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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

負け惜しみの美学

2011年01月21日 | 無意味な考察
GDP、中国が日本を抜く。
アジアカップ、3ー2で日本代表がカタールをくだす。

国力が衰退すると、サッカーが強くなると言ったのは、
村上龍だったかな。誰だっけ。

中国は貧富の差が激しく、
本当の意味での経済的成長ではない、というのが
日本のメディアの論調。それはそうかもしれないけど。

ザッケローニ監督は、
日本はアジアの頂点に立たなければならない、と語ったそうだ。
経済ではなく、サッカーで。

負けたっていいではないか。
勝ち続けることは難しいし、
いい負け方、というのもあると思うので。

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こっちが鎌倉、あっちが大船

2011年01月11日 | 無意味な考察
小津安二郎監督について、もう少し書くと、
カメラアングルから小道具のひとつひとつにいたるまで、
ものすごくこだわった人だったという。
この話は、昨日、『彼岸花』の上映前に、
主演女優の有馬稲子さんのトークショーがあり、
そこで聞いた話。

さんざんこだわって見つけてきた小道具、
たとえば茶碗とか湯飲みを卓袱台のどの位置に置くかで、
それはそれは相当な時間がかかったようだ。

小津監督はカメラのファインダーを覗いて、
茶碗や湯飲みの位置を助監督に移動させるのだけど、
「その茶碗、もうちょっと鎌倉。そっちの湯飲みは大船」
という演出をしたらしい。舞台の上下(かみしも)の意味らしく、
鎌倉と大船のどちらが「上」で「下」なのかは、謎だったというが、
そのネーミングがなんともお洒落だな、と。

「鎌倉」と「大船」だけではなく、
「上野」と「浅草」とか、
「新宿」と「渋谷」とか、
「四ッ谷」と「お茶の水」とかで言い換えると面白いかも、
と思った真冬のtacoでした。


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受け身は不健康

2009年10月26日 | 無意味な考察
鳩山首相が所信表明とな。
その中で、とある住職の言葉を引用していた。
いわく、

人間の究極の幸せは4つです。
愛されること。
褒められること。
役に立つこと。
必要とされること。

と。なるほど。最近よく聞くフレーズだ。
もっともだと思う。反論する余地もない。
でも、自分に当てはめて考えると、
あまりこの4つを求めていないというか。
それよりは、

愛すること。
褒めること。
(人を)役に立つようにする(育てる)こと。
(人を)必要とすること。

この4つを大事にしなきゃ、と思う。
与えられる方ではなく、与える方に回らないといけない気がする。
そりゃ褒められたり必要とされたら嬉しいし、
自分が人の役に立っていると思うと気持ちがいい。
あと、愛されるとかなり楽。
愛する側はその何倍ものエネルギーが必要だし。

ただ、なぜ自分のことを誰も愛してくれないんだろう、と嘆くよりも、
誰かを愛して、それに突き進むほうが健康的だと思う。
その愛が成就するかどうかは別として。



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地道な人生を拒否

2009年06月08日 | 無意味な考察
仕事が遅々として進まない。
スランプ、と言えるほど仕事ができるわけではないんだよなー、
と自虐モードになりながら、
仕方ないので、いま、自分が困っていることをメモしてみる。

すると、自分の仕事に関する調査不足ということがだんだんわかってきた。
調査のためには、多くの資料をひもとかないといけないことも判明。
要は、地道にやればいいのだ、と。その通りです。正論です。

でも正論どおりに動けないのが人情、ってもので。
寝違えた首はだいぶ良くなってきたので、
それも言い訳にできないのもよーくわかっているんです。


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涙がこぼれないように

2009年05月27日 | 無意味な考察
今日は、夏に作る冊子の打ち合わせで九段下まで。
7月の初旬には形にしなければならず、
実質1か月で終わらせなければならない仕事だ。
地道にコツコツとやっていけば何とかなる仕事なので、
淡々と進めていきたいと思う。

淡々、という言葉は好きだ。
テンションが上がったり下がったりすることなく、
やらなければならないことを一歩ずつやっていく。
そうすればきっと道は開けるのでは。
…って、別に道が開けてないわけではないのだが。

帰りは予定調和というかなんというか、いつものT酒場に突入。
やさぐれた会話が続くなか、
もし国歌が「君が代」でなくなったら、何になるかとか、
千円札の顔を「野口英世」から別の人にするなら、誰か、とか。
そんな話になる。

ちなみに、国歌は「上を向いて歩こう」。
新千円札の顔は「手塚治虫」になると思うのだが、いかがだろうか。



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グリーンピース賛歌

2009年03月26日 | 無意味な考察
邪悪なT君のグリンピース談義はとどまるところを知らない。

「うひょひょひょ。グリーンピースは偉大ですね~。
 ハヤシライスには欠かせないものですし」

君はそう言うが、
ハヤシライスのグリーンピースはどんな意味が
あるというのだ?

「さあ~。定番というか世の中の決まり事のひとつじゃないですかね」

そうなのか。決まり事なのか。

「あと、チキンライスにかに玉。
 この2品にもグリーンピースは不可欠ですよ~」

チキンライスといえば、
その昔、飯田橋の会社に勤めているとき、
Jという中華屋があって、
そこは店構えは立派なくせに、出す料理がことごとく不味いという、
それはそれはB級C級の店だった。

そんなJだったが、なぜかチキンライスだけは人気があり、
社員みんなでよく出前を取ったものだった。
そこにはちゃんとグリーンピースが3粒乗っていた。

今思うと、さほど美味いモノではなかったと思うが、
ケチャップのオレンジと、グリーンピーズの緑のコントラストが鮮やかで、
どうもそれに騙されていたような気がする。

チキンライスを胃袋にかっ込んで、
仕事に勤しんでいた飯田橋のあの頃。
懐かしいというか、あんなやさぐれた時代には戻りたくないというか。

閑話休題。
グリーンピースの効用とは??。
それは料理への彩りと、
ある種の懐かしさを喚起させるところ。そのふたつだと思う。




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依存する自分に問いかける

2007年09月25日 | 無意味な考察
今日は家に携帯を忘れてしまい、
さまざまな連絡が取れず、ちょっと困ってしまった。
携帯がない、と気づいたときの所在なさは
かなりのものがあると思う。
ある意味、携帯依存であり、
ネット依存にブログ依存だ。

あとはビール依存に不味いモノ依存。
東海林さだお依存に中島らも依存。
ボブ・ディラン依存に佐野元春依存。
宮崎あおい依存…だったが、いまは蒼井優依存。
長澤まさみ依存…でもあったが、いまは成海凛子(多部未華子でも可)依存。
いいのか、それで、と自問自答。

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罵倒も素敵な

2007年09月11日 | 無意味な考察
中島らもの『舌先の格闘技』を読んでいたら、
相手を罵倒する言葉でいちばん古典的なのは、

「お前の母ちゃんデベソ」

であるらしい。
いま、そんなことを言う子供っているのかな。
そういえば、

「おとといきやがれ」

って言わなくなったなあ(言ってたのか?)

「味噌汁で顔洗って出直してこい」

と言う上司もいないなあ(いたのか?)。

人を罵倒するにしても、
ボキャブラリーというものがなくなった気がする。
そういう言葉はもう落語の中でしか聞けないものかもしれない。

ちなみに、上記の『舌先の格闘技』には、
人を罵倒する言葉がいろいろと書かれている。

「脳だけ老衰になったパンクロッカー」
「アホの干物」
「オルメカ巨大石みたいなデカいツラ」
「失敗した福笑い」
「それでカメラぶら下げたら外国映画に出てくる日本人だ」
「押入れにまだ紅茶キノコひそかに隠しているような奴」
「肉っていったら鶏のスキヤキしか思いつかないような貧乏たれ」

などなど。素敵だ。
特に最後のやつ。一気呵成に口走ってみたいものである。
あと「~日本人だ」ってやつもいいなあ。



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超微糖な日曜日

2007年07月29日 | 無意味な考察
午前中に投票に行く。
そのあと仕事場に移動。
仕事場の前にある自販機で、
“超微糖”の缶コーヒーを買う。
振り返るとN君が薄笑いを浮かべて立っていた。

そんなに“超微糖”の缶コーヒーを買った僕が
滑稽に見えたのだろうか。
僕の肩が笑っていたのだろうか。
薄笑いを浮かべたN君は僕より先に
仕事場に入っていくのであった…。

仕事をしているときは、
コーヒーを飲まないと落ち着かないので、
ついつい缶コーヒーを飲んでしまう。
いつもはブラックなのだが、
やさぐれているとつい甘いのを買ってしまう。
今日は“超微糖”の気分だから、
体調はそこそこだし、精神的にもまあまあ。

それにしても“超微糖”とは潔くない。
男気のある硬派なブラックに行く勇気もなく、
軟派な甘い缶コーヒーに耽溺するつもりもない。
なんだか中途半端だな、と思う。
甘いのか苦いのかはっきりしろい! 
と怒られても文句が言えない自分である。

テレビをちらっとみたら、
自民党惨敗とのこと。そうなのか。

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めくるめくタコライスの世界

2007年07月03日 | 無意味な考察
タコライスにもいろいろある。

これがオーソドックスなタコライスだ。
ミンチ(牛肉ではない)、トマト、レタス、チーズに、
サルサというホットソースをご飯の上にかけたものである。



沖縄では、
スーパーでレトルト食品として普通に売られているようだ。
キッチンの棚に常備しておきたいものである。



そして、タコライスおにぎりなるものも登場。
「矢口ひとり」ネタだったのか…。



タコライスブーム(あったのか?)はとどまるところを知らず、
ついに、コンビニ弁当で登場。沖縄限定らしいが…。
タコライスっていったい…。



タコライスの世界は、深い。
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