Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

冷たい七面鳥

2015年04月08日 | 日々、徒然に

なんだこの寒さは。4月だぞ。

コートとマフラーがないと歩けないほど、寒い。

 

そんな寒さの中、仕事を抜けていつもの整体院に。

T先生(邪悪なT君ではない)は、

「首、ひどくないですか~」

と言いながら、渾身の力で首の凝りをほぐす、というか、

筋肉が潰れるのではないかと思うぐらいの指圧で攻めてきた。

そのあと、これまた凝り固まった腰を押しながら、

「首と肩は左の方が凝ってますね~。

 でも腰は右がやばいです~妙なところでバランスが取れてますね~」

と。どんな体なのだ、自分。

 

さらに肩の付け根から肘にかけての部分を指圧されると、

これまた飛び上がるほど、痛い。

「視神経は指先まで繋がってますからね~

 その途中の肘が凝るのは仕方ないんじゃないですか~」

と言いながら、きゅうっと押し続けるのでした。

「痛いですか~そう言われると、ついついSっ気が出ちゃいますね~」

言ったな、先生。自分のことをSだと。

「ほ~ら、痛いですか~痛いでしょうねえ~」

あまりの痛さに走馬燈が見えてきた。

 

小学生のとき、近所にあったいかがわしい本の自販機に、

みんなで大挙して集まったのだけど、誰かがお金を入れた途端、

大騒ぎして一目散に逃げ出したことがあった。

お金を入れたのは確か友達のS君だった。

S君、元気にしてるかな。そんな走馬燈がぐるぐると。

 

 

コメント
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