蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

文月4

2015年07月26日 22時59分13秒 | Weblog

木曜日から日曜日まで息子家族が帰省してきていた。
息子が2度目の転職で束の間の休暇での帰省。
久しぶりに見る孫の顔、6カ月半の乳児となり体つきも顔つきもしっかりして、
抱いていても、寝転がっていても、元気よく手足をバタつかせる。
そして、真顔から突如として、なんとも言えない笑顔を見せる。

息子が独身のときには微妙なズレがあった感じが、お互いに親となってズレが補正されたような感じもある。
孫が泣いても、動じた様子も見せず、おんぶして外に散歩に連れ出す息子を見ていると、
自分は息子が乳児のときにそこまで面倒をみていたのか、との忸怩たる想いがこみ上げる。
そうした気持ちを今更ながら返すために、孫がいてくれるのかもしれない。
息子にしてやれんかったことを孫に返してもね~、、、かもしれないけど…。

息子家族が滞在した4日間、一緒にいあると、そうした様々も思い返される。
孫も当然に可愛いけれど、息子が親になっていく姿を見るとなんとも言えない感情が湧く。
そして、そんな息子とともに子育てする嫁にも感謝とエールを送りたくなるのである。

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文月3

2015年07月20日 23時00分36秒 | Weblog

梅雨が明けたそうな。
この連休、船で屋久島に行ってきた。
振り返ってみると、数多ある観光地の中で屋久島に行くのは、もう7回目である。
何故かしら飽きることもなく、行けば懐かしささえ感じる。
でも、ただ回数を重ねているだけのようなとこもあって、ディープな部分までには程遠い感じもある。
それと言うのも、船旅が好きで船で屋久島に朝着いて、日中は島内を観光して夕方には出港する、
という行程が多いため、上っ面を見てるだけじゃんというような後ろめたさがある。
深夜にウミガメの産卵をこっそり見るとか、地元の居酒屋で飲んだくれるとか、
縄文杉に会いに行って、そのまま山中でキャンプして更に奥の山に行くとか…
そうした、どっぷり浸る旅をいつかしたいと思いつつ、
「屋久島クルーズ」などと銘打たれると、釣られてしまうのである。
広島を出港して翌朝に入港するまで、船上でぼけ~っと過ごすのは至福の時間である。
当然、ちびりちびりとやりながら過ごす。

今回は、梅雨明けたというのに、天候は生憎の

  朝、港に着いた時はええ感じだったのだが、
いざ、屋久杉の森に入り込むと土砂降りの雨で、これまで屋久島で雨に降られたことがなかったので、
ま、これでチャラか、と思い直しながらの山中行  
なんせ、1年に366日雨が降るという島なのだから、これまでがちと良すぎたのだ。
森からの帰り、シカが道端にて餌を探して、 出没
街中に降りてきて、昼のラーメン、 鯖とトビウオのダシがよく効いた濃厚スープ、
まいう~
こうして非日常を過ごすと、日常に対してちょっとばかし大事に過ごそうという心持ちが沸くから不思議だ。

今回、広島港を出港してしばらくして左舷に、珍しいものを発見 
浮上して航行する潜水艦、これはたいへんに珍しい。 

 

ねこまる様:そうですね、辛く悲しい悲惨な歴史を忘れないこと、伝えることとともに、
        二度とそうした状況にしないことが、そうした過去を背負う私たちの義務だと思うのです。
        そのために出来ることはたかが知れているかもしれませんが、ここでも、
        「微力でも無力ではない」と思います。

ちょい悪さま:そうですね。
        ちょい悪さんもオカシイと思われますか? 代議士集団
        本当に納得しとるんじゃろうか?アベさんのやり方や考え方に…
        と思います。

 

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文月2

2015年07月12日 22時47分03秒 | Weblog

 

金曜日夜
HNKローカル番組で終戦間際に「回天」や「人間機雷」といった人の命と引換えの兵器のことを取り上げていた。
そうした特攻兵器は、地の利がよいということで、瀬戸内海の島で密かに訓練されてたそうだ。

「回天」、別名「人間魚雷」、一度発進したら戻ることのできない兵器
「人間機雷」、潜水服を着て機雷を抱いて、敵艦に近づいて爆破する。
「伏龍」、竹竿の先に爆薬をつけた竿を持って潜水服を着て岸近くに潜り、上陸しようとする敵船に爆薬をぶつける。
番組では、当時の中隊長クラスで生き残った人たちが戦後、座談した録音テープも流された。
皆、「潜水服兵器は、絶対うまくいかない」と思ってたという。
でも、それを口にだせない、上官に異を唱えることができんかった、と話されてた。
そういう時代だった、それを言うと戦争にならない、とも…

「回天」は呉海軍工廠で作られてたという。
当時、回天を作ってた技術者の娘さんが当時の父親のことを語ってらした。
「回天みたいなもんは作りとうないと言うてました」「作ってしまった後は、しょっちゅう泣いてました」と。
そうした正常な人がいた一方で、正常さを欠いた人~主に軍人~もたくさんいた。
「戦争」は軍人はもとより多くの国民も常軌を逸する状態になるということを学んだはずではなかったのか。
まだ、学習不足気味なから、東京裁判の前に戦中を検証すべきなのだ。
終戦で、国のありようを憲法で律しているのに、それをないがしろにしている。

他国への攻撃に対して、日本も武力行使として「最低限の…」などと言っておるが、
日本が大砲1発打ちゃ、打たれた側にすりゃ最低限もクソもなく、日本に大砲打ち返すだろう。
そうなりゃ、集団的もクソもなくなり個別的問題だ、と反撃で撃ちまくることになるだろう。

政府も与党も武力行使可能法案に頑張る前に、
お隣の国々と友好的な関係修復に頑張るほうが先なんじゃないの?と思う。

 

おやじの畑、ナスが上出来   緑色のは、白ナスなんだけどな~
収穫時期が遅れて巨大化してしまった。
  草取りに混じって、去年の落花生で発芽していた。
やっぱ、あのピーナッツから芽がでるんじゃ、初めて見た。

 

ねこまる様:薄紫色でか弱そうなたたずまいには、なぜか惹かれます。

        中段部分、たったあれだけでは分かりましぇんですね。
        あんだけ膨大な出来事を一言で書いてしまっては書き手の落ち度でございます。

ちょい悪さま:そうですね、でも最後の「喝ーツ」は選挙民しかできないのですね。
        「私はソーリですから、私は絶対的に正しいんです」
        政治家としても人としても謙虚さってものが感じられんですな~。        

 

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文月1

2015年07月05日 22時55分48秒 | Weblog

おやじたちの畑、平成23年の春に始めて、かれこれ5年目になる。
最初、周囲の人々からは、いつまで続くのやらと見られていたかもしれない。
よく「2、3年でやめんさんなよ」と言われてた。

初めて育てたトウモロコシがええがいになった 
去年は、近所の人や隣の畑のは、全部タヌキに食われて全滅したとか…
ナスもツヤツヤ、、レタスはちょいと寂しい限り。
  前の家のオジさんが、庭のヤマモモが鈴成りで「梅酒みたいに漬けんさい」
どっさりとくれた。
早速、ホワイトリカーと氷砂糖を買ってきて漬ける。
3カ月後が楽しみである。

「昭和史 戦前篇、戦後篇」半藤一利
「歴史探偵 昭和史をゆく」半藤一利
「日本型リーダーはなぜ失敗するのか」半藤一利
「あの戦争はなんだったのか」保坂正康
「太平洋戦争の史実から今日何を学ぶか」村上薫
「ノモンハン戦争」田中克彦
「日本海軍と昭和史」半藤一利・保坂正康
「失敗の本質 日本軍の組織論的研究」
「戦争責任と追悼」朝日新聞社
「回天特攻 学徒隊員の記録」武田五郎
「米内光政」実松譲
「日本海軍 錨揚げ!」阿川弘之・半藤一利

去年の秋あたりから読んだ昭和史、それも戦争絡みの昭和史の本である。
ちょっと偏っていると思わなくもないが、戦記モノよりはマシかもしれない。
戦後70年というが、真に振り返るべきは、もっと前まで遡って振り返るべきだ。
少し前に自民党が東京裁判を検証するとかなんとかと新聞に載っていた。
何をたわけたことを…、と言いたい。
検証すべきは、少なくとも最低限、満州事変から終戦までの日本の政治と軍部の暴走についてだろうと思う。
満州事変から終戦までの不穏さ悲惨さを体験したわけではないが、
今の安倍自民党の奢りや批判を許さないといった空気、俺が正しいのだという傲慢さを見るにつけ、
読んだ本のどっかに書いてあったようなことにすごい似てるな~と思うのである。
当時の「政治や軍部への批判」について軍部や政府が目を光らせていたということと、
今の自民党が言ったりやったりしていることが同じかどうかは分からない。
だけど、、なんだか通じるものがあるような雰囲気がするのである。
学校の歴史の時間では、教えてくれなかった過去を見据えないといかんな~と思う。

ちょっと変わった朝顔を植えて、やっと花が咲いた 

 

ねこまる様:頑張って、乗り続けましょう、しゃち丸くん。
        気に入った車、大事にすればするほど愛着も湧くし、
        車にまつわるアレコレ思い出もいっぱいできて、更に愛着が湧くことです。

ちょい悪さま:部品供給、心配ですが、お金さえ出せばなんとかなるでしょう。
        しかし、その「お金さえ出せば…」というのが曲者です。
        足元を見られそうで、英国なぞは長く乗れば乗るほど、維持費が安くなっていくとか…
        やはり文化の違いでしょうか。

コメント (2)
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