東中野で朗読会があった。
仕事で知り合った人が出演していることもあり、
満員の席のいちばん後ろで、朗読を聴く。
その人の名は月乃光司さん。
「こわれ者の祭典」という、
精神的に疾患を抱えた人たちが、
パフォーマンスをおこなう集団のリーダーである。
月乃さん自身もアルコール依存症だ。
何度も入退院を繰り返した病歴の持ち主で、
その体験をもとにした、詩の朗読、というか、
ポエトリーリーディング、というか、
はたまた、絶叫ライブというか。
まさに魂の叫びとも呼べるパフォーマンスで
人気を博している人である。
「僕を苦しめた人に対する、最大の復讐は、許すことだ」
という意味合いの詩を絶叫する月乃さん。
彼のこの詩を聴いて、目からウロコが落ちた。
あなたは最近、何かを、あるいは、誰かを許したことがありますか?
そう訊かれたら、僕はどう答えるだろう。
朗読会のトリは、田口ランディさんだった。
「転生」という自作の絵本の朗読だ。
聴き終わったあと、涙が出た。打ちのめされた。
生きることとは、死ぬこととは、そういうことだったのか。
そんな深淵なところまで連れて行ってくれる、朗読だった。
仕事で知り合った人が出演していることもあり、
満員の席のいちばん後ろで、朗読を聴く。
その人の名は月乃光司さん。
「こわれ者の祭典」という、
精神的に疾患を抱えた人たちが、
パフォーマンスをおこなう集団のリーダーである。
月乃さん自身もアルコール依存症だ。
何度も入退院を繰り返した病歴の持ち主で、
その体験をもとにした、詩の朗読、というか、
ポエトリーリーディング、というか、
はたまた、絶叫ライブというか。
まさに魂の叫びとも呼べるパフォーマンスで
人気を博している人である。
「僕を苦しめた人に対する、最大の復讐は、許すことだ」
という意味合いの詩を絶叫する月乃さん。
彼のこの詩を聴いて、目からウロコが落ちた。
あなたは最近、何かを、あるいは、誰かを許したことがありますか?
そう訊かれたら、僕はどう答えるだろう。
朗読会のトリは、田口ランディさんだった。
「転生」という自作の絵本の朗読だ。
聴き終わったあと、涙が出た。打ちのめされた。
生きることとは、死ぬこととは、そういうことだったのか。
そんな深淵なところまで連れて行ってくれる、朗読だった。
でも読んでみようと思う。
彼女のブログを読んだけど、これがまた、いい。
http://runday.exblog.jp/