Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

落涙の夢

2017年11月19日 | 読んでいろいろ思うところが

今週の「週刊文春」。

ずっと休載していた小林信彦の

「本音を申せば」が再開していた。

 

 

脳梗塞で生死を彷徨った経緯が書かれていて、

意識が混濁していく様と、悪夢にさいなまれる日々、

さらにリアル(だと思われる)な体験が混在している。

こんなエッセイ、読んだことがないというか。

夢か現実か、MGMミュージカルの

大プロデューサー、アーサー・フリードの名前を聞いて、

落涙するくだりに息を呑む。

身体、大事にしてください、信彦先生。

と思いながら、続きを読みたくなる不謹慎なtacoでした。

 

 

 

 

コメント
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