8月9日(金)朝は7時~8時過ぎ迄、地元(島自治会)のボランティアグループが行った清掃作業に長男を連れて参加してきました。私の地元には高砂市総合運動公園があり、JR宝殿駅からその公園までの道を「生石(おおしこ)ふれあいロード」と称し、環境整備を行っています。具体的には、駅ロータリーや総合運動公園玄関口の花壇の世話や昨日の清掃等です。
平日ということもあり、参加者は馴染の方々10名程でしたが、草刈り機を使いながらの除草、長男は恐らく人生で初めての「釜」を使っての作業に戸惑っていました。
その後出社。昼は高砂町に先月(7月8日)にオープンした{toco-toco(トコトコ)}という喫茶店へ。
高砂神社の直ぐ北の道沿いにある古民家を再利用したこの喫茶店(高砂町田町477.電話079-490-3565)。女性が一人でやっているのですが、手作りのパンやクッキーに加え料理や雰囲気もvery good。朝8時~18時まで開店(月曜が休み)。高砂商工会議所が展開する空家プロジェクト(ATP:Art Town Project)の一環に相応しいお店です。こんな店が高砂町内に20、30と増えれば本当にブラ~り散歩の出来る街になる様に思います。是非一度足を運んでみてください。
その後は夕方まで議員控室で思案。来週月曜日(12日)に開催の「都市基盤整備対策検討特別委員会」にて委員長報告が作成されるのですが、そこに各委員の意見を添えることになっており、私見を整理。
[JR曽根駅周辺のあり方について]
JR曽根駅の橋上駅化は実現するべきか?総工費約35億。高砂市にはどうしても必要な治水対策事業(ざくっと150億?)があり、またいずれは何とかしないといけない市役所庁舎(ざくっと30億?)があります。勿論その他にも大前提として少子高齢化社会を迎えている現状では社会保障費への負担は増大していきます。
高砂市の一般会計総予算は約300億円。その内、人件費や扶助費、公債費等使い道の決まっている予算が90~95%。残り(15億~30億円)の内、こういった大型投資分野につかえるのは恐らく年間5億円~10億円と想定。
ちょっとローカルな話になりますが、JR曽根駅は南地域からの駅入場が出来ない為、現在、南側からの利用は駅東約100mの道路横に設置の階段を乗り降りしながらとなっています。そしてこの階段の老朽化が著しい。ここの修理も必要。エレベーターを設置するという選択をすれば、いつできるか分からない橋上駅化よりも市民に対する現実的なサービスの提供になる様に思います。
しかし市民は「なんで、そんな駅の東100mの所から歩いてこないといけないの?」と言う?中々進まないJR西日本との折衝状況(地元からの陳情・要望書は昭和62年から計5回出されています)、市の財政状況、市の他の課題等々、これらを総合しての優先順位をきちんとご理解頂かないと市民の方々からの要望レベルは下がることはないと思う。
下の写真。上は米田西幼稚園を北部子育て支援センターに改造の為工事中。こちらは教育分野の工事。下は平成26年度末完成予定の複合福祉交流センター建設予定地。こちらは福祉分野。
様々な工事が進行、計画中です。
暑い暑いこの夏に階段登って降りて、不満と汗が出るのは当然。さて、如何にあるべきか?まだ添付意見について今も思案中です。