Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

まことしやかなチャーハン

2013年10月30日 | 日々、徒然に
「あ、こんちは」

整体に行こうと仕事場近くの路地を歩いていたら、
いきなりすれ違った人から挨拶をされた。
誰だっけ? そう思いながらこっちも曖昧に挨拶を返す。

思い出せないまま、整体院に着き、
いつものように先生に渾身の力で指圧してもらう。
凝り固まった首や肩だけど、ここ数日はかなり調子は上向き。
ちょっとだけいい気分で整体院をあとにして、仕事場に戻る。
その途中の路地で、とある中華屋の前を通った瞬間、
さっきの人は、この店の親父だったことに気がつく。
ちらっと店の中を見たら、おお、やっぱり。

この中華屋は、それはそれはやさぐれた店で、
値段の割に量が多く、餃子(またか)がデフォルトでついてくるのが売りで、
3年ほど前までは、よく通っていたものだけど、
最近はとんと行っていなかった。
覚えられていたのだろうか。

そういえば、この店はその親父と、
もう一人、親父よりちょっと若い人(それでもおっちゃんだ)が
厨房にいるのだけど、どうやらこの二人はできているらしいと
まことしやかな噂が流れていたのを思い出した。誰がそんな噂を流したんだっけ。

そんな噂の親父に挨拶された自分。
久し振りにこの店でチャーハンでも食そうと思った秋の夜。



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餃子病棟の夜

2013年10月30日 | やさぐれ男のつぶやき
とある事情で、御茶ノ水にある病院に行く。
待合室で吾妻先生の「アル中病棟」を読んでいたら、
向かいのソファに座っていた人がどん引きでした。



ということで、目の前には餃子定食が。
最近、仕事場の近くにできた餃子チェーンなのだけど、
写真の定食が370円。こんなモノを食したら人生負けだと思っていたのに、
朝から取材と原稿書きが続き、ずっと食事が摂れなかったせいか、
あっという間に胃の中に。ニンニクの利いた餃子とともに、
邪悪な何かが身体の中に入ったような気がしないでもない。

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