蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

去る3月…桜三昧

2013年03月31日 22時26分13秒 | Weblog

 

悪くない天気、気候が続いている。
などと書くと、天気崩れたりするかもしれんからさらっと書いとかないかん。
普段の生活で不思議に思うものの一つ、部屋の隅やら折り畳みベッドの下に溜まる「綿ぼこり」
どうして出来るんか正確には理解してないもんの、昔っからお馴染みの物体である。
いつの間にやら自然発生し、1週間もすると育っている。
所用などで掃除をサボって2週間も放置すると、どうしたこっちゃ、大きゅうなっとるではないか。
実に不思議だ。   女房が見たら卒倒しそうな画像である。
ここまで育つと、なんとはなしに愛おしさにも似た気持ち、もっと育って欲しいようなそうでないような…

ということで、今年は、全国的に桜の開花が早いという。
鳥取でも、昨日が満開とのことで例年よりも1週間くらい早いらしい。
陽気にも誘われ、市内の観桜スポットをブラブラしてみた。
市内で有名どころ、市街地を流れる「袋川」土手沿い、、 水面に映えないのが残念である。
そして、桜といえば城跡「久松公園」  こちらはお堀の水面に映えるのである。
そこから城跡に登っていくと、   広さに比べて訪れる人が少ないのか、
訪れる人に比べて広大なのか、、、人でうっとぉしいこともなく、ほんとにのんびり過ごせる。
ただ、この日は風が強かった~~
でも、ひっそりと咲き誇る「一本桜」も好きだ。   
そしてもうひとつ、野生の「菜の花」の群生も春ならでは、これも好きなのだ、この季節だけだし、、 
こんだけ、紹介したら来年の今時分のネタは尽きてしもうたようなもんだ。

土日、ちょうど3月末、自分へのご褒美にと、市郊外に湧く「吉岡温泉」にお一人様で泊まりに行く。
古くからある温泉宿がこじんまりと10軒ほど、その中で、木造で部屋数が少なくて、できたら安いとこ。
件の温泉宿、部屋は二階、階段上がって、左右に一部屋ずつある造り、「両方使ってください」 「え?」
「こっちが寝るほう、こっちが食事するほう」  「そうですか。(いやいやこりゃ~~のんびりできるわい。)」
そして、いざ風呂に入ろうとしたら宿のご主人が、
「45度ありますけぇ、水で薄めてください。」  「え?  ええんですか?」
「かけ流しですけぇ。」  「はぁ」   男女の区別もないお風呂に一人浸かりながら、、
やっぱり出る言葉は、「いや~~、極楽じゃの~」
風呂上がりの晩御飯は、 豪勢、、「ごっつぉーだのう」
寝る前にもうひと風呂、朝起きてひと風呂、朝ごはんも、 「わったいな、朝からごっつぉだのう」
普段食べる量に比べたら格段に多いのだが、完食。
そして、宿を出る前に、もうひと風呂。。
宿の女将さんがお見送り、、初めて顔を合わせたが、、まっことお顔の色つやのよいこと、、つやっつやなのである。
毎日温泉入っとられるんだろうなぁ。
 

ちょい悪さま:しがらみに絡め取られると、「コンクリートから人へ」もなかなか思うようにはいかんのでしょうね。
        一庶民は、生活者の視点でできることを地道にコツコツとやることですか。
        ただ、一朝コトが起きたときには、正論を言えるよう、日頃からよう考えとかないかんなぁ、
        と思うこの頃です。

ねこまる様:海と山のつながり、当然と言えば当然ですよね。
       海の恵みが減るのはそれをこれまで意識せずにきた報いなのかも知れません。
       でも、そのつながりに気付いたなら、意識した生活や活動につなげることが大事だと思うのです。

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2013年03月24日 23時04分34秒 | Weblog

故郷「鳥取」は、面積(41位)、人口(最下位)、一人当たり県民所得(42位)、県予算規模(最下位)…など
全国47都道府県のランキングでは、下から見たほうが早いところに位置している。
視点を変えて、人口1万人あたりの公民館数は7位、人口10万人あたりの図書館数は5位、博物館数はちと下がり29位、
20歳以上人口1人あたり酒類消費量は7位(けっこう酒飲みが多い)…など、県庁発表のいろいろな統計数値がある。
中にはどこまで信憑性があるのか、とも思うものもあるが、数字だけ見ても、おもしろかったり興味深かったりする。
遠方の人には、島根と区別つかんかったり、県全体が砂丘(砂漠)というイメージを持たれたりもして。

そんな「鳥取」を元気にしようとガンバっとる人たちの活動発表の催しに出かけてみた。
その前に昼飯を昔っからある地元老舗蕎麦にて、 割子そばをいただきました。
割子1枚の蕎麦の量がけっこうあって食べ応えがあったものの、蕎麦切りが揃ってなくて細かったり太かったり、
食感がバラバラ、なのもまた味わいなのかも・・・・・
そして、「鳥取力まつり」へ
興味深かったのは、山を元気にしようという活動が複数紹介されていたこと、間伐材の利活用促進で山の荒廃を防ごうとかの。
広島や宮城の牡蠣養殖と山の関係から、山が荒れたら海の栄養バランスも崩れるという因果関係があるそうな、
また、山の手入れが生き届かぬために大雨での土砂崩れとか、山の保水力が低下しとるとか言われたり、、して。
更には、中山間地にある田んぼも保水には大きな役割を果たしているのに耕作放棄で保水力が低下しとるとか、
そうしたことへの対応が、NPOや個人の活動によって支えられている現状が報告されたけども、
「そんなんでええの?」
という疑問、アベさんが「国土強靭化」と絶叫なさっているけど、「国家100年の計」的観点と大きなことを言えば、
自然に対してコンクリートでいくら武装してもそれは結局は目先だけのこととなってしまうのではないか。
コンクリートが100年はおろか50年も持たんことや自然の力に抗しきれんのはこれまでも尊い命を賭して証明されている。
山や田んぼがこれまで100年以上に渡ってバランスをとって守ってきてくれていた自然体系を
できるだけそのままに維持することのほうが、遠回りのようだけど、よっぽど「強靭化」になると思うのだけど。
山の手入れにも補助金が出ているとのことだけど、コンクリート代に比べたら微々たるもの。
TPPで「日本の農は守る」と、どんな具体策があるのか分からぬが、農も林も食糧自給とともに国土保全という観点からも
長い目で見ての政策や対策を、統一感を持ってやってかないかんのんとちゃうやろか。

土曜日、バレーボール女子プレミアリーグの試合が鳥取で開催された。
弟がバレーボール協会の役員をやってて動員の一助になればと観戦に出かけたが、、、
やはりテレビで見るのとは違いまんな~、モノホンで見るんは、、 JT対パイオニア
このあと、久光製薬対NEC、、あ、大友愛だ、杉山祥子だ、、、とオリンピック経験のある選手が、すぐそこに、、
さすがに、背ぇ高いのう~~~~でした。 

 

ちょい悪さま:生活や経済活動とエネルギー消費のバランス、どのあたりが適正なバランスなのか、って難しいですね。
        それぞれで生活スタイル違うし、省エネ省エネって言うけど電力会社もガス会社も石油会社も売上減るんは困る、って言う。
        政府やお役所のすることも軸足や統一感はイマイチだし・・・・

ねこまる様:ほとんどタダ、ってのは、おそらく、「売電収入で設置費用は賄えますよ」ということなのでしょう。
        ただし、10年近くかけての支払いベースでの話でしょう。
        これも、おそらくですが、政府やお役所の軸足が定まってないから、設置義務付けみたいなことできんのでしょう。

ちゃちゃじい様:地震・津波は天災、原発は事故、ですね。
        広辞苑によると、事故とは、思いがけず起こった悪い出来ごと。とありますが、「人間が引き起こす」という言葉を
        付け加えるべきでしょう。
        太陽光を始め自然エネルギーへの依存を高めるべきとの認識は高っているにも関わらず、遅々として進まない
        この国のあり様というのは、、、、どうしたらええのか?

 

 

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早 3月半ば

2013年03月17日 17時58分25秒 | Weblog

先週は、月一の広島への帰宅、そして、10日は52回目の誕生日でした。
だからブログ更新をサボったということでもないのですが、ダラダラしてしまい、
気がつけば、早くも3月半ば、、、三寒四温とはよく言うたもので、鳥取でもすっかり春を感じます。


2年前、誕生日翌日の出来事から、この時期は何かしら特別な感が切り離せない。
震災直後、1年後、そして今年と、時間とともにさまざまな問題や課題が浮き彫りとなり、
前後1週間ほど、テレビ・新聞等々で特番やら特集が組まれた。
被災された人がテレビに映され、当時の惨状や今の情況を見るにつけ、涙を誘われ、
それとともに、復興への公的取り組みの遅々として進まないことに憤りや歯がゆさを覚えたり、、、。

特に「原発」への対応には、立場や関わり方で真逆の意見や対応となっている。
私個人は、「脱原発」を目指すべきと考えているが、その前提を横に置いてニュートラルに見ても
電力会社や政府や関係する推進派の方々の意見ややり方には、説得力を感じない。
一方で、「反原発」派の人たちの言動や行動をつぶさに見ている訳でもないが、
果たして原発抜きで日本(の電力事情や産業・生活)をどのように変えていくのかの考えや具体性も読み取れない。
それらは単に、私の情報収集不足、能力不足にも起因していると思われるが、
日常生活を送る中で、普通の人が自然と実感や理解していける取組み展開をしていかなければ、支持は広がらない。
「安全神話」が完全に崩壊したにも関わらず、小手先の手法を変えて茶を濁し大きな方向性を変えない、というのは
政治家も含め学習能力が欠如しとるんじゃないか、とも言える。
ただ、人間って、たとえば命を落としそうな経験をせんと、なかなか変わらないものだとも思うと、
震災や原発事故を直接体験してない日本人には届かないものかも知れないなと、、哀しい哉思う。
想像力の限界か、欠如か、情報発信の不足なのか、はたまた、プロパガンダの奏功なのか、、分からんが。
でも、ひとつ言えることは、原発をほとんど止めてても電力不足や停電にはならんかったという事実、
もちろん、火力発電再開やら節電努力があったとは思うが、では、これ以上の節電は限界だというのか、
鳥取は元々夜の暗い街ではあるが、大都会はどうなんだ、えっ? (とお怒りモード)
バブル期は今よりももっと煌々としていたのかもしれんが、「24時間眠らない街:東京」などと自慢げに言うんじゃない。
夜は電気消して寝ろ、深夜はテレビ放送を休止しろ、そしてカップルはせっせと励め、、
原宿の街路樹の電気はLEDに交換したから消費電力を減らしている? アホか? 元々そこに電球は必要ないんじゃ。
電気の明るさは経済的豊かさを、それこそ目の当たりに誰にでもすぐ実感できるものではある、が、
現実がここに及んで、「どうだ、豊かだゼィ」などと目力を込めて構えてるとしたら、将来を含め現実を踏まえないただのアホじゃ。
こうした主張をすると、必ず呈される「生活利便の低下を招くじゃないか」というような極論にはつきあいきれないが、
断言しよう、そんなこたぁ命あることに比べたらたいしたことはない。


そうしたことへの対応といった大それた考えを持ってのことでもないが、我が家に太陽電池パネルを設置した。
巷間言われている、買取価格値下げを控えた駆け込み、と言われてもしょうがない対応である。
    小さな家ゆえ、屋根面積も狭く、谷合いに位置していることから、平地のように
日の出とともに陽光が当たらない、どっちかって言うと、設置環境はベストではないが、
電力会社に全面依存しない、多少でも自力で対応しようとしている、という気分を買う意味合いが強いかもしれない。
また、発電余剰は買取りしてもらえるとのことで、ハード・ソフトともに社会システムは出来上がってると言える。
設置すると、使う電気量にシビアになるとのことを仄聞していたが、、 このモニターに
刻々と数字で表示されるので、不用な電気は消す、晴天を祈る気持ちが湧く、といった意識の変化があるかもしれない。
我が細君は、設置翌日、ほぼ1日中、モニターの数字の変化を見ていたらしい、、
ただひとつすっきりしないのは、発電して自己消費して余った電気は電力会社が買取りしてくれるのだが、
買取りするための財源は、電気使用者全員が支払う電気代に遍く上乗せされているということ。
こうしたことに無関心、どうでもええと思っている人に対して、気持ちは向かないが、
マンション・アパートといった集合住宅に住んでて設置したくてもできない、戸建でも建てつけや立地状況から設置できない、
といった人たちの負担の上に、我が家の売電収入があるということに割り切れなさも感じるのである。

 

ねこまる様:気候風土地形などなど、人間形成に多少なりとも何らか影響を与えるものなのでしょうかね。
       地元民の性格をどう表してよいのやら、、ニュートラルに見て、変な奴が多いかもしれませんです、
       独特というか、何というか、鳥取人は。

ちゃちゃじい様:自然の光景や古くからの構築物には、「お見事」と言えるものがありますね。
       ただ、 をいただけるようなものが、これ以上にあるか、と言えばもうネタ切れのような気がします。
       少し遠出をすれば、何かありそうな気もしますが。

ちょい悪さま:あの山の向こう側は兵庫県、道路整備のおかげで大阪まで2時間半で行ける、関西には近いです。
       が、私めは、関西に目が向かず、偶然も重なり広島方面とその周辺での人生を送ってきたのでした。
       そして、出会い、分かれ、悲喜こもごもの人生・・・・といったところです。
       お散歩、急ぐこたぁないでしょうから、ごゆるりと。
     
       

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いよいよ3月、

2013年03月03日 23時22分51秒 | Weblog

なんだかんだと言って、3月になった。
「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」と、子供の頃、おばあちゃんがよく言ってたっけな~
よく、ってっても、毎年この頃だけだったし、そいでもって物ごころついてから反抗期までの間だから、
そう何回も聞いたわけでもないだろうが、こうして記憶に残っている。
今年の鳥取は、雪の降り方が去年一昨年に比べると少ないとのこと、
言われてみれば、積もってもすぐに融けてしまうし、連日に降り続くことはなかったけ積もらんかった。
雪の降り方積もり方と光陰矢の如し、とは関係ないかもしれんが、
過ぎている最中にあると、あっという間に逃げたとか去ったとはまだ感じられん、というのが実感である。
ただ、移ろっておるな~、と感じることが出てきたのは事実、
金曜日と今日、日曜日、久しぶりに晴れた。

理屈などなく、説明もつかぬが、
信州や北海道の雄大な景色には、想像の光景であっても、遥か先に雄大な山の姿、
そして、頂上からある程度のところまでは、雪で白くなった山々の姿、そうした光景が大好きだ。

実家からほぼ真東方向、遥か先に兵庫県との県境となる山が見える 
今は、実家の周辺に家やらパチンコ店やらが建て込んで、景色は味気なものとなったが、
昔、周囲に何もない時分は、家の前に広がる田んぼの遥か彼方に、この写真のような景色が見えていた。
夏の景色もよかったけど、冬、雪をかぶった山に、起伏が陰影をつけて、雪が陽光を反射して、
更に陰影を濃くして、なんとも言えない雄大さを感じさせた。

ちょっとズームアップすると、 こんな山、広げた扇のような眺めからか、
「扇ノ山(オオギノセン)」という。

話変わるが、お酒も好きでよく飲むが、実は「甘いもの」も好きなのである。
とりわけ、コーヒーにはチョコレート、ウィスキーにもチョコレートだけど。
おやつやコーヒータイムにと、チョコパイが大好き、
もちろん、お○ぱいも好きなのだが・・・・・・・・・ゴホン
スーパー、コンビニ、百円均一、、、といろんなとこで「チョコパイ」が売られている。
ので、ついつい買ってしまう。
いろいろと食べてみたが、やっぱり、M社のが一番好き、コンビニ、百均でのは、某半島南側製品なのだ。
そういえば、某半島北側では、政府から何かのご褒美にチョコパイが配給されておって、
それはそれは大変な貴重品なのだ、とか、、、、、、
なんと幸せで贅沢なことなんだ、好きなだけ食べられて、しかも、安いし、誰憚ることなく食べれるなんて。

ねこまる様:劣化~自虐抜きに、、の心情を感じてちーと痛みます。
       思えば、私も進み具合は別として劣化していっていることは確実です。
       

ちゃちゃじい様:あからさまに、でも、本格的に滑る前、しかも、歩いている最中でよかったです。
        急斜面をカッ飛んでいた最中ならば、ただの転倒だけで済んだのかどうか、
        天体も地球も電子も素粒子も、、回転しているから劣化していくのだと、聞いたことがあります。
        そして寿命も劣化の果て、、ということですね、いやはや身も蓋もない、です。

ちょい悪さま:まるで、お笑いコントの場面のようでしたです。
        関西人が多く行くスキー場だったので、見てたヤツら、いつか、どっかでネタとするかもしれません。

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