「ブルータス特別編集 合本 写真術」を読む。
立ち読みだけして、買わなかった特集の号が
1冊にまとまったのは、結構、嬉しい。
表紙を飾るのが、
すっかりお馴染みとなった「未来ちゃん」。
命の原石のような女の子。
人によっては「怖い」とすら言わせてしまうような
むき出しの生が映し出されている。
フォトグラファーの川島小鳥(男性です。最近まで知らなかった)は、
なぜこんな写真が撮れるのかという質問に、
「作り込まないことかも」と語る。
それぞれのアプローチで、
さまざまな写真を撮る23人のフォトグラファーたち。
彼ら彼女らの写真術も、多種多様だ。
ただ、みんな撮ることに対して、どん欲だし、
ストレートな気持ちをぶつけているようだ。
だから見る人の心を動かすのだな、と。
以下に印象に残った言葉を。
自分の生理に従うこと(平野太呂)
テーマを愛して10年やってみる(山田なおこ)
風景は、変わったな、と思う前に撮る(佐内政史)
五感が写っている写真を選ぶ(大森克己)
まっさらな気持ちで目の前の風景や世界と向き合う(石川直樹)
立ち読みだけして、買わなかった特集の号が
1冊にまとまったのは、結構、嬉しい。
表紙を飾るのが、
すっかりお馴染みとなった「未来ちゃん」。
命の原石のような女の子。
人によっては「怖い」とすら言わせてしまうような
むき出しの生が映し出されている。
フォトグラファーの川島小鳥(男性です。最近まで知らなかった)は、
なぜこんな写真が撮れるのかという質問に、
「作り込まないことかも」と語る。
それぞれのアプローチで、
さまざまな写真を撮る23人のフォトグラファーたち。
彼ら彼女らの写真術も、多種多様だ。
ただ、みんな撮ることに対して、どん欲だし、
ストレートな気持ちをぶつけているようだ。
だから見る人の心を動かすのだな、と。
以下に印象に残った言葉を。
自分の生理に従うこと(平野太呂)
テーマを愛して10年やってみる(山田なおこ)
風景は、変わったな、と思う前に撮る(佐内政史)
五感が写っている写真を選ぶ(大森克己)
まっさらな気持ちで目の前の風景や世界と向き合う(石川直樹)
一方で、「美のためならとことん嘘をつく」っていうのも、ひとつの姿勢だ。