Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

やがて来るプレリュード

2022年07月02日 | たまには音楽でも
山下達郎の新譜「ソフトリー」を聞く。
達郎さんのFM東京「サンデー・ソングブック」を
毎週聞いているので、久しぶりという感じはあまりないのだけど、
前作の「レイ・オブ・ホープ」から11年も経ったんだな。
コロナ禍のため在宅でずっと仕事をしていた2020年。
閉塞感きわまるなか、ずいぶん達郎さんのラジオに救われたというか、
音楽の力に元気をもらった感謝の気持ちでこの新譜を購入。
今作も安定充実でポジティブな佳曲揃い。

   

#02 LOVE'S ON FIRE
ディスコテックでダンサンブル、
ユーロビートも混ざっているナンバーで、
聞くところによると、達郎さん
現在でも全米トップ40をチェックしていて、
現代音楽のエッセンスをしっかり取り入れているらしい。
ディスコやクラブでかかると盛り上がると思う。
って、行かないのでわからないけれど。

#03 ミライのテーマ
王道の達郎サウンドと
歌詞の「Cute Cute」という可愛らしいフレーズに心が躍る。

#11 コンポジション
この曲がベストトラックかな、と。
訥々と歌詞を噛みしめるように歌う達郎さん。
前作ぐらいから、ものすごく歌心を
感じさせる曲が増えていて、達郎さんの
いちばんの魅力はやっぱりボーカルだと思ったり。

全体的に次の世代、若者の世代に向けて
励ますような、元気を与えてくれるような曲が続く。
長年のファンだけでなく、
20代とか30代の若い世代が聞いてくれるといいのだけど。

それにしても、ジャケ。
あまりジャケに顔を出さない達郎さん。
肖像画とは恐れ入りました。
しみじみいいジャケになったなあと。

コメント
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