昨夜、珍しい同期会に参加してきた。
私は昭和33(1958)年にM銀行に入社した。2008年の今年は、それからちょうど50年--半世紀が過ぎたことになる。先だって、発起人3名からなる「入社50周年記念同期会」をやろうという案内を受けた。
「面白い企画を立てたものだな・・・、ぜひ参加しよう」と思いながらも、生来のだらしなさで返事を出すのが遅れていると、幹事のI君から「お前だけ返事が着いてない。どうするのだ」と言われ、あわてて「参加」の返信ハガキを投じて昨夜を迎えたというわけ。
幹事の報告によれば、昭和33年の大学卒同期入社は57名、うち6名は退社して残るは51名であったが、残念ながら1名が亡くなり対象者は50名。全員から返事をもらい、ちょうど50パーセントにあたる25名が参加した、ということだ。
幹事が最も喜んで評価したことは、
1.(私の最終返答ハガキを含め)全員から返事が来たこと
2.50%という高率出席率であること
3.不参加者を含め、この企画を高く評価してくれたこと
と言うものであったが、併せて懇談の中で専ら話し合われたことは、「73歳の同期会で死亡者率2%弱(51人中1名)は、かなり低いのではないか?、ということであった。世間一般では少なくとも数パーセントではないかと思う。
もう一つ話題になったのは、この同期会が50年目に初めて開かれたということだ。前後の年度の同期会はたびたび開かれていたようで、33年入行者は仲が悪いのではないか、という噂もあったようだが、昨夜の会は実に和やかで「仲の良い会」であった。結論は、「会を開く必要も無いほど我々は仲が良かったのだ」ということになった。
最終返答者のバツとして発言を求められた私は、返答ハガキの近況欄に書いたとおり、以下の報告をした。
1.現在もほぼフルタイムで勤めている(弟の会社だが)
2.ブログを始めて、この2年間ほぼ2日に1回のペースで書
き続けている
3.銀行退職後、ほぼ年1回の海外旅行を続けている
4.年363日、酒を飲み続けている。残る2日は定期健診の
前日で、医者の指示に従っている
(結果、酒の本3冊、旅の本1冊を出版した)