厳守しないと、再び「利用不可」に戻ってしまうかもしれません。

この図書室では高砂市が所蔵する本について借用が可能で、事前に曽根にある図書館(079-448-8333)に電話で依頼しておけば、各公民館(市民サービスコーナー)への搬送もしてくれます(これは従来からのルール)。一度試しに依頼してみようと思います。

今般の運用ルール変更で、仕事帰りの方々が、帰路に少し本を読んで帰りたいや、図書を借りたいといったニーズを満たすことが出来る様になりました。

実物を見ないでの本の借用は少し非現実的かも知れませんが、買おうと思っていた特定の本等は御指名で借りることが可能ですので、大いに活用して頂きたいと思います。 

さて、昨日8月5日(月)も通常通り出社後は早々に議会へ。10時~【都市基盤整備対策検討特別委員会】に出席。ここでは曽根にある高齢者大学が平成28年度4月を目処に現在休館中の生石宿泊センターに移る案が示されました。この委員会では8月23日(金)までに委員長報告を完成させることになりました。

午後には【議会改革検討特別委員会】があり、8月17日(土)13時~開催されます「高砂市の議員報酬と議員定数」について一般公募にて出席される方5名の名前が公開されました。以下の通りです。

①倉本正吾(西畑:74歳)②伊藤信子(金ケ田町:59歳)③高見真介(曽根:50歳)④岸本和清(米田町米田:70歳)⑤石見成明(北浜町牛谷:46歳)

高砂市はかつて他市がうらやむ豊かな財政を背景に面積の割に多くの市民サービスコーナーを建設しました。勿論、その維持管理にはコストが必要で今後はどうあるべきかの検討は避けられません。しかし、現在は身近に存在しているのであり、有効に活用していくべきです。

今回の図書室の延長使用は「ある物を出来るだけ有効に活用する」一つの事例であり、他にもこういった事例がいくつもあるのではないかと思ってしまいます。

皆さんがお支払いした税金で設けられている施設であり、その恩恵はできるだけ市民に還元されなければなりません。何となく「役所が決めたルールだから」で済ませている事などあれば是非ご意見をお寄せ下さい。一つ一つでも変えていきたいものですね。

 

 


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