朝から原稿書きで、
いつのまにか午後2時ぐらいになり、
ものすごく空腹なことに気づく。
脱兎のごとく、
いつもの昭和な食堂に駆け込んだと思いねえ。
水曜日はサービスデーで、
カレーの大盛りが普通盛りと同じ値段なのです。
しかもその大盛りはアホみたいな量で、
貧乏でやさぐれている者たちの大いなる味方というか。
入口で食券を買い、
カウンターのおばちゃんに
早く寄こさんかい、大盛りじゃ大盛と大騒ぎ。
だが、しかし。
アホみたいな量と書いたが、
ほんとにアホみたいな量で、それを食す自分は
もっとアホなんじゃないかと思いながら、ひたすら咀嚼。
食しても食しても終わらない。
ご飯の山とカレールーの海はいっこうに減らなかったのです。
完食したあとの自分は、
すべての神経と血液とホルモンと伝達物質が
胃袋に集中したせいで、
脳味噌がまともに作動しなくなってしまったという。
じゃあ、空腹なときは
さぞかし脳味噌が活性化しているような言いっぷりですが、
まったくそんなことはなく、常に停滞気味の脳味噌ですみません。
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