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蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

梅雨入り間近

2025年06月08日 23時08分33秒 | Weblog

九州地方が梅雨入りで沖縄は梅雨明けとの気象情報、鳥取が梅雨入りすのももうすぐ。
毎年、梅雨入りの知らせを聞くと少々憂鬱になるが、梅雨明けして真夏がくるとあの憂鬱さを忘れている。
毎年毎年同じようなことの繰り返し。
そうしたなかで、繰り返されないで一度きりのことも毎年ある。
長嶋茂雄さんの逝去。謹んでご冥福をお祈りいたします。
子供の頃、民放テレビ局は日本テレビ系の一局のみで、プロ野球放送は巨人の試合がメイン。
必然的に王や長嶋、柴田、高田、堀内といった巨人選手の記憶が強く刻まれることになる。
正直なことを今更言うと、特に野球に興味があったわけではない。プロレスもそうだった。
親父が見ていたからしょうがなくみんなで見ていたという感覚で、熱狂して見ていたわけではない。

高校を卒業して広島で働き始め、広島東洋カープが自分のなかでの主体になる。
語り出せばカープにまつわるアレコレは尽きない。
広島に行った年にカープがリーグ優勝、その晩なぞ、熱狂的なカープファンの行状に「これだよ~」
と感動に打ち震え、カープの歴史とかも知るにつけアンチ巨人とカープファンを自称している。
長嶋さんの数々の功績はスゴイと思うものの、連日の特番・特集にちと疲れている。

 

梅雨入りを前に玉ねぎが収獲時を迎えた。

今年は去年に比べると多少はええ出来具合。

じゃがいもも順調に育ち、10日ほど前に花が咲いていた。
花が落ちて、なんと実がついておる。じゃがいも実・・・

たまに成るらしい。

ズッキーニも育ちが早い。

ええ角度で上向いて大きくなっていく。

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もう6月だよ

2025年06月01日 23時16分26秒 | Weblog

天気予報では雨が降るというてたのに、結局、雨は降らずに曇り空や晴れたりする気候。
そうして5月が終わってもう6月になってしまったわい、という感慨。
気温が高くない日もあったりで、厳密に測定してるわけではないが、野菜の成長が遅い感じがしている。
ただ、これまでの経験から自然相手のこと、帳尻は合ってくるんじゃろうと思うている。

カウンセリングルーム・たいようの代表 松田寿一さんが地元経済誌に連載記事を書かれている。
そのなかで、
「子どもの頃に受けた心の傷は、その人の人生を幸せから遠ざける。」
という一節があった。
この歳になると、誰だって深さや酷さは万別だけど心に傷を負っていることくらいは分かる。

Uターンしてきて、実家に立ち寄ったり田畑の面倒をみたり、昔と変わらぬ道路街区を通ったり、
場所から惹起される記憶、物心ついてからの多感な頃のことが思い出されることがある。
幸いなことに、と言ってもええのかもしれんが、実家周辺は50年前とは見違えるほど開発されていて、
村の同世代の子と喧嘩して泣きながら帰ったとか、今思えばああまで酷く叱らんでもよかったろうにと
思うような子供ながらの失敗とか、また叱られるからと親に隠し通したケガや傷をした場所とか…
実家の周りでそうした負の記憶とつながる”場所”はすっかり姿を変えていて記憶を直撃することはない。

そうした負の記憶を刺激する場所は、意外にも中心市街地のなかにあったりする。
郊外にプチなショッピングモールが出来てから中心市街地の衰退が加速して再開発などもままならず、
ぽつりぽつりと建物が建て替わっていることはあるが、基本的に50年前のままである。
市街中心部を歩くと、あまりの変わらなさに懐かしさよりも心配が先立ってしまうほどだ。
今は街中のスーパーになっているかつての映画館、建物はそのままに中はスーパーマーケット
子どもの頃、親父に連れられて見た映画、男が馬で引きづられるシーンは怖くて悲しくて、そこしか覚えてない。
中学生の時に一人で映画を見に来て映画館の裏手でカツアゲされて、悔しく情けない気持ちで家に帰ったこと。
酒を飲むと人格が変わる親父をお袋と一緒に飲み屋街に迎えに行って、ひどく不安な気持ちで待っていたこと。
その飲み屋街を今では酔っぱらってうろついている自分がいる。

「心の傷」はあるけど、それに苛まれずに過ごしているのは、ひとつには「記憶の上書き」があるだろう。
そしてもうひとつは、無自覚的にではあるが上書きされた記憶のほうが多少は良いものなのかもしれない。
もちろん、上書きされたなかにも「傷」としてけっこう辛いものもある。
ただ、60年以上も生きてきて、そうした「傷」と上手く折り合える術を身に着けたのかもしれない。
これから先、短期記憶が薄れて超長期的な記録ばかりが思い出されるようになるかもしれない。
そういうふうになった時に、このブログを読み返してどう感じるのだろう、少し楽しみである。


自宅周辺は田植え時期、水を張った田を見ていたら「コウノトリ」がいた。


ここに住んで、3回目の目撃である。

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令和の米騒動

2025年05月25日 22時51分11秒 | Weblog

亡両親は「とりあえず、米さえありゃぁなんとかなる」と信じていた。
一反ほどの田んぼで作る米は、食べ盛りの男の子3人がいても家族6人で食べるには過不足なかった。
親父は、晩酌で少々飲みすぎではないかと思われても、最後には必ず締めにご飯を食べていた。
晩酌を楽しむようになってから、親父のように飲んだ後にご飯を欲することもない習慣が身に付いた。
なので、我が家は米の消費はほとんどなく、米騒動とは無縁である。
とは言っても、3年前まで実家の田んぼで米を作り、「米を買う」なんてことは想定したこともなかったが、
2年前から米作りをやめて、毎食ご飯を食べる弟は米価高騰を嘆き、我が家は息子に送る米に窮している。

政府備蓄米を放出して米の値段は何も変わらないという現実、どこか何かがおかしいのだ。
一般競争入札での売却ならば時価である。市場価格が下がるわけはない。
落札したら同量を売り戻すという条件付きとのことで、売り戻す米の確保ができんと応札はためらうだろう。
なんのために備蓄しとったんかいのう。
こういう時のためなら、高騰前の値段で買えるようにとの条件で放出すりゃ済む話だろうにね。
江藤前大臣のおかげで、前進しそうなムードになってきたようには感じる。
あとは、小泉大臣の力量によるってことか、困難もあろうが頑張ってもらいたい。

 

待ってたわけではないが、ミカンの苗木にイモムシがついていた。(青○の中)

なんとも不気味な色合いのイモムシである。
殺生は好きじゃないが、こちらとしても木を守らねばならぬ。
巨大なプラピンセットの出番であった。

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菜園ぼちぼち

2025年05月18日 22時26分35秒 | Weblog

この週末は曇り空の一日
あらかた植え付けを終えた我が家の菜園の野菜たち、5月の連休明け頃から成長が見えるようになった。
玉ねぎも太り始め、きゅうりやゴーヤの苗も伸びてツルをネットに絡ませ始めている。


ズッキーニは去年までは苗を買ってきたが、今年は種を蒔いてみた。
1か所に3粒蒔いて間引きをするように書いてあるのは万が一発芽せん種もあるからなのだろうが、
蒔いた種全部が発芽して、間引きするのがとても切なかったが、最終的に4株を育てることになり、
既に大きく葉を広げている。


レタスは苗植えだが、虫食い被害もほとんどなくてもう採り頃の大きさに育った。

一昨年だったか、キャベツと白菜を植えたときは、ネットをかけても虫食い被害にあって、
葉っぱの葉脈しか残ってない状態で「ワシは虫のエサを育てとるんか」と惨憺たるものだった。
農薬を使えば被害は減るけど使いとうはないし、天然素材の虫よけは効果も一時的だった。
だから、葉物野菜を作るには完全リタイアして毎日チェックできる体制になってからと思っている。

今年不調なのは「白ネギ」である。
ゴマ粒よりも小さい種をプランターに筋蒔きにして15cmくらいに育てて畝に植え替えるのだが、
蒔いた種がほとんど発芽してこない。
去年は白ネギを買うことはなかったのだが、上手くできたのはビギナーズラックだったのかもしれない。
スナップエンドウだと思って植えた苗が育ってきて実を付けてみたら絹さやだった。
ま、家庭菜園なんじゃけ、そんなこともあろうな。

まだ、虫がきてない山椒の木

実も何粒か成っている。

 

それにしても最近、物騒な事件が多すぎるような気がする。
何の関係もない人に襲われて落命する、逆走車や歩行者に突っ込んでくる車とか・・・。
明日も気を付けよう。

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武器を持つ

2025年05月11日 23時16分36秒 | Weblog

家庭菜園を始めてから毎年、イチゴを栽培している。
イチゴという植物は結構強いもんだと感心させられるのは、初夏の結実期を過ぎて放置して、
晩秋から初春まで枯れたような状態となっても春の彼岸頃には新しい葉っぱが芽吹いて実を着ける。
ただ、こうした放置農法ではだんだんと株が弱って実が小さくなるし、病気にもかかりやすくなる。
それでも、初夏には実をつけて赤く熟れて見た目にも美味そうになる。
ところが、ちょうど明日あたりが熟れて採り頃だろうという実が翌朝には何モノかに食べられている。
お隣さんの話では「イタチ」「ハクビシン」「アライグマ」と諸説、犯人らしき動物の名がでる。
しかし、獣害は真夜中のようなので正体は掴めておらず、対策はイチゴの実に手がでないようにするだけだ。
そうしたことが毎年あって、去年からイチゴの畝を金網でぐるりと取り囲んで被害はみられなくなった。
今年もそろそろ熟れてくる頃合いの前に金網で畝を囲ったので、被害はないだろうと思っていたのだが、
朝起きてみると、金網の一部が押し下げられたように歪んでいて前日に見た実がなくなっていた。
一計を案じ、金網の地面から少し上と天端に有刺鉄線をぐるりと巻いた。

これならば、金網に前足を掛けたり地面あたりの隙間を探してうろついても針に触れて退散するだろう。
「武器」といってもワナのような攻撃型ではなく防御型のもので殺すようなものではない。
いかに野生の獣とはいえ有刺鉄線の針は痛いだろう。
翌朝、被害はないものと高をくくり出勤したのだが、昼頃に家人から「食べられてる」とのlineが・・・。
これには正直なところかなり落ち込んだ。
更なる対策は、上部の解放を金網で塞いでイチゴの畝をすっぽり囲ってしまうか、が考えられるが、
そこまでお金と手間を掛けるくらいなら、イチゴ買ったほうが安いんじゃね~のとの結論に達した。
何ものかに食べられるは一粒か二粒だし・・・・

お隣さんからいただいた山椒の木を鉢植えで育てて木丈が1メートルくらいに成長した。
今時分は木の芽がわんさかと芽吹き季節の食べ物に重宝している。
が、山椒の葉っぱにも芋虫が付くのだ。
去年、葉っぱがいびつになくなっているのに気づいてよく見たら芋虫が数匹動いている。
くっそーと思い、見つけ次第に駆除していた。
先日、ホームセンターで虫取り用のプラスチックのピンセットを見つけ、「お~~これだ」と買い求めた。

意外と頑丈な作りで、これならポイポイと捕獲できると期待が膨らみ、山椒の木の近くに備えている。
毎朝出勤前に山椒の木をチェックするが、今のところ虫は付いていない。
そうしてチェックする度に我が身の内に虫のいないことに微かにがっかりする感じを覚えたのである。
なんということか。
虫が付いてた時は「このやろ、この木に付くなよ」と思っていたのに、虫取りピンセットを手に入れたら、
虫を捕獲してやろうという魂胆から虫がついていることを期待しているような心根になっているではないか。
本来、使わずに済むにこしたこたぁないはずなのに、である。

人間ってこうしたもんなんだろうな。

会社組織では「内部通報制度」を整備している。
兵庫県知事のパワハラを告発した制度である。
我が社でも制度を作って社内にも周知されている。
ある日の役員会で「内部通報がひとつもないが社内に周知されているのか」との発言、
まるで、内部通報があることを願っているかのような口ぶりであった。
年長の役員に失礼は百も承知だが、「この人はバカか?」と思わずにはいられんかった。
内部通報があるってことは社内で風通しが悪く通常ルートで指摘ができない状態だということなのだ。
健全な組織であれば、ダメなことをダメと普通に言える、そういう組織になるよう運営すべきなのだ。
内部通報がないことを嘆くって・・・これも制度作ったんだから利用がないのはオカシイという、
本末転倒の感覚なんだろうなと思う。

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飛び飛び連休

2025年05月06日 23時16分37秒 | Weblog

飛び飛びの平日すべてを休暇取得したら11連休となる今年のゴールデンウイーク。
勤め人としてはそこまで休むこともできず、2日金曜日に休んでの5連休。
多少はまとまった休日だけど、日ごろ考えていた大掛かりなこともできず畑作業をボチボチしたあと、
帰省してきた息子と親子三人で三徳山三佛寺にお参りして国宝「投入堂」を登拝した。

役の行者(えんのぎょうじゃ)が麓で作らせたお堂を法力で小さくしてこの断崖のくぼみに投入れたという。
三佛寺本堂裏の参拝事務所から入山して宿入橋を渡り、急峻な岩崖を木の根や鎖でよじ登ったり、
馬の背・牛の背と呼ばれる岩の小径を渡ったりして、大きな岩崖を右に回り込むと目の前に投入堂が現れる。
何度見ても不思議で見飽きない。

霊験あらたかな参拝後は、関金温泉に先月オープンの「ホテル星取テラスせきがね」に宿泊して精進落とし。
部屋の窓、大浴場の露天風呂から霊峰「大山」を望む絶好の眺望。

鳥取県内の温泉地はだいたい知ってるし泊まったこともあるが、ここまでの眺望の宿はない。
ホテルURL HOTEL星取テラスせきがね | ユニバーサルデザインの宿
ゆったり温泉に浸かり、美味しい料理と地酒をかなり堪能した。

連休前、かねてより息子が申し立てていた子供の監護権の調停結果が出ていた。
家庭裁判所が出した結果は、子供たちは母親(息子の妻)の元で生活するのが適当というものだった。
息子が妻との同居に心身ともに限界を感じ別居してから約1年弱が経った。
別居直後、子供たちは母親が実家に連れ帰り学校も転校させて生活している。
家裁調査員は双方の申し出とその生活ぶりや面談などを行っての結論だが、息子は釈然としていない。
しかし、これ以上争うよりも早くこうした状況を終わらせて落ち着きたいとの息子の意向。
監護権の調停結果は出たが、これからまだ離婚手続きと自宅売却などの財産分与など難題がある。
親としては見守るしかなく、帰省の折に温泉でも浸かって良い気分転換となればよいがと思うばかり。
連休最終日、京都に戻る息子を不憫さや切なさに胸の奥がキューっとなりながら見送った。

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どうする消費税

2025年04月27日 23時06分09秒 | Weblog

早朝や日の入り後はやや冷えるが、朝目覚める頃は空気も温もり日中は過ごしやすい。

立憲民主党も消費税減税を求めていくことになったとの報道。
同党の枝野さんは、減税ポピュリズムに走りたければ党を割るべきだとの旨発言してたが、党は割れるのか。
それはええとしても、減税や一律給付金の話が出るたびに思うが、その財源はどうするんじゃ。
それ以外にも問題があるが、4月25日日経新聞の四つ葉氏のコラムに7つの問いで端的にまとめられている。
要約すると、

①現在はインフレであり減税するとインフレを加速する。経済的困窮の人へは受給対象を絞った給付が望ましい。
②日本経済は需要不足というより供給不足、お米が典型的。人手不足に起因する供給不足に消費税減税は効果なし。
③消費税減税時期を公表したら、減税前には買い控えが起きる。経済への即効性はない。
④時限的な減税というが、いつ元に戻すのか。一度下げたら二度と上げられないのは避けたい。
⑤税率変更に伴う事業者の負担する多大なコストのことも念頭に置く必要。
⑥減税により個人消費が増えるという保証はない。コロナ禍中の10万円給付金も貯蓄に回った。
 減税すれば税収が増えるというのは疑わしい。
⑦確実なことは国の財政が更に悪化する。それによる日本国債の格下げ、金利上昇は国民生活を圧迫する。

全くおっしゃるとおりだと思う。
消費税減税は、税収減を招き事業者に税率変更の負担を強いて目論む効果も得られず国の財政を悪化させる。
消費税は逆累進性があるのは確かだが、減税すればその効果は高額所得者にも及ぶ。
年収5000万円とか1億円の人たちにまで減税効果を波及させる必要性があるのだろうか。
テレビの報道番組で言うてたが、野党主張の消費税減税をすると5兆円の税収減となるそうだが、
それにどう対応するるもりなのか。国の支出を切り詰めるのか、切り詰めるとしたら何を減らすのか。
切り詰めないとしたら、税収減を何で補うつもりなのか、赤字国債発行を増やすのか。

日々の生活が苦しい人への支援は必要だし、目先の選挙が大事なことも分からないわけではない。
しかし、政治家も国民も目先の利益を減税という形で追い求めて国の大計を危うくしてはならない。
私はそう思うので、消費税減税には反対である。
この主張を受け止めてくれる政治家や政党がなければ私の一票はどこにも行きようがない。

四つ葉氏も私も消費税減税に懐疑的だが、真に給付が必要な人への給付財源をどうするのか。
私の考えは高額所得者への増税、現在の所得税の最高税率45%を引き上げるのである。
所得税率45%というのは課税所得4000万円を超える個人・個人事業主である。
課税所得なので年収でいえば、ざっくり年収4500万円程度以上の人たちである。
増税というのは政治家の方々が一番嫌がる政策だけど、この国難を乗り切るためとして、
情理を尽くして増税をお願いするのが与野党問わず政治家の役目ではないのかと思う。
票を失うリスクを負わない政治家はその資格があるのか、とも思うのである。

アングルを変えて、我が家の芝桜。

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春が・・・

2025年04月20日 22時21分58秒 | Weblog

桜の花びらが舞う日々も終わったなぁと思っていたらまさかの夏日となる気温の日があった。
このまま気温の高い日が続けば、短い春だったと後になって思うのだろうか。
我が家の庭の芝桜も満開となって綺麗だ。

でも、ちょっとアングルが残念な。


鳥取駅の改札が自動改札機に置き換わって約1か月経つ。
関西方面などから来県された方が、イコカカードが使えず不便を来していたとか聞く一方で、
駅員が一人ずつ切符にハンコ押したり受け取ったり、定期券を見せて改札を通る形に
何かしら郷愁やら「昭和」を感じられていい、といった声もあった。
鳥取人としては、これでやっと文明的な駅になったという歓迎の声ばかりだった。
人から機械に切り替わる時には、ローカルニュースで大々的に報じられた。

でも、通勤している身からすると、それまで定期券を見せるだけで通過できていた改札が、
定期券を取り出して機械に通す、排出された券を取ってしまい込むという動作を強いられることになった。
定期ケースをポケットから出して見せるだけだったのに、定期ケースからいちいち取り出すのは面倒なので、
長財布の一番端っこのスリットに定期券を入れて、その財布を上着の内ポケットに入れることにした。
これで、定期券だけを取り出して通過することができるようにはなった。
が、夏場、上着を着ずに通勤するようになったら、別の携帯方法を考えんといかんなぁと思う。
そんな取るに足らないようなことを考えながら自動改札機を通過している。

勇躍アメリカに乗り込んだ赤澤大臣、しかし、トランプ大統領自ら会談することになり、
ぶら下がり取材に「格下も格下の・・・」と発言した。
これには野党のみならず識者からも批判的なコメントが出されてて、小生も批判に同感である。
いみじくも一国を代表して行くのである。
相手が長官だろうが大統領だろうが何するものぞの気概で外交交渉に臨むのは当然であって、
卑屈的な態度を出してはいけないのである。まして、言葉にするなど・・・。
とりあえず「よいしょして」って作戦ならば巧妙だとは思う。
交渉は始まったばかりで結果がどうなるかは分からんが、なめられんように対峙して欲しいもんだ。

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雨の日曜日

2025年04月13日 22時41分16秒 | Weblog

この週末の花見日和は土曜日のみ、日曜日は風も冷たく雨模様で時に激しく降ったりした。
天気が良ければ歳時記的には、野菜の苗を植えたり種を蒔いたりに絶好なのだが、雨読日である。

少し前から短期記憶が衰えているように感じる。
朝、立体駐車場に車を停めて仕事が終わり夕方駐車場に行って車を停めた場所が思い出せんかったり、
定期的に通う歯医者では、受付台の前に顔を近づける体温測定器が置いてあって測定結果を
以前は体温の数字を申告していたのを平熱の範囲ならば「平熱です」と申告するようになっている。
ある時、考え事しながら測定した後、何と言えばよかったのか咄嗟に思い浮かばず焦ってでた言葉が、
「常温です。」
「は? あ、平熱ですね。」
「あ、そうです、平熱です。」
ある日は、
夜、晩酌夕食後に洗面所に立って、「何するんだったっけ」と一瞬真っ白になった。
洗面所に置いてあるものを見たら目的はそう多くはないはずなのに、瞬間の空白に軽いショックを覚えた。
平日、家に帰ってから今日の昼めしは何を食べたんだっけ?ってこともままあるし、
細君に頼まれた用事を忘れたり、持ってて読んでる本をまた買ったり、はよくあることだが、
短期記憶の喪失が重なってそれを自覚すると、そろそろ来始めたか・・・と思う。

その一方で、さして役にも立たない昔の記憶は簡単に頭に浮かんでくる。
浮かんでくる記憶はどっちかというとあまり思い出したくないようなものが多い。
いじめられて泣きながら家に帰ったとかひどく寂しかったこととか・・・振り払いたい記憶。
親父やお袋が老年になって問わず語りに話していたこともどっちかというと楽しい話ではなかった。
子供の頃、貧乏で情けなくて辛かった…といったような話が多かったように思う。
心の痛みは消えないっていう人の記憶ってそんなもんなんかな~と思う。
今となっては、そんな”痛み”にさいなまれて取り乱すことはないが、消えることはない。
だから、それを埋め合せるかのように楽しいこと嬉しいことを求めるもんなんだな~とも思う。
度を越したことや人様に迷惑をかけたりしない程度のバランスをとって楽しむことがいちばんなんだな。
と気持ちの整理がついたところで、明日に向かって寝よう。


我が家の桜、庭に植えて3年も経つ。花は咲くが一向に成長しない。

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さくら

2025年04月06日 22時35分07秒 | Weblog

風がやや冷たくもあり好天でもポカポカ陽気を感じにくいが、知らぬうちに桜の見ごろを迎えている。



職場で仕事終わって「花見の宴」をしたのはいつが最後だっただろうか、思い出せない。
昭和から平成初期、今では考えられないような風習だったと思う。
若い衆は上司の指示で午後から花見の場所取りに駆り出され、敷き物持って最適の場所を押さえに行く。
皆がゆったりと座れて、桜の花を愛でるのに良さげな場所に敷き物広げて、開宴をひたすら待つのである。
職場では、日本酒を大きなやかんで燗つけして一升瓶に戻して、冷めないように瓶を新聞紙で包む。
二段重ねの折詰弁当が弁当屋から届き、瓶ビールがケースで酒屋から届き、日本酒用の紙コップも用意して、
日が落ちると肌寒いので、熱燗のコップ酒が進む。それでもちょっと寒かったような。
宴たけなわになれば、皆が相当に酔っぱらって大騒ぎになって、、楽しかったな~~。
今ではいい思い出だ。


トランプ関税が発動された。
世界中大騒ぎである。
株式市場も全面安となり、日経新聞の株式市況欄は、真っ黒ぽい様相である。
これに対して日本はどうするのか。
カナダや欧州が報復関税とか他国と協調して対処するといった談話を発表するなかで、
日本は、適用除外とか緩和を求めてトランプと交渉するという。
どういう論拠でもって交渉するつもりなのか分からんが、
いじめっ子に「それはやめてくれよ」とただひたすら懇願するよな姿勢に見えて情けなさを感じる。
アメリカ国民はこの愚策のツケをいずれ払わされることになるだろう。
日本はお願いだけでなく、したたかに生き抜いていく覚悟をもっと醸成していくことも必要だと思う。

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3月も終わる

2025年03月30日 23時28分57秒 | Weblog

「暑さ寒さも彼岸まで」とは言われるものの春の彼岸を過ぎて冬に戻ったかのような寒さ。
強風が吹き、時折に雪まじりの雨が降ったりと荒れた天気に身を縮めて過ごした日曜日。
ほころびかけた桜の花も開花に一呼吸置かされたような感じだ。

今年は「地下鉄サリン事件」から30年ということで今月は当時のことを振り返る報道が目についた。
そして、旧統一教会の宗教法人に解散命令の判決、教団は信教の自由への侵害だと抗弁して抗告した。
表立って言うわけにはいかないだろうが、あれほどお世話した自民党に裏切られたとの思いもあろう。
解散命令発出の背景には、かつて純粋な信仰心をいいことに家庭崩壊にまで至らしめる多額の献金や
高額の宗教的グッズの購入を強いてきたカルト性は否定できまい。
今はそのような行いはしていないと言っても、人生を棒に振らされた信者家族は浮かばれんだろう。
解散命令は法人に対してのもの、信仰の自由自体は当然に守られている。
宗教活動だって法人格がなければできないわけではない。
法人格がなくなったら困るような信仰心ならば真の信仰ではないのではないか。

高校生の頃だったか、何を見たり聞いたり読んだりしてそう思ったのか記憶は不明朗だが、
「信じる者は救われる」という言葉に対して「信じる者だけが救われるんだろ」とシニカルに思った。
物心ついたときから彼岸とお盆には墓参りをし仏壇に線香をあげて手を合わせている。
子供時分は祖母や両親がそうするのを真似てであって、信仰心などあったわけではない。
高校生くらいからか、特に母親の信仰心の篤さにひどく鼻白むようになっていた。
先祖を敬うことは分かるが、法事などで皆が読経を聞いているなかで一人声を出して念仏を唱えたり、
これ見よがしのところに小さく反抗的な心もちになっていた。

どっかの喫茶店のママの「拝み」がよく当たるとかで何かあると「拝んで」貰っては、
墓石の形状が良くないと言われて墓を建て直したり、祖母は若くして未亡人となり実家の戸籍に戻ったが、
我が家の墓に入ってるままなのは良くないと言われたと、祖母だけの墓を別に立てたりした。
もちろん我々子供の目につくところで金品の話はないから、どのくらいの金額を使ったのか分からん。
まぁ、家庭崩壊には至ってないので、身代つぶすほどには突っ込んでなかったということだろう。
それ以外にも、我が子である我ら兄弟や従兄弟(母の実の甥っ子たち)、果ては孫たちに至るまで、
身の上に良くないことがあると「拝んでもらったらこう言われた」と暗にそうしろと言うてきてた。
「そんなことで解決するわけねーじゃん」とか「そんな訳ないじゃん」と思って聞き流していた。
自分で考えて解決するという発想がなく、誰かに何かに依存して解決してもらおうとの心根に反発していた。
そういうようなこともあって、信仰心がないわけではないが、
他者から勧められる宗教というものに対して一歩引いているというのが正確か。
もう少し言えば、天邪鬼的な性格から人と同じを心由しとしないということもある。
ホント、親不孝で性格悪い息子であったとつくずく思う。


女房殿が自らこしらえた花壇、ある日突如として現れてびっくらこいた。


 

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春が来た!

2025年03月23日 23時36分09秒 | Weblog

冷たい雨が降り終わって晴れの日となったら気温も一機に上がり春が来た。
快晴となった土曜日、鳥取市内にある梅の名所に行ってみた。
「おおちだに公園」といって鳥取東照宮の門前にある公園なのだが、漢字の変換が出てこない


ひとつの枝に白と桃色の花が咲いている。不思議だ!


実がなったらどーすんじゃろってな無粋なことを考えてしまう。


パレスチナ ガザ・イスラエルとウクライナ戦争の停戦・終結がなかなか見通せない。
いずれの戦争もこれまでの歴史の中で複雑に絡み合った利害がありトランプ大統領の意気込みは買うけれど、
そう簡単に解決する問題ではないだろうし、同氏の動機に不純なものを感じてしまう。
そうした世界を揺るがす問題が起きているなかで、日本はどうするのか。
国会は政治と金の国内問題にかまけて国際問題の議論は聞かれない。
政治と金の問題をきちんとするのは当然だけど、国会議論がそれ一辺倒ってのはどうなのか。
新聞紙面の面積、テレビ番組の扱われ時間からもそれが分かる。
もそっと他にも大事な問題も議論しとるのも見せて欲しいのう。


鳥取の冬の味覚、松葉ガニの漁期が3月いっぱいで終わるとのこと。
食べ納めにと最寄りの道の駅で買い求めて、今期最後のカニを堪能した。

う~ん、やっぱ美味い。

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三寒の週末

2025年03月16日 22時25分55秒 | Weblog

春の訪れは三寒四温、そのうち二寒五温を経て春爛漫の気候となっていく。
その過程での冷たい雨の週末、我が家ではイベント連ちゃん。
土曜日は職場の人数人と「牡蠣ぱーちー」
広島の友人にお願いして大量の牡蠣を送ってもらい、白ワインで牡蠣をたらふく食べた。

こうして牡蠣を堪能できるのも今月いっぱい、美味かった。

日曜日は、女房殿が予約していた観光列車「天地(あめつち)」に乗って城崎温泉へ。

最寄りの岩美駅で乗車して1時間半、あいにくの雨で車窓からの景色は冴えんかったが、
高級感のある内装はいい雰囲気を醸している。

11時前に城崎温泉駅に到着、外湯の温泉施設が充実していることで有名な城崎温泉
1日入湯し放題の券を買って3つの外湯に入る、どの温泉でも少し熱めの湯が身体に沁みる。
温泉街を歩く人は多いけど風呂にはそれほど混んでなく、ゆったりと浸かれた。
ぽかぽか状態で帰りの車中はビールでクールダウン。
まったりの一日。

またやらかしてしまった石破首相、脇が甘すぎる。認識が甘すぎる。

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うららか日和

2025年03月09日 22時39分56秒 | Weblog

3月も2週目になってようやく春らしい気候になってきた。
雪も溶けて地面があらわれて、日に照らされて地温の上がっているのが感じられる。
今、我が家の菜園には白ネギ、生育途上の玉ねぎ、地面にへばりつくよに育ったセロリがある。
あと、越冬させたイチゴ、2年目になるアスパラもこれからの成長に期待がかかる。
それら以外のところで、とっても久しぶりに菜園の土と格闘して心地よい疲労感に浸る。

去年の秋、野菜を収獲して終えて本格的な冬になる前に掘り起こしていた畝と
先週に大根を収獲し終えた畝も黒マルチをはがして掘り起こす。
これらの幾畝かに野菜の土を入れて、肥料と苦土石灰を撒いてよく耕す。
ホームセンターや種苗店ではまだ芋類の種芋しか並んでないが今月後半には野菜の苗が並ぶだろう。
5月の連休までには畝作りを終えて、何をどこに植えるかってなことを考えておかねばならない。

記憶力が弱いので、苗を植えたり種を蒔いたりした日付を翌年の参考にとメモしていて見返している。
肥料などをどのくらい施したか、苗や種の品種、買った値段、天気・気温、土壌の酸性度などの情報も
記録していたら良かったかもしれんが、4年前に野菜作りを始める際にそんなことも考えず、
参考データを記録して残すことをしてこんかった。
野菜作りの本などを見ると、土作りからけっこう几帳面に作業していることが紹介されていて、
大雑把にしてきてしまったことを少しだけ後悔している。
通年で収穫できる葉物野菜もあるが、ほとんどは1年循環だから失敗を改善するのが翌年になる。
1年前にどう作付けしたか細かいところを記憶にとどまってないしなぁ。
完全リタイア後は、毎日好きなだけ農作業ができるようになる。
その時は、5年日記帳を買って菜園日記をつけようと思っている。
実は、それが今の密かな楽しみなのである。

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ざわつく・・・

2025年03月02日 22時43分50秒 | Weblog

毎週毎週、何かしらのざわつきを感じるトランプ大統領の言動とそのとりまく情勢。
識者誰もが「前代未聞」と評するゼレンスキー大統領との会談で激しい応酬の展開。
トップ会談でバンス副大統領も加わって非難するって外交儀礼上ありえんと思うが驕りを感じる。
これから先どういう展開となっていくのか、私ごときが心配してもホントしょうもないのだが、
判官贔屓とでも言おうか、一方的に侵略された国に理不尽な停戦条件なんぞ理解も納得もできない。


汽車通勤者にとって汽車待ち時間の過ごし方は意外と大事である。
仕事終わってひと息ついて頭を休めるとか気持ちの切り替えも人はどうか知らないが私には大事である。
2月に駅建物に入居していたドトールコーヒーショップが閉店した。
けっこうお客さんも入っとったし営業不振って感じじゃなかったと思うのだが。
事前に閉店の案内は掲示されていたのかもしれないが、私にとっては突然のことであった。
汽車待ちの時間を過ごす貴重な場所がなくなったのである。
本当に「どうしてくれるんだ」という感じである。
閉店のお知らせ掲示には、最寄り店の案内があったが車で15分ほどもかかる。
今年年明けには、輸入飲食料品店のジュピターが閉店した。
閉店のお知らせ掲示には、長年のご愛顧への御礼と最寄り店をご利用ください、と松江店の案内があった。
誰が松江まで行くか(怒)である。
そうこうしているうちに島根から出店していたお菓子のお店、昼も営業していた居酒屋、
ちょっとこじゃれたスイーツのお店まで・・・軒並み閉店している。
JRの駅建物から立て続けに5~6店舗が相次いで閉店した。
おいおい、どうなっとるんじゃ~。
当然、空いたままとしておくはずもなかろうし、次にどんな店が営業開始するのか・・・
願わくば、
仕事終わってひと息ついて頭を休めるとか気持ちの切り替えもできるようなお店が開店して欲しいもんだ。

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