今年も、アッという間に最終四半期に入る。折しも、新型コロナ緊急事態宣言の全国的解除が発せられ、世の中は相当に忙しくなるのではないか? 久しぶりの交友を求めた飲み会(引き続く忘年会)に年末商戦が重なり、加えて総選挙という政治戦も加わって、例年以上に短く過ぎ去るのではないか?
新型コロナ問題は、一応落着したと私は見る。もちろん、第6波や7波は来るが、これまでの様なものではなく、賢い日本国民は「ウィズコロナ」をうまく生きていくのではないか? ワクチン、治療薬の開発も合わせて、マスク生活などをうまく組み合わせていくであろう。
自民党総裁選は、結局のところ平凡なところに落着した。岸田が勝ったが、安倍や麻生や二階などの院生政治が続くであろう。加えて自民党は、この総裁選を通じて安倍・菅政権が失った支持率を取り戻した。これが自民党のしぶとさで、これを受けた総選挙でも政権交替は遠のいたのではないか?
むしろスポーツ界が面白い。照ノ富士の新横綱優勝、白鵬の引退。若手の台頭を含め新しい時代が来るのではないか? 特に白鵬については、休場ばかり重ねて体調を整えて優勝をさらう、更に傲慢で相撲道に外れた振る舞いが目立ちうんざりしていた。引退大歓迎。
野球にあっては、米メジャーでの大谷の活躍、日本にあっては鈴木誠也久々の首位打者争いに関心大。広島カープでは、誠也に続く坂倉、小園、林のベストテン入りを期待している。3年後カープ優勝のカギを握る若手である。
昨夜は、新宿『なだ万賓館』で、妻照子の81歳の誕生会をやった。美しい夜景、美味しい料理は、いよいよ第三クォーターに入る区切りの会にふさわしかった
『なだ万』さんのご厚意で、お祝いの「赤飯」と「お箸」が提供された
新しい時代を築くか、新横綱照ノ富士