蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

水無月5

2013年06月30日 22時44分09秒 | Weblog

 

7月は、わが社の年に一度の悲喜こもごもの大人事異動が挙行されるのである。
私は、去年替わってまだ1年なので、今年の異動はなしで済む。
来年が戦々恐々なのだけど、そんときはそんときで、今から心配してもしょうがない。

「悲喜こもごも」というのは、
今の勤務地を替わりたいとか替わりたくないとか、山口に替わりたいとか広島に替わりたいとか…
昇進するかしないかとか給料もちびっとは上がるだろうか、とか、
いろいろと思うところがあって、それが思いどおりになるのかならんのか、、、
な~んてことが、あからさまに分かるのが、この7月なのである。

「あっしには関係のないことでござんす」
といかないのは、自分の上司や部下が替わるのかどうか、
替わるとすりゃ、どこに替わるか?その後任には誰が来るのか?
その後任の者は、自分が知ってるヤツならええが、知らんヤツならどんなヤツなのか・・・?
といったことなぞなぞも気になるものなのである。

こうしたココロの動きの根源はいたって単純なのである。
「人より早く昇進したい」「人より多く給料もらいたい」「できたら楽に働きたい」
そのためには、「自分が日常に仕事で関わる上司同僚部下は誰なんか」
「その上司は自分をどう評価してくれるかの」
といった欲や損得が大なり小なり気持ちん中で働くのである。
私はそうした「欲は損得」の気持ちを否定するつもりはない、私にだって少しはあるからである。
そして、そんな気持ちをあからさまに表だって表明するんはほとんどおらん。
が、あからさまになってみて、機嫌悪くなったり、極端な場合は職を辞めてしまったり…
その逆に有頂天になったり……

私にとって幸いだったのは、今は退職されている先輩から若い頃に
「職場での自分の評価は自分の人生全体の評価ではない」というような薫陶を受けたことである。
もちろん仕事は一生懸命しているつもりだし関係者にとってこれが一番ええだろう、
とあれこれと考えて、上司も納得するだろうというようなものを、
上司のためでなく組織のためを考えてやってきているつもりではあるが、
それが高い評価を得たとしても、それを狙うんじゃのうて、単に結果なのだよ、、
ということ、
人より早く、人より多く、高い評価を得て…ってのは原動力にはなるが、それは目標ではない。
「それを目標としとるんじゃないか」
ってよな印象を感じる上司がいたりすると、周囲の者、特に部下は敏感にそういう心根を感じて
「なんか、勘違いしとるんじゃないかね」
などと囁き合うのである。

閑話休題
今の上司が退職するってんで、挨拶回りのアポイントの電話をかけまくった。
応答振りは、その会社やその人によって様々で評価するんも難しいが、ひとつだけ、
電話の保留時に流れる音楽については多少感じたことがある。

私の中でのベスト3は、次の3曲
カーペンターズの「青春の輝き」
ハッヘルベルの「カノン」
ディズニーの「スモール・ワールド」や映画「アラジン」のテーマ
どれだけ待たされても待つんが苦にならない。
そして、「ちょっとね~~~」というのは、
「グリーンスリーブス」
なんだか、気が滅入る感じがしてしまうのは、私だけなのだろうか・・・・・。

 

ねこまる様:是非一度は、「百聞は一見に如かず」と謂います。
       私は、作っておる最中とブチめぐ作業を是非見てみたいと思うのです。

       息子は、どうなんでしょうか?
       容姿、性格などなど、私と女房の混血児のような気がして、よう分かりましっぇん。

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水無月4

2013年06月23日 22時12分43秒 | Weblog

梅雨っぽいくな~い、なんてこと書くから雨模様の日が多くなったんじゃ、と言われる。
台風も接近しつつあってけど、結局それていってしまった。
というわけで、雨は降っても春の嵐のように風が強ぅないんで、そう大変なこともない。
な~~んてなことを書いてしまうと、強い風を伴った雨降りとなったりして、ね。

金曜日の夜中、部屋(2階)でゆったりと読書の最中、
突然「カツーン」という音、何事か、と身構えたが部屋ん中でそれらしい変化はない。
しばらくして、またも「カッツーン」、さっきよりも大きな音、どうやら窓のへんで音がしとる。
窓を開けてみると、下の道路に息子の姿が………
何の連絡もなしに突然の来訪、アポくらいいれろ、窓に石をぶつけんでも携帯でもかけろ、
と思いつつ、玄関の鍵開けて「おう、来たか~」「うん」といつもどおりのひとこと。
寝かけていたバアちゃんの喜ぶこと喜ぶこと、、端で眺めながらちょっと気色悪いぜ。

特に用もなかったのだろうが、ちーとは嬉しい気持ちで、
鳥取市が誇る「砂の美術館」第六期展示に一緒に行ってみた。
今回は東南アジアをテーマにした砂像を作り上げている。

  これは、カンボジアのアンコール遺跡によく見られる木が絡んだ状景
いまから4年ほど前に訪れたかの地で見たのとそっくりでびっくり、

アンコールワット  のこの状景も砂で、 こんな感じに、
この他にもいろいろ、 寺院は塔の先端の細ーい尖塔も本当に砂で?
ってような細かい造り

一応、機械メーカーの設計職人の息子は、意外にもそれぞれの像と解説をけっこう時間をかけて
見ていた。その姿に、父親として、なんとな~く嬉ししいような心持ちになったのであった。
息子が来るたびにこ~んな内容のブログってのもね~~と思いつつご勘弁を。

閑話休題

東京都議会議員選挙、、7月の参議院選挙の前哨戦とか言われている。
日本維新の会、、結果全体が判明してはないが、実質惨敗ですな。
政治ネタは極力避けて通ろうというか、そのテの話は他のブログにお任せするつもりだけど、
どうも最近の政治情勢、いや、ずっと前からそうなのだけど、どうにも、やりきれなくて、
昔の賢人の言葉に「政治の力量は、国民の力量の結果だ」とかなんとか、、、
理屈としては分かる、分かるよ。
でもね~、自分の1票でどうやって政治が変わるのか、
1票の無力さを毎回毎回こうも見せつけられるとね~、てなことも書いてみたくなったりしてね。
 

ねこまる様:やっぱり、気になるのは「じゃがいも」より「中華そば」ですよね。
       お土産というかお持ち帰りがあれば、持参のうえご賞味いただけるのだけど。
       出前の岡持ちは店内にあったけど、まさか、徳山までは・・・ねぇ。
       お越しいただければ、もちろんご案内いたします。

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水無月3

2013年06月16日 22時30分24秒 | Weblog


ほんまに梅雨かいな?と思うよな天気が続いておる。
ってなことを書くと雨がきそうで、、でもちーたぁ来てほしいもんである。
空を見て雲を見て、、、これが梅雨時期の観天望気か、と梅雨とは違うように思えるのである。

「おやじの畑」も干からびてしもうて、その割に雑草だけは逞しゅう生えるので、
週1の世話を近所のオヤジから難詰されていたのが、
最近は、な~~んも言われなくなって、とうとう愛想尽かされたか、と、それはそれで、ちと怖かったりする。
そんな畑でも、成るものはなるのである。
じゃがいも君がザクザクと採れた。
しかも、この収穫は、まだ3分の1くらいしか掘ってないので、この3倍は採れるであろう。
自然の恵み、ありがたや~~。
久しぶりにどっか~んと畑作業に勤しんだのである。

先週末は週末の出張をひっかけての帰宅、久しぶりに老舗ラーメン屋さんへゴー
   ぜーんぶ飲み干せるやさしいスープに極細麺がマッチして、
なんぼ食べても食べ飽きない、「姉妹」というお店のラーメン、いや、「中華そば」
俗に云う「広島ラーメン」の老舗の一つなのである。
チェーン店の居酒屋メニューくらいならば、自分で作った酒肴のほうが美味いと自負しているが、
このラーメン屋さんの味を自分で再現しようとは思わない。
この店に行きゃ味わえるんじゃからね。
心配なのは、大将も女将さんもけっこうなお歳のようで、この先が心配なのだ。

 

ちゃちゃじい様:ほんまに、、、出番終われば浴びるほどに飲んじゃろうと思うておったのですが、
         お開きも近く、飲んだのか酔ったのか、ようわからんような、生殺しのような状態で、
          式場を後にしたのですが、、んなこたぁどうでもええような満足感に浸っておりました。
          お教えのとおり、現役先輩からよりも後輩からの刺激のほうが勝っております。
          いろんな意味で・・・。

ねこまる様:後日談ですが、同期たちの余興が「新郎のキャパクラ好き」ネタが多かったこともあったりして
       下世話なネタのあとのサプライズ演奏だったことで、「わしらは前座か」「ひきたて役か」と
       たらたらでしたが、、二人が喜んでくれたことが一番じゃろ、と一蹴しております、、ナハハ。

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水無月2

2013年06月10日 00時11分52秒 | Weblog

 

職場の後輩が結婚するってんで、広島に帰宅して、披露宴に出させてもらい、夜遅くに鳥取帰宅。
「この前、結婚式に招待されたんはいつじゃったろう」ってくらい、
ここ最近、結婚式にご招待されるほどのつきあいの近い者がいなかった。
っていうのと、つきあいの近い独身者で結婚するのんがおらん。。。

その後輩から、披露宴の新郎側の余興を取り仕切って欲しいとの頼みを引きうけてしまい、
同期やらもっと近しい者がいるにもかかわらず、私が余興を仕切ることに、
まぁ、彼の同期連中ともだいたい気心が知れておるし、結婚披露宴の余興定番の何個かを、
展開して、それはそれで、新郎を慌てさせたり青くさせたり、といった趣向でええかと打ち合わせ、
そうした中で、ポロリと漏らした
「ピアノでも、弾いちゃろうか」
のひとことが命取りとなり、発表会以外では初めて人前で、ピアノを弾くことになってしもうた。
酔った勢いとはいえ、後先考えずにモノ言うちゃいかんのう、と反省しきり。
披露宴で私がピアノを弾くっちゅうんを知っておったのは、ほんの3人ほど、
万が一、できんかったときのことも想定して、というのと、サプライズが楽しいじゃろう、と秘密扱い

乾杯で宴が始まっても、酔っぱらえず、でもちーたぁ飲んで気を大きゅうしとかんとド緊張するし、
周囲からは「どぅしたん??飲まんのんか~~?」といぶかしがられるし、、、
さて、いよいよ出番、、、、、なんとかミスらずに弾き終えたときには、達成感よりも
「はぁ~~、やっと飲める」
という安堵感。

以前も本ブログに「心」「気持ち」が大事、ってなようなこと書いたかもしれぬが、
自分の拙い演奏でも、「心」「気持ち」が届けば、、、何かを感じてもらえたら、
テクニックの巧拙は大した問題じゃないかもしれんのう、と半分開き直りめいた感じで、、
ちなみに、曲目は「YOU RAISE ME UP」でした。
残念ながら、画像も動画もない。

ちょい悪さま:そうでんな~~、気になることあらば献身じゃのうて、検診ですね。
        気になり始めたとこ、そこかしこ・・・・
        気ぃつけます。         

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水無月1

2013年06月02日 22時17分01秒 | Weblog

 

なんだか最近、お酒に弱くなったみたい、な~
人に言わせると「やっと人並みになったじゃ」とか「そりゃ歳なんじゃけ、あたりまえだ」とか・・・
でもな~、なんだか弱くなり方が以前と違うような・・・
二日酔いで仕事に行けれんほどの悪酔いはないし、朝起きて夕べの記憶がない!ってなことも
ないのだけど・・・・・、

ある日、広島から鳥取へ戻る際、JRの最寄り駅から広島駅へと向かうローカル線の電車、
昼間、しこたま飲んでたもんで、ついウトウトと、、寝過ごしたらエラいこっちゃという意識は
どっかに残っとったんだろう、たぶん5分ほどウトっとして目が覚めた瞬間、
「あれ~、わしゃ、なんで電車乗っとるんじゃろう」
というのが真っ先に浮かんだんですわ。 まぁ、すぐに
「そだ、鳥取に戻るんじゃった」
と、電車に乗っとる訳を悟ったんですがね・・・・

ある夜、23時頃、しゃんと帰宅したつもりで、小腹がすいとるんで
インスタントラーメンもちゃんと作って食べて、鍋やどんぶりもちゃちゃっと洗ってから、
椅子に座ってテレビを眺めながら、ついウトウト、目が覚めて壁の時計を見たら、6時10分、、、
「うぉりゃー、しもうたぁー、朝まで椅子で寝てもうたー」
酔いも一瞬で覚めて、、、ついとるテレビ見たら、んだか、朝の爽やかさがないのう、
そういや外もまだ暗いし、、と、時計をようーーー見たら、1時30分ではないか。
「なんじゃらほっほー」
テレビも電気も消して、ちゃんと寝ました、とさ。

想像するんに、直前の記憶を留めておく機能低下、それが飲酒によって増幅されてる
ってなところかのうと。

さすがに、東京に単身赴任中、酔って椅子に座ったまんまウトウトして、
椅子から前のめりに転げ落ちて頭頂部を激打して大出血したようなことや
歯磨きしながらウトウトして、歯ブラシ咥えたまんま朝まで寝てた、、
な~んてことは、これまでんところではないんじゃが・・・・
そいでも、夜、椅子に座ったまんま2、3時間寝てた、とか、ってのはちょこちょこあるしなー
なんとなーく、
なんか、ヤなことが起こるんではないか、といった漠とした不安みたいなもんも
ほんのちーとばかし、頭ん中をかすめたりするんである。  
これも、歳とってきた、っちゅうことなんだべ。

朝の連ドラ、主人公の女の子とその友達、可愛いのう、コンビでええ味出しとるしのう、、、、、
テーマ曲がせわしないのと聴いてしまうと耳に残るんで、大いに気に障ってあんまし見んけど、
「おら、アマになるだ・・」
今時分の岩手の高校生があげな丸出しで話しとるとは思えんが、ええの~~。

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