旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

銀行入社50周年同期会

2008-11-21 14:17:57 | 時局雑感

 

 昨夜、珍しい同期会に参加してきた。
 私は昭和33(1958)年にM銀行に入社した。2008年の今年は、それからちょうど50年--半世紀が過ぎたことになる。先だって、発起人3名からなる「入社50周年記念同期会」をやろうという案内を受けた。
 「面白い企画を立て
たものだな・・・、ぜひ参加しよう」と思いながらも、生来のだらしなさで返事を出すのが遅れていると、幹事のI君から「お前だけ返事が着いてない。どうするのだ」と言われ、あわてて「参加」の返信ハガキを投じて昨夜を迎えたというわけ。

 幹事の報告によれば、昭和33年の大学卒同期入社は57名、うち6名は退社して残るは51名であったが、残念ながら1名が亡くなり対象者は50名。全員から返事をもらい、ちょうど50パーセントにあたる25名が参加した、ということだ。
 幹事が最も喜んで評価したことは、
 1.(私の最終返答ハガキを含め)全員から返事が来たこと
 2.50%という高率出席率であること
 3.不参加者を含め、この企画を高く評価してくれたこと
と言うものであったが、併せて懇談の中で専ら話し合われたことは、「73歳の同期会で死亡者率2%弱(51人中1名)は、かなり低いのではないか?、ということであった。世間一般では少なくとも数パーセントではないかと思う。
 もう一つ話題になったのは、この同期会が50年目に初めて開かれたということだ。前後の年度の同期会はたびたび開かれていたようで、33年入行者は仲が悪いのではないか、という噂もあったようだが、昨夜の会は実に和やかで「仲の良い会」であった。結論は、「会を開く必要も無いほど我々は仲が良かったのだ」ということになった。

 最終返答者のバツとして発言を求められた私は、返答ハガキの近況欄に書いたとおり、以下の報告をした。
 1.現在もほぼフルタイムで勤めている(弟の会社だが)
 2.ブログを始めて、この2年間ほぼ2日に1回のペースで書
    き続けている
 3.銀行退職後、ほぼ年1回の海外旅行を続けている
 4.年363日、酒を飲み続けている。残る2日は定期健診の
    前日で、医者の指示に従っている 
  (結果、酒の本3冊、旅の本1冊を出版した)
                           


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