蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

皐月4

2013年05月26日 22時18分01秒 | Weblog

ようやく肌感覚で夏に向かっているのを感じる。
朝は、はようから明るぅなるし、夕方は7時過ぎても明るいし、、
風呂上がりの缶ビールも2つ、3つと空けてしまいよる。

なんとな~く仕事にプチ区切りついて飲み会、そんで、久しぶりにカラオケへ
   真面目に歌うわけもなく、  
大騒ぎして深夜に帰宅、土曜日目覚めたら朝10時・・・ま、いいか、たまには。

 

このブログを見ていただいている方はおおかた御承知のとおり、ほぼ週末の更新。
時間帯は、だいたいこんな時間帯の更新なのである。
ネタにそれほど不自由しているわけではないが、今年は、ちと自分でも趣が違ってるような。
その原因は、おそらく大河ドラマにもあるかもしれず。

「八重の桜」・・・最初は、綾瀬はるかにつられて見ていたのだが、なかなか硬派な話や場面もあり、
だんだんと、元々が明治維新前後のことに興味を持っていて、そうした場面に見入るようになり、
晩飯・晩酌しながら見とるのだけど、箸もコップも静止状態になって見入っているのである。

開国をせまる欧米、徳川幕藩体制を維持したい幕府、尊王を押し立て倒幕開国やむなし、
と考える薩長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それぞれの思惑と日本という国をどしたらええかと思う気持ちとが入り混じり、悩み、逡巡し、
局地的ではあるが、国を二分しかねない内戦状態となった情況を描いている。
徳川につく会津、尊王倒幕を推し進めた薩長土佐、、双方とも自らに理と大義があった。
情報伝達のスピードと質が今とは格段以上に違う当時にあって、耳に入った情報から
己の動きべき行動、進むべき道を考え、それに邁進していく姿に、多少の脚色はあるにせよ、
魂ゆさぶられずには見ておられん。

ってなような、重たい見方をせんでもええのかもしれんが、
事象ひとつに、立つ位置、見方、情勢の捉え方、情勢の分析結果、対処する手法などなど、
そして、自分は何のためにどうすべきなんか、その「何」っっちゅううんに「何」を据えるんか。
そうした、あてはめる要素が複数あり、立場を変えてみて、取りうる選択肢が幾通りかある中で、
どれか一つしか選べない状況、、
ってなように考えると、今現代の自分の置かれとる情況と同じじゃねぇか、と思ったりする。
選挙で、どの政党も選べん、どの候補者もイマイチ、そんななか支持率はすっげー高い、なんで?
ドラマを見ながら、150年前と今と日本人のメンタリティーって変わってねーのーと思うたりする。
それでええんじゃ、とも、そりゃダメだわ、とも、言える。
要は、ぐちゃぐちゃなのであるが、1票は1票しかないのである。

例によって、とりとめのない内容となったのは、ひとえに「八重」のせいなのである。
な~んて、ね。 

 

ねこまる様:魚のシゴはなんとかできます。が、獣はダメです。

       お姉さんお義兄さん夫婦のスローライフ、ええ感じ、と思います。
       なんだかんだ言い合いながら、寄り添って、ええですねー。

めぐみ様:ようこそ、いらっしゃいました。
      ちょくちょくと見ていただいていたとのこと、、嬉しいことです。
      何でヒットして見てもらえるよになったのか分かりませんが、そのうち慣れてきたら、
      いろりろと話題振ってやってくださいませ、では、今後ともよろしくお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皐月3

2013年05月19日 22時20分23秒 | Weblog

ようやく、初夏らしさを感じる気候となってきたようだ。
でも、日によっては天気が崩れるというのではなく、ちょっと冷っと感じる瞬間もあったりして、
まだ「初夏で安定」とまではいっていないような…。

お袋の親戚が魚を大量にくれて、、、、 はて?シゴは誰がするんじゃ?
山陰地方、東北日本海側でも「ハタハタ」と云う、鳥取のへんでは、「シロハタ」と言ったり…
おおかた50匹近くをシゴーした、テキトーに4つに分けて、一夜干し用、煮つけ、冷凍庫へ2つ
ハマチは3枚におろして、刺身用と塩焼き用に、ふ~~
シゴをした後の、ハタハタの頭部ばっかしテンコ盛りの画像はさすがにアップでけません。

市内、薬屋さんの前で回転する看板   
わたしゃ、糖尿病もちくのうも神経痛も、まだ患ろうたことはないが、
唯一、1文字のアレは経験済みでなので、他の3つの病の方が見たらどう思うじゃろうかの~
と変なことが気になって、、なんだか、一文字だけ後で書き加えたような…
ひょっとして、、「ぢ」にも「ちくのう」にも、そして「糖尿」にも効く薬って、、凄くねえぇ?



連休中に読み始めた、村上龍著「55歳からのハローライフ」読了。
書名は聞いたことがあって、沢木耕太郎のようなドキュメンタリーを想像していたのだが、
小説、だった。
でも、書名で明らかなように定年や早期退職したオジさんの話で、身につまされるというか…
他人事ではなくて、もうすぐそこに迫っているような歳だし…
いずれにしても、将来や老後の不安が解消されない限り、日本は浮上しないだろうと思う。
そんな漠とした不安感が次の世代や子供たちに伝播していることで、
世の中全体で安心・安定、だから、皆さんお金を使いましょうよ、なんてことになるわけがない。
根拠のない楽観論や悲観論ではなくて、しっかり足元と目の前の現実を見て考えんにゃいけん。
と思う。
株価が上がって景気がよくなった、って?
円安で輸入に関係しとる品々が徐々に値上がりしとるし、給料や収入や所得が増えた実感は、
まだ、、、当分先に効果がでる、とのこと。
仕事柄、経済・景気の話や金融の話なんかも見たり聞いたりするし、、、やっぱし不安だよな、
老後の生活、、その前に、定年をどう迎えるか、定年から年金までの間をどうすっかも、、

なんだか、最近、重いネタが増えてきてますね。

 

ちゃちゃじい様:そうですね~、あまり「突き詰めん」ほうがええんじゃろうのぅ、とは思っているので
         すが、つい、詰めてしまうのは、甘え、なのか、共有幻想なのか・・・、永い課題?

         

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皐月2

2013年05月12日 23時16分21秒 | Weblog

 

どうしたことか、今年は連休過ぎても暖っこうならんかったのがようやっと温うなってきた。。
吹く風が心なしかひんやりで普通に過ごすと夜とかは思わず「寒いのぅ」ということもあった。

今より10数年若かった頃、たまに職場の某先輩とサシで飲んでいた。
今は既に退職されているが、お互いにもっと若い頃に一緒に仕事してた頃からこのかた、私が後輩であるにもかかわらず、先輩に向かってわりかし言いたいことを言っていた。
そうした関係がずーっと続いていたのであるが、役職が上がっていって歳とられてからの飲みでは、「オレは嫌われている。」とか「そうしてはっきり言ってくれるんは後輩のお前くらいのもんだ。」
とかの自虐的発言とともに、自分の仕事振りをどちらかというとちょっと誇示するかのような言いぶりの話が混ざるようになった。
なんとなーく、そうした自慢話的な話題に付いて行きにくい感じを持ちながらもつきあっていたのだが、そうした話題以外では、勉強になることもたくさんあったのである。

そして、現在、某先輩と飲んでいた頃の某先輩と同じくらいの歳になり、実家に居候しながら職場に通う毎日、、、
飲み会とかない日は77歳と76歳の両親と晩飯を一緒に食べる。
晩飯の席で、主に喋るのはお袋、親父はそれに反応したりせんかったり、お袋の「話に入ってきて欲しい」ってオーラを振りまいとるんも感じるけど、ひとことひとことに絡んでしまいそうで、、、、、
どう関わるかのぅと考えとるうちに、親はテレビの鶴瓶を見て何が可笑しいのか笑っとるし…ま、いいか。
で、鶴瓶を見とるんかと思うたら、別の話題に、どうやらご近所の話、それから昔の話。
近所の人がどうだった、(仕事で関係のある)あの人はああだった、○○(私の息子、すなわち孫)があんなことした、こんなことを言った…
どうやら、相当昔の話にようだ。少なくとも孫がどうしたこうしたの話は、かれこれ20年くらい前の話だ。
また、聞き流してはいるが、既に商売現場から身を引いた(正確には身を引かせた)親父が、弟の商売のやり方や従業員の働き方について、昔、自分のしてきたことを引き合いにして、あれこれと口出し始める。

最近、ようやっと腑に落ちてきたような気がする。
「あ、この二人は、過去のことで生きとるんだ。」
問わず語りに聞いてはいても体験を絶対に共有できない両親の生い立ち、物ごころついて記憶に残る商売の忙しさ、高校卒業して親元を離れてから、弟が商売を継いで今に至るまで、日々の関わりはなく節目での関わりしかなかった。
それが会話の続かない理由のひとつかもしれないが、まだ現役で働かにゃならん身として、この先のことをどうしょうかと思うとる思考回路に、両親の言う話は、異次元とまでは言わんが、過去の成功や近所の人にまつわる昔話は、今の自分には絡んでこないのである。
そして、この「腑に落ちた」感じと某先輩と交わした会話を思いだして、「あ、昔の自慢話や成功体験とかの話が出始めたら、、、そうか、過去のことで生き始められたんだなー」
と、整ったような気がしてきたのである。
そして、最近の我が身、昨日今日の我が身はどうであったかを顧みんといけんのう、と思うた次第。

とは言うものの、親父から、少し前に、北朝鮮の過激な行動について、「何を考えとるだいや、北朝鮮は…」とびっくりするよな話題を振ってきて、北朝鮮には中国がバックについていること、実際に攻撃してきたらアメリカはどう出るか、中国はどうか、、、などとしばし会話した。
晴耕雨飲の生活しかしてないように見てたのに、現在とひょっとして将来の話らしきことをしたことに正直、多少の安堵と嬉しさを感じた。
でも、それから2、3日して、
「何を考えとるだいや、北朝鮮は…」と言い出して同じ会話を展開することになったのには、別の意味で複雑な心境となったのであるが。

 

UNKNWON様:いろいろやったのですが、どっちかて言うと受け身でしたから。
           それでも、結局は自分がそれに参加したり関わったわけですから、自分の選択と
                    いうことではありますが…
           しばらくは平静な日々となることでしょう。 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皐月

2013年05月06日 22時56分54秒 | Weblog

 

今年の春の気候は、不順というか変というか、なかなか温もらんかった。
晴れても風がひんやりしとるとか、気温があがらんままとか、例年ならゴールデンウィークは半袖で過ごせるはずが、長袖、しかもそのうえに何かを羽織らんとゾクッとするような日もあったりと、、変なの。

今年のゴールデンウィークは連休が前半後半と明確になってて、終わってみると、それはそれで配列がよかったように思う。
前半は、広島に滞在して、恒例のバレーボール大会に参加、 
今年は、持ち回りで広島で開催、、朝から日中の試合と夜の宴会まで楽しんだ。
広島で開催中の菓子博にも出かけてみたが、、、「う~~む、こんなもん?」という感じで最長3時間待ちの行列に恐れをなし、
結局、 を食べたくらいのもんで、行った気分になり、早々に退散。

連休後半は、鳥取で過ごす。
女房が来て、近場の温泉に一泊、 露天風呂で一人のんびりと過ごし、
温泉旅館のお隣にある観光施設は本格的に中国を模して造られた「燕趙園」   にて、
牡丹  や雑技  を格安で楽しみ、お得感いっぱい。

4日(土)、ずいぶん久しぶりに親戚が集まっての大宴会で盛り上がったあと、連休最終日を迎えている。
まとまった休みになればアレをしようコレをしようと考えていたことは山ほどあれど、こうして連休が終わって、そうして考えたことのナニガシもできてはおらんのだが、なんとのう、「ま、これはこれでよかったのかもな」と思う。
朝はのんべんとして、昼過ぎには午睡にまどろみ、夜は普段よりも少し飲み過ぎて酔い潰れて寝て、充電、チャージ、リフレッシュ、、、
さ、明日から、またガンバんべー。

 

ちょい悪さま:最近、「継続できる」ことって、とっても凄いことなのだと思うよになりました。
        会社の後輩に40歳近くなってランニングを始めて、5年くらいでフルマラソンを完走
        した者がおります。
        しかも、ランニングを始めた頃の体重は90キロ近く、、毎日毎日のったりくったりと走
        っている姿を見ておりました。
        その彼がフルマラソン完走、、、いやはや脱帽です。

ねこまる様:そうでんね~、たまにはこれまでのお互いの人生を語り合うこともまた楽し、ですね。
       たいしたことをしてきたり考えたりしてはおらんのですが、語り合うことで、元気や勇気
       を持てたらそれもまたええですね。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする