足の親指の爪の状態が悪く、靴を履くと痛いし、
歩くときにちょっと不安定というか。
自宅近くの整形外科で、爪の一部を切ってもらったとき、
「これはうちじゃなくて、皮膚科に行ったほうがいいですよ」
と言われる。そうか。どこの皮膚科に行こうかなと。
ふつうは近所にあるいくつかの皮膚科を
ネット検索して口コミなんかを見たりするのだけど、
とあるエッセイ本を読んでいて、
著者のかかりつけの皮膚科のことが
実にいい感じで書かれていて、行ってみようと思い立つ。
幸い、自宅から仕事場へいく路線の途中駅にある病院のようだ。
で、どうだったかというと、大当たり。
そこの院長先生は60歳ぐらいの女性のドクターで、
患者を上にも下にも見ず、
いい距離感で、初診でしかも地元の人間でも何でもない
このやさぐれたおっさんのことを、
ちゃんと心配してくれている感じもあったし、
他の足の指もちゃんと診てくれた。
どの皮膚科に行っても、治療は似たりよったりかもしれないけど、
ゆるい優しさというか。ほんのりした暖かさというか。
あのエッセイで書かれていたことは本当だったのね。
とはいえ、
しばらくは塗り薬と内服薬で様子を見て、
完治までには1年半ぐらいかかるらしい。
クスリもちょっと高価らしく、
保険適用で1錠800円ぐらいだと。
へえそうなんだ。ふうん(内心の声「ひいい」)。
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