蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

早いね、今年もあと1週間

2022年12月25日 22時44分51秒 | Weblog

この時期の天気予報を見ると、日本海側と瀬戸内や太平洋側との天候の差に鬱屈した気分になる。
大陸の高気圧の影響で日本海側に雪が降り、列島を縦断する山脈を太平洋側に越えた寒気は乾燥し、
太平洋側は雪がほとんど降らない、少なくて晴天の日が多いという気候の差をもたらす。
「あ~、広島は晴れか~、ええな~」とか「今週は、ずーっと雨かー」とか、地域差を感ずるのである。
そうは言っても、四国の高知や九州南部で降雪を観測することだってあるくらいだから、
教科書的な「気候の差」はそのまま当てはまるものでもなくなってきたのかもしれない。

こんなことを書くのは、所用あってこの週末、神戸に行ってきたからである。
鳥取を出発する朝は、どんよりと曇りいつ雨や雪が降ってもおかしくない空模様だったが、
列車が岡山県に入り、瀬戸内海に近くなると、空は晴れ日差しさえ出て車窓から見る景色は、
まるで春のようではないか。
さすがに、三ノ宮駅に降り立つとホームに吹く風はまぎれもない冬の風だと分かるが晴天である。
そして、鳥取に帰ってくると打って変わっての冬気候、今にも降り出しそうだと見ている間もなく、
冷たい雨が降り出して、彼我の大きな天候差を突きつけられた。

これだから「春」が待ち遠しい。
そして、文句言ううてもしょうがない、いろいろ工夫して「冬」も楽しもう。
ただ、じっと我慢して耐え忍んでひたすらに春を待つ、なんて楽しゅうないけーの、と思う。
ただ、親たちの世代を見てて、やはり「ひたすら耐える」山陰人の気性を感じる。
昔は、気候だけでなく様々な違いや格差も今以上にあって、鬱屈の度合いも強かったかもしれない。
もちろん、それは推測である。
その推測の根拠的なことに触れだすと、長くなるから今日はやめておこう。

今週の一枚


神戸港の海

今年もあと1週間、だらけずに締め括りたいものだ。

 

 

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いつか来た道

2022年12月18日 22時33分36秒 | Weblog


この冬最大の寒波と天気予報で言っていた。
これから春まで、何回「この冬最大」が更新されるのだろう。
電気代や燃料費が値上がりしても寒さに震えて我慢し続けるわけにはいかんし・・・
冬に備えて、中綿入りフリース裏地の作務衣を購入して着始めた。
モコモコで着ぶくれ感がスゴい、去年まで着ていた厚手の木綿生地一枚の作務衣はもう着れない。

太平洋戦争に至るまでの時期、日本はどんなだっただろうという興味で様々な本を読んできた。
日露戦争に勝利し、第一次世界大戦は連合国側として勝利し、図に乗った日本は、
当時、日本陸軍はロシアを仮想敵とし、海軍はアメリカを仮想敵として、
歩み寄りと軍事的備えの両面で対応していたが、大陸進出を強めていった結果、
1941年12月に米英を主軸とする連合各国と戦争を始めることとなった。
当然、軍事費も莫大なものとなって、手元にある本では、開戦の6年前の1935年(昭和10年)当時で、
歳出の52%が軍事予算だったとか・・・、もちろん、軍事費を賄うために増税はされるわ、
戦時国債の発行も増発され、敗戦後それは紙屑となった。

国防について安倍政権時代に針路が大きく変わってしまったが、更に変針を続けている。
ロシア、中国、北朝鮮を仮想敵として念頭においての対応なんだろうけど、
武力を誇示する競争に乗ると、どちらかが破滅しかかるまで終わりがないことは歴史が証明している。
一度、競争を始めたら途中で止めるには、お互いに止めようと話し合うか衝突してどちらかが折れるか…
ロシア、北朝鮮はよう分からんが、中国の思うつぼに嵌ってしまっているような気がしてならない。
そんな非生産的な競争を始めるなんて、大馬鹿たれが~~と思う。
こんな重大事を国民に信を問うことなく決めてしまう。まるで戦前の軍部台頭の頃のようじゃないか。

今週の一枚

我が家の前に今朝から降り積もった雪
こんくらいで勘弁してほしいもんだ。

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今年も残すとこ3週間

2022年12月11日 22時16分44秒 | Weblog

日本の歴史で、明治維新前後の時期に強く興味を持っている。
黒船来襲から開国へ、幕藩体制から新政府体制へ、その時期に日本の将来を憂い、どうにかしようと
もがき苦しみ、命まで掛けて、奔走した多くの若者たちの姿に惹かれること大なのである。
なので、NHKの大河ドラマもその時期のことに材を取ったものならば見たいと思い、見てきた。
逆に言うと、平安時代から江戸中後期までの時代に材を取ったものにはあまり興味惹かれない。
なので、平清盛や足利尊氏、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康とか〇代将軍何たら…とか観てない。
が、しかし、今年の「鎌倉殿の13人」は、脚本が三谷幸喜、頼朝が大泉洋ということで見始めた。
どっちかって言うと、三谷幸喜脚本ってことになるか。

ドラマも大詰めとなり、どんな結末で終わるのか楽しみではあるが、これまで見てきて、
人の性(さが)ってのは、時代や場所や人種を問わず同じようなもんなんじゃな~、と思う。
権力維持のためには親兄弟といえども亡き者にする。増してや血のつながらない他人なんて・・・。
回を追う度に変わっていく”源頼朝”や”北条義時”の姿に現代の権力者の姿が重なってしょうがない。
プーチン、習近平、トランプ、金正恩、そしてよく似てると思われる安倍晋三。
腹を割って話し合えば、権力欲の塊として気の合いそうな人たちである。
権力の維持拡大の亡者となっていく様、「大義」があるように言っていても「私利」としか聞こえない。
「情理」を尽くしていたのが、やがて「力技」にモノを言わせるようになるが、本人は気付かない。
権力者の周りにいる取り巻きたちも似たような言動をとり始めて、モラルハザードや造反、
最後は、瓦解してしまう。
「権力は腐敗する」と言われるが、そう考えると「江戸 徳川時代」ってのはスゴイもんだと思う。
腐っても250年も続いたのだから。
「鎌倉殿」、来週に最終回、どんな結末を見せてくれるのか、三谷幸喜。

今週の一枚

例年、年の瀬を迎えて値段が上がっていく「松葉がに」、漁期はだいたい年内が適期。
年明けからは「若い松葉ガニ」が中心で、身の詰まったカニを堪能するのは年内。
今夜は「一点豪華」で・・・、何度食べてもやっぱりカニは美味い。

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お寒いです

2022年12月04日 22時33分38秒 | Weblog

初冬になってきて、山陰地方だけじゃないかもしれんが、天気の移り変わりが早い。
土日とも晴天といったことが減り、雨か曇りの日が増えてきている。
週末ファーマーにとっては、畑作業でやることはいっぱいあるのに思うように進められず、もどかしい。
この先、雪の降る日も増えてくるし、今のうちにできるこたぁやっときたいが、天気には勝てない。

旧統一教会問題や防衛費増額問題で国会でやりとりされている。
新聞記事では「世界平和統一家庭連合の被害者救済新法」って記載されているので、
救済専用の法律なのだろうけど、過去にさかのぼって適用されなければ救済にはほど遠いんじゃないの。
不当な寄付勧誘防止のため法人への配慮義務を盛り込んだというが、なんだその「配慮の義務」って。
旧統一教会に限らず、宗教法人と名乗らず何かの相談会みたいなことを隠れ蓑にしての入信勧誘は禁止、
宗教法人の寄付勧誘はどんな形態であれ禁止、宗教法人ならば「お布施」という浄財で運営すべし、
もちろん、しつこく「お布施」を強要することも禁止、くらいにせんにゃ被害は形を変えて続くじゃろ。
「配慮の義務化」なんて生ぬるいこと言ううてんじゃないよ。
そもそもが、旧統一教会、世界平和統一家庭連合は、宗教に名を借りただけの団体じゃろう。

防衛費増額問題も「防衛の在り方」の議論よりも「増額とお金のやりくり」が目的化しとる。
防衛省以外の研究開発や公共インフラ、サイバー対策、海上保安庁などの予算も合算して、
防衛費予算の規模を膨らませるといったことも考えられているという。
予算の付け替えじゃないか、、なんと姑息な。
更には、コロナ対策の剰余金を防衛予算に回すということも新聞記事に記載されている。
コロナ対策で剰余金があるってことも不思議だが、それを使うという正に「なりふり構わず」だ。
コロナの蔓延で脆弱な医療体制と国民を不安に陥れてから、その脆弱性は改善したのか。
改善したとして、コロナの影響で苦境に喘いでいる多くの人にその剰余金を使うんが本筋ではないんか。

などなど、言うても詮無いことながら、詮無いことが気になるのである。

今週の一枚

鳥取市内にある「武蔵屋食堂」
「孤独のグルメ」鳥取市編でも紹介された「素ラーメン」の元祖店。
今回は、玉子とじ蕎麦と牛かつ丼を単品で注文、懐かしさを感じる優しい味わい。美味しい。
午後3時からは居酒屋メニューも加わって、店名は「小次郎」に変わる。

我が家の「東屋プロジェクト」

土日に2日がかりで、土間コンクリートを打った。
やはり素人施工、わずかに凸凹があり水たまりができる。
さっそく補修工事が必要じゃ。

 

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