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蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

令和の米騒動

2025年05月25日 22時51分11秒 | Weblog

亡両親は「とりあえず、米さえありゃぁなんとかなる」と信じていた。
一反ほどの田んぼで作る米は、食べ盛りの男の子3人がいても家族6人で食べるには過不足なかった。
親父は、晩酌で少々飲みすぎではないかと思われても、最後には必ず締めにご飯を食べていた。
晩酌を楽しむようになってから、親父のように飲んだ後にご飯を欲することもない習慣が身に付いた。
なので、我が家は米の消費はほとんどなく、米騒動とは無縁である。
とは言っても、3年前まで実家の田んぼで米を作り、「米を買う」なんてことは想定したこともなかったが、
2年前から米作りをやめて、毎食ご飯を食べる弟は米価高騰を嘆き、我が家は息子に送る米に窮している。

政府備蓄米を放出して米の値段は何も変わらないという現実、どこか何かがおかしいのだ。
一般競争入札での売却ならば時価である。市場価格が下がるわけはない。
落札したら同量を売り戻すという条件付きとのことで、売り戻す米の確保ができんと応札はためらうだろう。
なんのために備蓄しとったんかいのう。
こういう時のためなら、高騰前の値段で買えるようにとの条件で放出すりゃ済む話だろうにね。
江藤前大臣のおかげで、前進しそうなムードになってきたようには感じる。
あとは、小泉大臣の力量によるってことか、困難もあろうが頑張ってもらいたい。

 

待ってたわけではないが、ミカンの苗木にイモムシがついていた。(青○の中)

なんとも不気味な色合いのイモムシである。
殺生は好きじゃないが、こちらとしても木を守らねばならぬ。
巨大なプラピンセットの出番であった。

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菜園ぼちぼち

2025年05月18日 22時26分35秒 | Weblog

この週末は曇り空の一日
あらかた植え付けを終えた我が家の菜園の野菜たち、5月の連休明け頃から成長が見えるようになった。
玉ねぎも太り始め、きゅうりやゴーヤの苗も伸びてツルをネットに絡ませ始めている。


ズッキーニは去年までは苗を買ってきたが、今年は種を蒔いてみた。
1か所に3粒蒔いて間引きをするように書いてあるのは万が一発芽せん種もあるからなのだろうが、
蒔いた種全部が発芽して、間引きするのがとても切なかったが、最終的に4株を育てることになり、
既に大きく葉を広げている。


レタスは苗植えだが、虫食い被害もほとんどなくてもう採り頃の大きさに育った。

一昨年だったか、キャベツと白菜を植えたときは、ネットをかけても虫食い被害にあって、
葉っぱの葉脈しか残ってない状態で「ワシは虫のエサを育てとるんか」と惨憺たるものだった。
農薬を使えば被害は減るけど使いとうはないし、天然素材の虫よけは効果も一時的だった。
だから、葉物野菜を作るには完全リタイアして毎日チェックできる体制になってからと思っている。

今年不調なのは「白ネギ」である。
ゴマ粒よりも小さい種をプランターに筋蒔きにして15cmくらいに育てて畝に植え替えるのだが、
蒔いた種がほとんど発芽してこない。
去年は白ネギを買うことはなかったのだが、上手くできたのはビギナーズラックだったのかもしれない。
スナップエンドウだと思って植えた苗が育ってきて実を付けてみたら絹さやだった。
ま、家庭菜園なんじゃけ、そんなこともあろうな。

まだ、虫がきてない山椒の木

実も何粒か成っている。

 

それにしても最近、物騒な事件が多すぎるような気がする。
何の関係もない人に襲われて落命する、逆走車や歩行者に突っ込んでくる車とか・・・。
明日も気を付けよう。

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武器を持つ

2025年05月11日 23時16分36秒 | Weblog

家庭菜園を始めてから毎年、イチゴを栽培している。
イチゴという植物は結構強いもんだと感心させられるのは、初夏の結実期を過ぎて放置して、
晩秋から初春まで枯れたような状態となっても春の彼岸頃には新しい葉っぱが芽吹いて実を着ける。
ただ、こうした放置農法ではだんだんと株が弱って実が小さくなるし、病気にもかかりやすくなる。
それでも、初夏には実をつけて赤く熟れて見た目にも美味そうになる。
ところが、ちょうど明日あたりが熟れて採り頃だろうという実が翌朝には何モノかに食べられている。
お隣さんの話では「イタチ」「ハクビシン」「アライグマ」と諸説、犯人らしき動物の名がでる。
しかし、獣害は真夜中のようなので正体は掴めておらず、対策はイチゴの実に手がでないようにするだけだ。
そうしたことが毎年あって、去年からイチゴの畝を金網でぐるりと取り囲んで被害はみられなくなった。
今年もそろそろ熟れてくる頃合いの前に金網で畝を囲ったので、被害はないだろうと思っていたのだが、
朝起きてみると、金網の一部が押し下げられたように歪んでいて前日に見た実がなくなっていた。
一計を案じ、金網の地面から少し上と天端に有刺鉄線をぐるりと巻いた。

これならば、金網に前足を掛けたり地面あたりの隙間を探してうろついても針に触れて退散するだろう。
「武器」といってもワナのような攻撃型ではなく防御型のもので殺すようなものではない。
いかに野生の獣とはいえ有刺鉄線の針は痛いだろう。
翌朝、被害はないものと高をくくり出勤したのだが、昼頃に家人から「食べられてる」とのlineが・・・。
これには正直なところかなり落ち込んだ。
更なる対策は、上部の解放を金網で塞いでイチゴの畝をすっぽり囲ってしまうか、が考えられるが、
そこまでお金と手間を掛けるくらいなら、イチゴ買ったほうが安いんじゃね~のとの結論に達した。
何ものかに食べられるは一粒か二粒だし・・・・

お隣さんからいただいた山椒の木を鉢植えで育てて木丈が1メートルくらいに成長した。
今時分は木の芽がわんさかと芽吹き季節の食べ物に重宝している。
が、山椒の葉っぱにも芋虫が付くのだ。
去年、葉っぱがいびつになくなっているのに気づいてよく見たら芋虫が数匹動いている。
くっそーと思い、見つけ次第に駆除していた。
先日、ホームセンターで虫取り用のプラスチックのピンセットを見つけ、「お~~これだ」と買い求めた。

意外と頑丈な作りで、これならポイポイと捕獲できると期待が膨らみ、山椒の木の近くに備えている。
毎朝出勤前に山椒の木をチェックするが、今のところ虫は付いていない。
そうしてチェックする度に我が身の内に虫のいないことに微かにがっかりする感じを覚えたのである。
なんということか。
虫が付いてた時は「このやろ、この木に付くなよ」と思っていたのに、虫取りピンセットを手に入れたら、
虫を捕獲してやろうという魂胆から虫がついていることを期待しているような心根になっているではないか。
本来、使わずに済むにこしたこたぁないはずなのに、である。

人間ってこうしたもんなんだろうな。

会社組織では「内部通報制度」を整備している。
兵庫県知事のパワハラを告発した制度である。
我が社でも制度を作って社内にも周知されている。
ある日の役員会で「内部通報がひとつもないが社内に周知されているのか」との発言、
まるで、内部通報があることを願っているかのような口ぶりであった。
年長の役員に失礼は百も承知だが、「この人はバカか?」と思わずにはいられんかった。
内部通報があるってことは社内で風通しが悪く通常ルートで指摘ができない状態だということなのだ。
健全な組織であれば、ダメなことをダメと普通に言える、そういう組織になるよう運営すべきなのだ。
内部通報がないことを嘆くって・・・これも制度作ったんだから利用がないのはオカシイという、
本末転倒の感覚なんだろうなと思う。

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飛び飛び連休

2025年05月06日 23時16分37秒 | Weblog

飛び飛びの平日すべてを休暇取得したら11連休となる今年のゴールデンウイーク。
勤め人としてはそこまで休むこともできず、2日金曜日に休んでの5連休。
多少はまとまった休日だけど、日ごろ考えていた大掛かりなこともできず畑作業をボチボチしたあと、
帰省してきた息子と親子三人で三徳山三佛寺にお参りして国宝「投入堂」を登拝した。

役の行者(えんのぎょうじゃ)が麓で作らせたお堂を法力で小さくしてこの断崖のくぼみに投入れたという。
三佛寺本堂裏の参拝事務所から入山して宿入橋を渡り、急峻な岩崖を木の根や鎖でよじ登ったり、
馬の背・牛の背と呼ばれる岩の小径を渡ったりして、大きな岩崖を右に回り込むと目の前に投入堂が現れる。
何度見ても不思議で見飽きない。

霊験あらたかな参拝後は、関金温泉に先月オープンの「ホテル星取テラスせきがね」に宿泊して精進落とし。
部屋の窓、大浴場の露天風呂から霊峰「大山」を望む絶好の眺望。

鳥取県内の温泉地はだいたい知ってるし泊まったこともあるが、ここまでの眺望の宿はない。
ホテルURL HOTEL星取テラスせきがね | ユニバーサルデザインの宿
ゆったり温泉に浸かり、美味しい料理と地酒をかなり堪能した。

連休前、かねてより息子が申し立てていた子供の監護権の調停結果が出ていた。
家庭裁判所が出した結果は、子供たちは母親(息子の妻)の元で生活するのが適当というものだった。
息子が妻との同居に心身ともに限界を感じ別居してから約1年弱が経った。
別居直後、子供たちは母親が実家に連れ帰り学校も転校させて生活している。
家裁調査員は双方の申し出とその生活ぶりや面談などを行っての結論だが、息子は釈然としていない。
しかし、これ以上争うよりも早くこうした状況を終わらせて落ち着きたいとの息子の意向。
監護権の調停結果は出たが、これからまだ離婚手続きと自宅売却などの財産分与など難題がある。
親としては見守るしかなく、帰省の折に温泉でも浸かって良い気分転換となればよいがと思うばかり。
連休最終日、京都に戻る息子を不憫さや切なさに胸の奥がキューっとなりながら見送った。

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